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ブックマーク / asay.hatenadiary.jp (25)

  • 新訳「ドリトル先生アフリカへ行く」新旧を比較してみた - 紺色のひと

    子供の頃に何度も繰り返し読んだ「ドリトル先生」シリーズ。2011年からかわいらしい挿絵つきの新訳が角川つばさ文庫から出版されていると聞き、さっそく読んでみました。挿絵のキャラ描写や訳の新旧を比較してみるとともに、新訳を「子供向け作品としてのドリトル先生シリーズ」としてお勧めしたいエントリ。 新旧対比! ■はじめに:ドリトル先生シリーズについて 「ドリトル先生」の名をご存知の方は多いと思います。エディ・マーフィー主演の映画になったりもしていますが、元は英国出身の作家であるヒュー・ロフティングがアメリカで出版した物語。動物の言葉を喋れるお医者さんが、犬やアヒル、オウムなどの家族と世界のあちこちを冒険する様子を描いたものです。 日では、岩波書店から「ドリトル先生物語全集」として、井伏鱒二訳の1巻から12巻までが出版されているのが有名でしょうか。第1巻は1961年初版となっており、現在はその文庫

  • ステマじゃないよ!北海道は名物以外もおいしいです(^o^) - 紺色のひと

    べ物がおいしい」。北海道を観光される方にとって、魅力的な要素のひとつだと思います。「北海道料理料理じゃない、材料だ」なんて揶揄されたりもするのですが、僕は思います、「材料で勝負できるのだからそれで良いじゃないか」と。 北海道べ物で有名どころと言えば、魚介類の他にラーメンやジンギスカン、スープカレーなどが挙げられますよね。今日はそれらメジャーな名物からちょっと離れて、道内あちこちでべられる名物、俗に「B級グルメ」と呼ばれるものを含めて、さらっとご紹介します。 最近は「ステマ」と呼ばれるものが流行っているそうなので、その潮流に乗ってべログへのリンクを貼ってみました。 『肉』編 ザンタレ(釧路) ザンギに酸っぱい系のタレがかかった、釧路地方独特のべ物です。 北海道で「鶏のから揚げ」のことを「ザンギ」と呼ぶのはもはや常識と言ってもよい知識でしょう。ザンギとから揚げの差については、

    ステマじゃないよ!北海道は名物以外もおいしいです(^o^) - 紺色のひと
    sugaree2005
    sugaree2005 2012/01/17
    北海道行きたい。行って美味しいもの食べ歩き回りたい
  • 札幌のヒグマ出没についてちょっとしたまとめ - 紺色のひと

    札幌市内でヒグマの出没が相次いでいます。山林に面した同市内では、これまでもヒグマが目撃されることは珍しくありませんでしたが、今回は中心部にほど近い住宅街での目撃が多発したため、大きなニュースとなりました。10月10日現在での出没状況を簡単に整理してみました。 ※ヒグマ出没に関して、市民ができる対策※ 札幌市の「ヒグマ対策」のページおよび周辺で得られた情報から、現在の市内の出没状況に対してできる対策を抜粋します。 薄暗いときなどには山へ近づかない ヒグマの主な活動時間は、夕暮れから夜間、早朝までの間です。現在出没が確認されている中央区・西区および南区にお住まいの方は、薄暗い時間の外出には充分注意なさってください。 早朝・夕方の散歩、特に犬を連れた散歩は控えましょう 同様の理由で、早朝の散歩等でヒグマに遭遇する危険があります。特にイヌを連れた散歩ですと、イヌが吠えてクマを刺激する危険性が考えら

    札幌のヒグマ出没についてちょっとしたまとめ - 紺色のひと
  • 熊森協会「ヒグマを殺せばいいという道民は野蛮」←道民は怒っていい - 紺色のひと

    札幌の街中でヒグマ出没が相次ぐ、というニュースが流れています。件に対して「日熊森協会」がコメントを出していますが、記述があまりに不正確なうえ、北海道民を明らかに侮辱する内容であると感じ、批判するとともに主張内容を分析しました。 なお、ヒグマの出没に関してのまとめ・状況分析は、「札幌のヒグマ出没についてちょっとしたまとめ」において行っています。併せてお読みください。 日熊森協会の主張 日熊森協会(以下「熊森」)は札幌市でのヒグマ出没および近郊の恵庭市における射殺など、一連のヒグマに関して、公式ブログの10月7日付けの記事で見解を述べています。エントリでは、これをヒグマ出没および北海道の獣害対策に関する熊森協会の公式な見解であると捉え、内容を分析します。 以下の引用部については、全て当該記事:大量に捕殺されていく北海道のヒグマ  6日恵庭市で殺されたのは、胃の中空っぽ−くまもりNew

    熊森協会「ヒグマを殺せばいいという道民は野蛮」←道民は怒っていい - 紺色のひと
  • 進研ゼミ漫画を読んで次はキミの番になりたい奴ちょっと来い - 紺色のひと

    突然ですまないが、今僕の目の前には、108冊の漫画がある。ただの漫画ではない。いや、実質タダの漫画ではある。 「ゼミなら部活と勉強が両立できるぜ!」「この問題、『チャレンジ』でやったのと同じだ!」「さあ、次はキミの番だ!」 これらのセリフに聞き覚えはあるだろうか。そう! ご存知ベネッセコーポレーションの通信教育「進研ゼミ」の勧誘DM(ダイレクトメール)に同封されている漫画に頻出するセリフである。 エントリでは、僕が中学生だった頃の進研ゼミDM漫画――ここでは略称を「ゼミ漫」としよう――について語ってみたい。 まず、なぜ「ゼミ漫」がここにあるのか聞いて欲しい。 この「ゼミ漫」が届くのを、当時中学生だった僕はとても楽しみにしていた。弟に届くものも欠かさず読んでいた。楽しみにしすぎて、しまいには集め始めた。クラスメイトの女の子や、弟や従弟、別の学校に通う幼馴染やその妹に頼み…そしてあちこちから

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  • とどかない言葉をとどけたいから - 紺色のひと

    エントリでは、「米のとぎ汁乳酸菌」に関わるやり取りを題材に、根拠のない健康対策やニセ科学・トンデモと呼ばれる情報を信じる方に対して、どのように意見を発信したらよいのか、どうやって問いかけをしたら聞いてもらえるのか……について考えてみたいと思います。 最近、放射能対策として「米のとぎ汁乳酸菌」というやり方が紹介されているのをあちこちで見かけます。お米をといだ汁にあれこれ加えて常温で熟成させ、乳酸菌を育成したものを噴霧・飲用などすると微生物が放射能を除去してくれるらしい――というものです。 このやり方については、効果が疑問視されているだけでなく、「腐ったものを摂取/吸引する」という行為自体の危険性について指摘されています。特に子供のいる家庭などでは、何が育っているのかわからない溶液を子供に飲ませることによるあたりが、直接点眼したり吸い込んだりすることによる結膜炎や肺炎など、健康への悪影響が

  • 椿の奇形と不安の種と - 紺色のひと

    「庭の椿の葉が奇形になっている、放射能の影響では?」という話題をtwitter経由で目にしました。 「元からそういう形の品種だったのを勘違いしているのでは」と思い、原因ありきの結果探しが生む不安の渦と、不安に対してできることについて考えてみました。 ■その椿、当に「放射能による異常」でしょうか? 「椿が奇形かも」と気に病んでいる方の元記事から、該当部分を引用します。 最近庭や、室内の植物までも、奇形を見つけ、もう、これ以上何もないだろう。と、思っていたら、また、今朝、庭で ツヤツヤした椿の新芽が、異常な形に。 今年の春は、悲しい事に、チューリップも、薔薇も、観葉植物も、そして、椿も新芽が、異常になってしまいました。もう、これは、放射能汚染による異常にちがいありません。 アメコカ マイケル "Twinkle Twinkle Little Star"−奇形の植物と3月21日の雨の関連性 より

    椿の奇形と不安の種と - 紺色のひと
  • ホッケ釣って食って - 紺色のひと

    の父、すなわち僕の義父は釣りキチである。釣り好きが高じて一時期釣り雑誌にコラムを掲載していたほどだ。「娘を嫁にやるなら一緒に釣りに行ってくれる男がいい」との言葉を残した、との噂もある。このたび、そんな義父からホッケ釣りでも行かないか、とのありがたい誘いがあったので、と一緒に釣ってきた。 ホッケについて ホッケとはなんぞや、という詳しい話は割愛するとして、「ホッケの開き」といえば居酒屋メニューとして非常に馴染み深い魚だ。他にも白身がすり身として利用されたりもする。太平洋岸では関東以北、日海側では中国地方以北に分布し、ほぼ全国で漁獲されるが、北海道では特に身近である。釣りの対象としては、防波堤や磯からの投げ釣りやウキ釣り、また船釣りなどで狙われる。 はこのホッケに因縁があるという。「小さい頃お父さんに連れられてホッケ釣りに行ったら、釣ったホッケにビンタされたの。すっごく痛かった」そうだ

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  • 毎日新聞さん、熊森ドングリ運びはただの美談ですか? - 紺色のひと

    エントリは、熊森協会によるドングリ運びを改めて批判するとともに、好意的で一面的な報道を行う毎日新聞ほかメディアの報道姿勢に疑問を投げかけるものです。 昨年秋から冬にかけて、テレビなどで「ツキノワグマの出没増加」が集中的に報道されました。そして、実践自然保護団体:日熊森協会がその対策として実施したヘリコプターでの大規模な「ドングリ運び」も、飢えたクマへの糧援助としてセンセーショナルに報道されました。 雪が降り、ドングリ運びも報道も落ち着いたと感じていた1月8日、毎日新聞から次のようなニュースが。全文を引用します。 餌不足のクマのため山にドングリをまこうと、群馬県高崎市の自然保護団体が昨秋、全国に協力を呼び掛けたところ、まききれないほどのドングリが集まった。クマが冬眠に入った今も寄せられており、大型の段ボール箱で計約300箱分、約3.5トンに達している。目覚めた時に少しでも餌の足しになる

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  • ギョギョー!「クニマス絶滅してなかった!」の何が凄いの? - 紺色のひと

    2010年12月14日夜、僕はこの衝撃的なニュースをtwitter経由で知りました。 「京大チーム、絶滅した魚のクニマス発見」News i - TBSの動画ニュースサイト*1 今年3月、山梨県の富士五湖の1つ、西湖で京都大学の研究チームが70年ぶりにクニマスを発見しました。 クニマスは元来、最も水深のある秋田県の田湖にしか住まないとして珍重されていましたが、戦時中、水力発電のため田沢湖に酸性水を導入したことで、絶滅したとされていました。 また15日朝になって、朝日新聞を中心にwebニュースが流れています。 クニマス絶滅してなかった! 生息確認、さかなクン一役−asahi.com 絵描こうと取り寄せたら絶滅魚…さかなクン「ひえーっ」−asahi.com “絶滅”のクニマス 生息確認−NHK 「『さかなクン』だと? 『さん』をつけろよデコ助野郎!」と言いたいのはやまやまですが※、それはともかく

    ギョギョー!「クニマス絶滅してなかった!」の何が凄いの? - 紺色のひと
  • 絵本「どんぐりかいぎ」で学ぶ熊森ドングリ運びの問題点 - 紺色のひと

    エントリは、福音館書店の絵「どんぐりかいぎ」を読み解きながら、日熊森協会のドングリ運び活動を強く批判するものです。ドングリ運び活動に参加・賛同された方や、小さいお子様が周囲においでの方に読んでいただきたいです。 【はじめに 熊森協会のドングリ運び活動に関するニュース】 去る11月24日、兵庫県に部を置く団体「日熊森協会」が、山にヘリコプターで約1トンものドングリをまいたとのニュースが流れました。 報道したのはANN(テレビ朝日)で、当日の報道ステーションでも同内容が特集され、twitterなどでご覧になった多くの方の反応を見ることができました。ニュースの内容や熊森協会(以下「熊森」)の主張をまとめると、以下のようになります。 まいたもの:日全国から送られたドングリとクリ、計約1トン。ドングリは都市部の公園などから集めて送ってもらった。 まいた場所:富山県上市町の、日熊森協会

    絵本「どんぐりかいぎ」で学ぶ熊森ドングリ運びの問題点 - 紺色のひと
  • トルコで僕は考えなかった(トルコ旅行記 最終回) - 紺色のひと

    この春トルコへ旅行に行ってから、僕はずっと考えていた。非日常の旅行の中で感じたはずの自分の変化について考えていた。日常の生活の中で折に触れて思い出すあの一週間のことについて、僕の中でどう消化しどう昇華できたのか考えていた。そして、結局僕はあの旅行中、なにも考えていなかったのではないかと結論付けるに至ったのだ。トルコの最後の一日を振り返りながら、なにも考えていなかった自分のことを考えてみようと思う。 この記事は、以下の4エントリより続く、僕とのトルコ旅行記の最終回となります。 「トルコで僕はなにを考えようとしていたか(トルコ旅行記その1)」 「カッパドキアの地と空と(トルコ旅行記その2)」 「サフランボルのドアをあけたよ(トルコ旅行記その3)」 「飛んで跳んでとんで!イスタンブール(トルコ旅行記その4)」 4月9日 金曜日(7日目) 簡単に、これまでの経路を振り返っておこう。 ドバイ経由で

    トルコで僕は考えなかった(トルコ旅行記 最終回) - 紺色のひと
  • 森ガールにとっての『森』を考える〜「もし森」補足として - 紺色のひと

    「もし森ガールがゆるゆるファッションで実際に『森』へ入ったら」の企画を思いついた理由のひとつである「森ガールにとっての森とは何か」について、野暮を承知で考えてみました。また、前エントリではひどすぎて使えなかった没写真と補足説明を付したおまけ的あとがきを書きました。 嬉しいことに、前エントリ「もし森」は大変ご好評をいただき、はてブ、twitterを中心に数多くのコメントを頂戴しました。この反響の原因が「森ガールにとっての森と周囲一般にとっての森のイメージのい違い」にあると睨んだ僕は、双方にとっての森とは何か、分析を試みました。 森ガールにとっての『森』像 森ガールの定義から考える Yahoo!辞典の「新語探検」には、森ガールについて次のように記述されています。 ソーシャルネットワーキングサービスのミクシィで話題を集めている「森にいそうな女の子」についてのコミュニティ。森にいたら似合いそうな

    森ガールにとっての『森』を考える〜「もし森」補足として - 紺色のひと
    sugaree2005
    sugaree2005 2010/07/27
    やばい、コルピクラーニがやばすぎる・・・。/レタッチ深山ちゃんが好みすぎて困ったよ!
  • もし森ガールがゆるゆるファッションで実際に『森』へ入ったら - 紺色のひと

    森ガール――”森にいそうなファッションの女の子”――というmixi発祥の言葉が市民権を得て久しいです。クマさんリスさん妖精さんらに囲まれて、やわらかな木漏れ日の中でまったりと時間を過ごすイメージなのでしょう。しかし山男や森ボーイ、そして野外活動を好む女性の皆様におかれましては、そんな風潮にどこかモヤモヤした感情を隠せなかったことと思います。そう、森はそんなに甘くない、と。 ということで、森ガールが(正確には森ガールっぽく女装した森ボーイが)ふわふわファッションで森に入るとどういうことになるのか、実際に試してみました。 まず、森ガールとは 「森ガール」とは文化系女子のライフ・ファッションスタイルのひとつです。森ガールの定義は多々ありますが、代表的なものを森ガール雑誌より引用します。 ゆるい感じのワンピースがすき パフスリーブにきゅんとする ラウンドトゥが好き 友達に「森にいそうだね」と言われ

    もし森ガールがゆるゆるファッションで実際に『森』へ入ったら - 紺色のひと
    sugaree2005
    sugaree2005 2010/07/20
    [読み物]こんな企画を待ってました! やっぱり森は厳しいものだなあ。/某女性誌では森ガールのことをフォレストガールって呼んでたのだけど、モデルが外国の方になっただけの違いでしたよ。
  • カッパドキアの地と空と(トルコ旅行記その2) - 紺色のひと

    この記事は「トルコで僕はなにを考えようとしていたか(トルコ旅行記その1) - 紺色のひと」の続編です。 4月5日 月曜日(3日目) 朝6時30分、僕は携帯電話のアラームで目を覚ました。トルコはイスタンブール、観光地のど真ん中にある小さなホテルの一室。前日は飛行機の中で眠ったり目覚めたりを繰り返していたせいか、昨晩は横になった瞬間に眠りに落ちたような気がする。隣のはぴくりとも動かない。喉の渇きを覚え、枕元のペットボトルを手に取ると、薄いカーテンが窓ガラスに貼り付いていることに気付いた。ひどく結露している。身を起こして洗濯物を触ると、まったく乾いていなかった。念の為にバスルームの換気扇を回してそちらにも干していたが、大して状況は変わらなかった。部屋の造りと気候のせいだろう、完全乾燥は期待していなかったのでさして落胆もせず、僕はさっさと自分の湿った洗濯物を丸め始めた。 を起こし、身支度を整え

    カッパドキアの地と空と(トルコ旅行記その2) - 紺色のひと
    sugaree2005
    sugaree2005 2010/04/23
    空に気球が浮かぶ風景、ため息がでるほど美しいなあ。/わんこかわいい。
  • サフランボルのドアをあけたよ(トルコ旅行記その3) - 紺色のひと

    この記事は「トルコで僕はなにを考えようとしていたか(トルコ旅行記その1) - 紺色のひと」 および 「カッパドキアの地と空と(トルコ旅行記その2) - 紺色のひと」の続編です。 トルコ旅行も中盤に差し掛かっている。カッパドキアを後にした僕たちが向かうのは、首都アンカラの北200kmに位置するサフランボル。サフランボルとはたくさんのサフラン、という意味だという。(サフランボル - Wikipedia) 僕は友人から聞いてこの町を知った。彼は僕の大学時代の友人で、一年間休学し、バックパッカーとしてシルクロードを西へ向かう旅をした。素晴らしい写真とたくさんの体験談、大きなアズキ色のストールを土産にくれた。写真の他に魚捕りという趣味が共通していた僕たちは、現地の漁師に投網の投げ方を教えてもらった、とか、ゆかいな話をたくさんした。今回のトルコ行きの計画立案時、彼に連絡を取った。「いわゆる観光地を周る

    サフランボルのドアをあけたよ(トルコ旅行記その3) - 紺色のひと
    sugaree2005
    sugaree2005 2010/04/23
    いいなあ…。トルコはいつか絶対行ってみたい国の一つ。
  • トルコで僕はなにを考えようとしていたか(トルコ旅行記その1) - 紺色のひと

    がトルコへ行きたいと言った。彼女が何処其処へ行きたい、というのはごく日常的なことなので、いつ言われたのかは覚えていない。 「子供を産んだり、今後人生に転機が訪れたら、きっと遠くへ行くのは難しくなると思うの。私、トルコに行きたい」 その話を聞いたとき、僕には反対する理由も、賛成する理由もなかった。「ああ」とだけ返事をした。あえて言うのであれば、賛成する理由はが喜ぶこと、だ。とにかく、僕は積極的ではなかった。なぜかと言えば、語学力に甚だ自信のない僕にとって海外に行くというのはひとつの恐怖であったし、国内に行きたいところがあまりに多すぎて海外の旅先のことなどほとんど考えたことがなかったのだ。 なんでトルコなの? 僕が聞くと、は「だって三大美のひとつだし」と言った。言い切った。正直なところ、その程度の理由で海外に行きたいという欲求が成立し得るのかは非常に疑問だったが、旅のみならず日常生活に

    トルコで僕はなにを考えようとしていたか(トルコ旅行記その1) - 紺色のひと
    sugaree2005
    sugaree2005 2010/04/18
    いいなあ、いつか行きたい。
  • 2010年アサイ家のおせちを淡々と記録するよ - 紺色のひと

    あけましておめでとうございます。年は結婚して初めて迎える正月ということもあり、を連れて実家へと帰省しました。長男長女の結婚だったので、今後両家のモデルケースとなる可能性があります。 アサイ家では毎年正月、祖母から伝わるおせち料理を母が自作しています。大晦日の夜におせち料理をつまむ習慣があるため、がいそいそと重箱詰めを手伝ったりしていました。僕は働かずに写真を撮って遊んでいました。以下、おせち料理の記録です。 揃いのエプロンで働くと母。エプロンはから母への初めてのプレゼントでした。左下の手は泊まりに来ていた祖母。血の繋がらない嫁、三代。 重箱その1.お煮しめ。巨大しいたけ・れんこん・さといも・さやえんどう・ごぼう・にんじん・こんにゃく・たけのこ(注:北海道ではたけのこというと孟宗竹ではなく根曲がり竹のたけのこを指す。別名ささのこ)・百合根・鶏肉。母作。 重箱その2.黒豆二種、昆布巻

    2010年アサイ家のおせちを淡々と記録するよ - 紺色のひと
    sugaree2005
    sugaree2005 2010/01/03
    おせちとお雑煮は家によっていろいろ違うから面白いなあ。
  • クラゲ水族館と聖地巡礼(あと新婚的旅行) - 紺色のひと

    id:matsukazutoさんが上げられたエントリに対抗すべく、今年5月に訪れた加茂水族館について写真つきでご紹介します。 元エントリはこちら↓ 世界一のクラゲ水族館でクラゲ料理を喰らう! - ポンパドール・パラソル:野望編 これまでのあらすじ 4月に電撃入籍を果たした僕は、「これは新婚旅行なのか?」との疑問を抱きながらとふたり、8時ちょうどのあずさ5号に乗ってあなたから旅立つべく長野へ向かった。中仙道の宿場町・籠宿を巡った後、僕たちは新潟から一路山形県を目指すのであった。 山形県へ 青森行きの特急いなほの中、僕は興奮していた。も興奮していた。これからわれわれが向かうのは、山形県西部に位置する加茂水族館であったからだ。僕たちが水族館に興奮する理由として、以下の数点が挙げられる。 ひとつには、この町が僕の大学時代を表徴する想い出の土地であり、第二の故郷とも言うべき場所だからである。僕

    クラゲ水族館と聖地巡礼(あと新婚的旅行) - 紺色のひと
    sugaree2005
    sugaree2005 2009/12/15
    フウセンクラゲとカブトクラゲが美しい・・・。クロゾイかわいいな。
  • 大人のための対子供格闘術【タタカイ】講座〜野外編〜 - 紺色のひと

    僕は週末に、親子を対象にした野外活動・自然観察会イベントのボランティアスタッフをしていて、幼稚園から小学校低学年くらいの子供たちと外で遊ぶ機会が多い。彼らにとって「力いっぱい遊んでくれる、無茶の利くお兄さんキャラ」というのは貴重らしく、周りに集まってくるのを見るのは僕にとってもいちいち嬉しい。 さて、お子さんをお持ちの、あるいは親戚や近しい方に子供がいらっしゃる方ならよくご存知だと思うけれど、小さい子供は当によく動く。どんだけエネルギーが蓄えられているんだとこちらが不思議になるくらい動く。女の子がませた素振りを見せて手を繋いできたり質問をマシンガンのように浴びせてきたりするのに対し、男の子は「タタカイ」が好きで、暇さえあれば体当たりやぼっこ(棒のこと・エゾの方言)でこちらに攻撃をしてくる。で、いつも僕はそれの相手をしているのだけれど、妙にそれがご好評頂けているようで、なぜかと思って保護者

    大人のための対子供格闘術【タタカイ】講座〜野外編〜 - 紺色のひと
    sugaree2005
    sugaree2005 2009/08/25
    「「力いっぱい遊んでくれる、無茶の利くお兄さんキャラ」」は確かに貴重。子どものヒーロー間違いなし。素敵です。