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2018年9月2日のブックマーク (2件)

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    1994年のオールスター戦での風景(右から、森監督、石毛、清原、辻、伊東)。この年、ついに森監督が西武を勇退。督在任中の9年間で8度のリーグ優勝、6度の日一を記録した。 野球はワインと似ている。 以前出たを棚で寝かせている内に、熟成されて味に深みが出る。 例によってぶらりと屋に出かけたら、青・赤・緑の見慣れた色使いの「辻発彦 埼玉西武ライオンズ新監督就任」という帯が巻かれた新書を見つけた。2012年8月発売の一冊が野球界の動きに合わせて、5年後にまた生き返る――これもまた野球の魅力だ。 それにしても、あの守備の名手・辻が西武監督として戻って来るとは感慨深い。 自分は少年ジャンプで『キン肉マン』の連載が始まり、所沢で西武ライオンズがスタートした1979年生まれの埼玉出身。いわば西武線に乗って遊びに行き、テレビ埼玉で夕方からの全日プロレスとライオンズアワーを観て育った世代である。当

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    sueisfine
    sueisfine 2018/09/02
  • 森監督、伊東、辻、デストラーデ。西武黄金時代には派閥がなかった。(中溝康隆)

    V9時代の巨人ってどれくらい強かったの? 子どもの頃、周囲の大人によくそんな質問をした記憶がある。長嶋茂雄の現役どころか、1回目の監督時代にも間に合わなかった。王貞治の現役の記憶もまったくない。 物心ついてからそれらをすべて野球史というより、“戦後昭和史の一部”として学んだ記憶がある。読書感想文の課題に選んだのは、親にねだって買ってもらった長嶋さんの自伝『燃えた、打った、走った!』(講談社)だ。マジかよ……テレビで“ヘイ! カール”とか叫んでたおじさんは伝説の男だった。あの衝撃は今でもよく覚えている。 そして、自分がアラフォー世代に差し掛かった今、年下の野球好きから「黄金時代の西武ってどれくらい強かったんですか?」と聞かれることが度々ある。残念ながら、「アニメの『ちびまる子ちゃん』テレビ放送が始まった頃、『ファミスタ』でライオネルズの使用禁止ローカルルールができるくらい強かった」とか言っ

    森監督、伊東、辻、デストラーデ。西武黄金時代には派閥がなかった。(中溝康隆)
    sueisfine
    sueisfine 2018/09/02