ブックマーク / www.ebook2forum.com (5)

  • 「電書1兆円」は正夢:(5)市場は意味から生まれる – ページ 2

    sugamo
    sugamo 2013/09/17
  • EPUB戦記・ノート(4):EPUB vs. XMDF

    第1回では「筋書きが気になる」というコメントをいただいたが、これは筆者も同様だ。プロジェクトX風に、挫折を見た「男たち」が立ち上がり、壁を乗り越えて縦書を「世界」に認めさせ、めでたしめでたし、というドキュメント風フィクションの型は趣味ではない。このテーマにはいくつものコンテクストがあり、それによって緊張が生じ、バトルが生まれた。その過程で見えた日社会の問題(技術的停滞と閉鎖性回帰)と、それを未来へ向けて変えていく力についてこそ書きたいと考えている。ここでは2つのコンテクストについて述べる。 「システム」としてのE-Bookと「フォーマット」をめぐる日的混沌 何かを開発するときに、最も重要なことは必要とされるものを明確にしておくことだ。何のために(Why)、何を(What)、いつまでに(When)つくるかを決めて、次に誰が(Who)、どうやって(How)実現するかなどを決めていく。工学的

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    sugamo 2011/11/21
  • EPUB戦記・ノート(1):はじめに

    『EPUB戦記』というたいそうな表題のを書くことになった。筆者は、EPUB3が異文化コミュニケーションの歴史に残るイベントだったと考えているが、EPUB3に縦組を含む日語組版仕様拡張を盛り込むことに成功した人々の苦闘の跡を記録し、様々なコンテクストの中で、その意味を理解する材料を提供したいという趣旨で取り組んでいる。異例だとは思うが、出版とはコミュニケーションの一部であるとの理念を実践するため、この連載へのフィードバックをいただければ幸い。(鎌田博樹) 題名先行のわけ:なぜ「戦記」か かねてE-Bookについてのを書こうと考えているが、対象が広すぎるのと現実の展開が速いので、絞りきれていない。約20年前に『電子出版』という技術書を書いたときにもそうだったが、テクノロジーよりもビジネスとか社会が絡んできたので、その比ではない。ふだんの記事はいくらでも書き飛ばせるが、「」となるとピタリ

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    sugamo 2011/11/14
  • 消費者の満足が市場を活性化する:BISGレポート – EBook2.0 Magazine

    米国のシンクタンクBook Industry Study Group (BISG)の「E-Bookでの読書に関する消費者態度調査」の最新版(Vol.2)が11月9日に発表され、市場の拡大とともに消費者の満足の高さが浮き彫りになった。過去18ヵ月間に印刷を購入し、同時にE-Bookも買った消費者の50%近くは、好きな作家の新刊を、3ヵ月までなら電子版の発売を待つと回答した。1年前の調査では38%だった。BISGでは、消費者の態度が、数ヶ月の単位で変化していると述べている。レポートの提供は11月21日の週から。 デジタル読者が出版市場全体を牽引 Vol.2で明らかになった点には以下のようなものがある。 積極的消費者(パワーバイヤー)ほどを読む。毎週のようにE-Bookを買っているという消費者の46%は、フォーマットによらず購入金額を増やしたと回答している。これは全回答平均の30.4%より高

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    sugamo 2011/11/14
  • E-Book再考(1):なぜ「電子書籍」は売れないのか

    およそ商売をやっていて、「売れない」ほどつらいことはそうない。いくらがんばっても、いくら話題になっても、売れなければ泡のようなものだ。「電子書籍」元年から1年以上を経ても、売れた話を聞かない。それでも話題が消えないのは、米国から欧州へ、世界的にE-Book市場が急拡大しているという動かしがたい事実があり、常識的に言って売れないのがおかしいからだ。この際、われわれが何を売っているのか、それがなぜ売れないのかを考えることは重要だ。アマゾンが日でもお手を示してくれるより前に。 書籍はbookに非ず!? 電子書籍とE-Bookは同じものとして扱われるが、ほんとうに等価であろうか。筆者は違うと考え、なるべくグローバルに流通するE-Bookを使うようにしている。何が違うかといえば、書籍(書物)は様々なカタチをとるモノだが、bookは「記録・編集」というコトから派生した言葉で、bookingが 「製

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    sugamo 2011/10/11
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