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ブックマーク / nazology.net (24)

  • 「面倒だから馬鹿っぽく振る舞ってた」馬の知能の驚くべき報告 - ナゾロジー

    馬は私たち人と厚い絆で結ばれた動物ですが、知能面ではあまり注目されません。 競馬好きの人なら、馬がかなり人間の考えを理解していて賢い生き物という印象を持っているかもしれませんが、チンパンジーやイルカ、カラス、ゾウなどに比べて彼らの知能を調査した研究はあまり報告されていないのです。 しかし英ノッティンガム・トレント大学(NTU)の研究で、馬は非常に賢いにも関わらず、面倒なので馬鹿っぽく振る舞っている可能性が示されたのです。 一体どのような知能の高さを見せたのでしょうか? 研究の詳細は2024年7月11日付で科学雑誌『Applied Animal Behaviour Science』に掲載されています。 Horses much more intelligent than we thought, study suggests https://www.ntu.ac.uk/about-us/news

    「面倒だから馬鹿っぽく振る舞ってた」馬の知能の驚くべき報告 - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2024/08/20
    競技でも成績に応じた馬への報酬を人間がきちんと設定してると思えんし何ならセレモニーが面倒だから一着にならないも普通にありそう。身体機能や頭の良し悪しもそりゃあるがより性格適正が重要そうよね
  • 心の中の声が聴こえない?「無内言症」とその影響 - ナゾロジー

    「内なる声」なしで生きる人々がいる内なる声、または内言(inner speech)は、私たちが心の中で行う自己対話のことを指し、他人とコミュニケーションをとるために発する言葉は「外言」として区別されています。 マンガにおいては「吹き出し」として表記される言葉が外言、心の声(モノローグ)として記載される部分が内言と言えるでしょう。 認知科学において内言は計画、問題解決、自己反省、感情の調整など、多くの認知活動に関与し、私たちが日常生活で意思決定を行い、感情を整理し、社会的状況に適応するのを助けてくれていると考えられています。 また、外国語をコミュニケーションに使用するためには、一定期間内なる声を用いて練習する必要があり、この内なる声が効果的に使えるようになって初めて、第二言語の習得が進むと言われています。 これまでの内なる声に関する研究でも、内なる声は前頭前野と側頭葉の特定の領域で生成される

    心の中の声が聴こえない?「無内言症」とその影響 - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2024/05/19
    自分はその数%に当たると思われ無言語症とかいう個性を認めない呼称には苦言を呈する。思考や意思決定が必ずしも言語に依存しない性質なだけだが確かにそうでない知人には全く信じてもらえないのだが
  • なぜ自閉症の人はときおり「驚異的な能力」を持つことがあるのか? - ナゾロジー

    「自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder:ASD)」は、対人関係への強い抵抗感や物事への偏ったこだわりを特徴とする発達障害の一つです。 その特性から通常の社会生活を営むことが難しく、しばしば福祉的なサポートを必要とします。 その一方で、自閉症の人々はときに、普通ではありえない驚くべき能力を発揮することがあります。 例えば、1度読んだだけでを丸ごと暗記してしまう、難しい計算を瞬時に暗算できる、「西暦〇〇年の○月○日は何曜日?」と聞くとすぐに「○曜日」と答えられる、床に散らばったマッチの数を瞬時に正確に答えられる、などこれらの信じがたい能力が実際に確認されているのです。 どうしてそんなことが可能なのでしょうか? 専門家たちは長年の研究により、あるものがその答えの鍵を握っていると考えています。 それが脳内に見られる「神経ノイズ(neural noise)」です。

    なぜ自閉症の人はときおり「驚異的な能力」を持つことがあるのか? - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2024/04/07
    有意ではあるが検出限界以下の信号があったとして、そこに検出限界を超えないランダムノイズをベースラインとして「加算」することで信号が検出できる話を思い出す
  • 日本人が考案した「量子エネルギーテレポーテーション」をわかりやすく解説 - ナゾロジー

    情報だけでなくエネルギーもテレポートするようです。 東北大学の堀田昌寛氏によって2008年に提唱された量子エネルギーテレポーテーション理論の実証実験が、ここ最近、立て続けに成功しました。 発表当初はその奇抜さゆえ注目されませんでしたが、15年の時を経て、量子エネルギーテレポーテーションは物理学界で最も注目される理論となりました。 量子エネルギーテレポーテーションでは「ゼロ点エネルギーの収集」「真空のゆらぎ」「負のエネルギーの発生」「量子もつれ」「事象の地平面」といったSFの世界のような言葉や概念が飛び交い、私たちの宇宙や空間に対する認識を激変させるものになっています。 量子エネルギーテレポーテーションの応用が進めば、SFでしか耳にしなかったゼロポイントエンジンが実現するでしょう。 今回は「そもそも量子エネルギーテレポーテーションとは何か?」という疑問をわかりやすく解説すると共に、次ページ以

    日本人が考案した「量子エネルギーテレポーテーション」をわかりやすく解説 - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2024/03/15
    テレポートしてるのではなくエネルギーを情報に変換して伝送しているのでは?という気がしてならない。情報とエネルギーの相互変換に量子もつれを利用している
  • 粒子の性質だけを粒子の質量から分離する量子実験「量子チェシャネコ」とは? - ナゾロジー

    1つの粒子の持つ質量と性質を分離する量子チェシャネコ量子チェシャとは、粒子の物性(スピンや質量など)のみをその粒子から分離できるという近年提唱された量子力学的な理論です。 この理論では1つの粒子を質量を担当する部分と、性質を担当する部分に分離させるという、極めて不思議な現象が起こると考えられています。 名前の由来は「不思議の国のアリス」に出てくるチェシャネコです。 作品中、チェシャネコはアリスにたびたび話しかけますが、立ち去る時にはまず体部分が消えて笑顔だけが残されます。 つまり体重が消えて笑顔だけが残る時間があるわけです。 これまで量子力学では1つの粒子が2つの場所に同時に存在したり、もつれ状態にある粒子が観察によって一瞬で常態が決定したり、過去と未来が干渉したり、因果律が崩壊して因果の重ね合わせが起きたりと、日常の常識や人間の直感に反するさまざまな現象が現実の世界で起こり得ることが示

    粒子の性質だけを粒子の質量から分離する量子実験「量子チェシャネコ」とは? - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2024/02/21
    量子を表す多変数を個々に分離して扱える可能性かあ。量子テレポーテーションって離されたもつれペア間で性質(スピン等)を移転させ位置や質量は移動しないから実質瞬間移動とか昔言われてたがそれの一般化かな
  • カメラと繋がる回路をアンテナに!事実上防御不可能な盗聴技術が見つかる - ナゾロジー

    デジタル機器の弱点が突かれました。 米国のミシガン大学(UM)で行われた研究により、スマホのカメラやホームカメラ、車載カメラに至るどんなカメラからでも、リアルタイムな盗撮が可能な技術が発表されました。 新たな盗撮技術は既存の機器では防御不可能であり、カメラの電源をオフにしても、理論的には、完全には防ぐことができません。 研究では実際のカメラが捉えた画像と盗撮された画像の比較が行われており、かなり鮮明な画像として抽出できることが示されています。 新たな技術はいったいどんな方法で、他人のカメラから情報を盗み出しているのでしょうか? 研究内容の詳細は、ネットワークシステムセキュリティに関するシンポジウム『The Network and Distributed System Security Symposium (NDSS) 2024』にて発表されました。

    カメラと繋がる回路をアンテナに!事実上防御不可能な盗聴技術が見つかる - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2024/02/16
    シールドによる遮蔽を徹底するのかなあ。脳波で目が盗まれるとか思考が漏れる世界に近いよな
  • 実は宇宙全体がブラックホールだった?宇宙の全物体を表記した図から意外な結論 - ナゾロジー

    宇宙の「まとめ」です。 オーストラリア国立大学(ANU)で行われた研究によって、宇宙に存在するあらゆる物体のサイズと質量の関係を1枚の紙に並べた、最もスケールが大きい図表が作られました。 この図表を見れば、宇宙に存在するあらゆる物体のサイズと質量がどんな関係にあるかがわかり、私たちの宇宙の基的な性質を視覚的に知ることができます。 ただ作られた図表は「素粒子から全宇宙」までを網羅する極スケールであるため、ぱっと見ただけではよくわかりません。 そこで今回は図表のどこに何があるかをわかりやすく説明し、「宇宙全体がブラックホールになる」ことを示唆する理由についても解説したいと思います。 研究内容の詳細は、2023年10月1日に『American Journal of Physics』にて「全ての物体といくつかの疑問(All objects and some questions)」とのタイトルで公

    実は宇宙全体がブラックホールだった?宇宙の全物体を表記した図から意外な結論 - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2023/10/25
    ブラックホールの内側が別の宇宙だというのは個人的には想像しやすいしそういう創作もある気がする。インフレーション宇宙論の一部はそういう話ではなかったか
  • 量子もつれを使い「未来の観測で過去を変える」タイムトラベルのシミュレーションに成功! - ナゾロジー

    量子もつれは時間を超えるのでしょうか? 英国のケンブリッジ大学(University of Cambridge)で行われた研究によって、量子の世界では未来で行われる観測の力で、過去の観測結果をタイムトラベルしたかのように捻じ曲げられることが示されました。 SFでは、過去を変えるためにタイムマシンに乗って過去の世界に行くことがあります。 これまでの研究では、そのような時間遡行が行われた場合に使用される原理や、祖父殺しのパラドックスを避ける方法などが考察されてきました。 一方、今回の研究では「量子もつれのシステムがタイムトラベルだった場合」を想定したシミュレーションが行われており、粒子が時間を遡行できた場合に何が起こるかが調べられました。 結果、量子もつれの操作によって、時間遡行のような結果を導けることが示されました。 研究者たちはプレスリリースにて「ギャンブラーや投資家たちも、場合によっては

    量子もつれを使い「未来の観測で過去を変える」タイムトラベルのシミュレーションに成功! - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2023/10/17
    九分九厘の確率として予測できたとしてもそれが確定していないなら一厘側の結果を無理やり観測したとして因果律は破らないのでは??時間を遡るのではなく観測するまでは観測者がどの世界線に居るか不確定とかで
  • 近親交配を長期間続けると逆に種の繁栄に転じる「遺伝子の浄化」が起きる⁈ - ナゾロジー

    血縁者同士で子供をなす「近親交配」は、ほとんどの社会でタブー視されています。 しかし一部の人々、特に王族たちはかつて、自らの高貴な血筋を守るために近親婚を積極的に行っていました。 その代償は大きく、一族の遺伝的多様性が乏しくなって、体が脆弱であったり、病気にかかりやすくなったのです。 このように近親交配は人・動物を問わず、”種の存続”にとって不利に働くものと考えられています。 ところがノルウェー科学技術大学(NTNU)の研究により、近親交配を高度に進めることで逆に種を繁栄させたトナカイがノルウェーの孤島に存在することが判明しました。 遺伝的多様性は乏しくなるはずなのに、彼らはどうして繁栄できたのでしょう? 研究の詳細は、2023年9月1日付で科学雑誌『iScience』に掲載されています。 These reindeer survived, isolated, for 7,000 years

    近親交配を長期間続けると逆に種の繁栄に転じる「遺伝子の浄化」が起きる⁈ - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2023/09/29
    環境の淘汰圧が低く多様性も無い状態で遺伝的多様性より環境適応の純粋化を選ぶのか。単一環境への過剰な順応であって繁栄ではないような?
  • 「宇宙には好みの向きがある」銀河の分布に非対称性を検出 - ナゾロジー

    もし研究結果が正しければノーベル賞級の発見となるのは間違いありません。 米国のフロリダ大学(UF)で行われた研究によって、宇宙に分布する銀河の3次元的な分布に、明確な非対称性があることが示され「宇宙には鏡像関係にある2つのうち好みの向きが存在する」ことが示されました。 この好みの方向は宇宙が指数関数的に急拡大する「インフレーション」の時期に未知の物理法則によって刻み込まれ、銀河分布パターンの非対称性へとつながったと考えられます。 研究者たちは、誕生直後の宇宙に好みの向きが出現した理由を理解できれば、なぜ現在の宇宙は反物質よりも物質が多いかといった、より根的な非対称性の謎を解明できると述べています。 しかし誕生直後の火の玉だった宇宙に、いったいどんな力が作用して非対称性が発生したのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年5月22日と同年5月19日に『Monthly Notices of t

    「宇宙には好みの向きがある」銀河の分布に非対称性を検出 - ナゾロジー
  • 脳活動から「頭の中の光景」を動画にできるAIを開発!将来的に見た夢の映像化も!? - ナゾロジー

    「HAL(ハル)、昨日見た夢の映像を見せて」 そんなSFまがいなAIとの会話は、もう絵空事ではなくなるかもしれません。 シンガポール国立大学(NUS)と香港中文大学(CUHK)は、脳活動のデータから動画を生成するAIツールの開発に成功したと発表しました。 私たちが見ている静止画を脳のスキャンデータから復元するAIはすでにありましたが、今回はそれを動画に発展させています。 この技術が確立されれば、睡眠中の脳活動を記録することで「夢の映像」を可視化するという未来も訪れるかもしれません。 研究の詳細は、2023年5月19日付でプレプリントサーバー『arXiv』に公開されています。

    脳活動から「頭の中の光景」を動画にできるAIを開発!将来的に見た夢の映像化も!? - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2023/05/30
    鮮明にしすぎて嘘盛ってる感が出る。曖昧さを適度に残すことは機械生成が苦手とするところっぽい
  • 結局クマムシの驚異的な耐久性は何のために進化したのか? - ナゾロジー

    クマムシは絶対零度で凍結されても、人間が死ぬ500倍もの放射線に晒されても、空気がない宇宙空間に10日間放置されても生き残ることができます。 地球生命は自分が住む生活環境に適応するように進化してきましたが、クマムシの驚異的な耐性能力は地球環境と比べるとオーバースペックと言えるでしょう。 いったいなぜクマムシたちは、地球では考えられない環境に適応するように進化したのでしょうか? 今回は、クマムシの驚くべき能力がいかにして発見され、そして耐性の秘密を解明しようとした250年に及ぶ人類の研究史について、まとめて紹介したいと思います。

    結局クマムシの驚異的な耐久性は何のために進化したのか? - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2022/07/17
    人工冬眠に代わってミイラ化を恒星間移動に使う話が出来そうだけど、遺伝子導入前提になるか
  • レタスにお酒を与えると高温耐性がつくと判明! 温暖化に強い作物が作れるかも - ナゾロジー

    世界人口の増加に伴い、料は今後ますます必要になってきます。 しかし地球温暖化や熱波などの異常気象の増加により、作物の生産が難しくなっています。 人類はこの問題に対処できるでしょうか? 理化学研究所(理研)に所属する関 原明(せき もとあき)氏ら研究チームは、エタノールが植物の高温耐性を高めることを発見しました。 レタスもお酒を与えるとストレス耐性が高まり、高温でも元気に育ったのです。 研究の詳細は、2022年6月22日付の科学誌『Plant Molecular Biology』に掲載されました。

    レタスにお酒を与えると高温耐性がつくと判明! 温暖化に強い作物が作れるかも - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2022/06/25
    エタノールが環境ストレッサーとして想定済みということか。たしかに局所環境として土壌中に存在する可能性はありそうな
  • 「藍藻の光合成だけ」で半年以上コンピュータを動かすことに成功! (2/2) - ナゾロジー

    藍藻を閉じ込めた小型発電機開発された小型デバイスは、単三電池と同じくらいのサイズです。 デバイス内には藻類の1種である藍藻(らんそう)とアルミニウム電極が入っています。 窓際に設置するだけで、藍藻が光合成して電流を生成してくれるというのです。 藍藻の光合成でマイクロプロセッサに電力を供給できる / Credit:Christopher Howe(University of Cambridge)_Photosynthesis used to power a microprocessor for over six months(Royal Society of Chemistry 2022) 研究チームは、「この光合成装置は、エネルギー源として光を使うので、電池のように消耗することがありません」と述べています。 とはいえ、これだけだと従来のソーラーパネルの方が便利に思えますね。 しかし「藍藻発

    「藍藻の光合成だけ」で半年以上コンピュータを動かすことに成功! (2/2) - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2022/05/15
    藍藻電池で卒論出した同輩が居たなあ。電子を取り出すために細胞呼吸を止める薬剤(毒物)を使う手法だったので「グリーンだが環境に優しくない」と話のネタになったが。25年経って実用化が進むか
  • まるで昆虫! モーターを使わずに羽ばたいて飛ぶ小型ドローンが開発される - ナゾロジー

    人類は自然から学んで、飛行ロボット(もしくは飛行機)の開発に成功してきました。 しかしそのほとんどは、固定翼やプロペラを用いたものであり、「羽ばたき」を採用した飛行ロボットの例は少数です。 そんな中、イギリス・ブリストル大学(University of Bristol)工学部に所属するティム・ヘルプス氏ら研究チームは、昆虫のように羽ばたく飛行ロボットの開発に成功しました。 ミツバチの体を参考にすることで、シンプルで安定した羽ばたきシステムを作ることができたのです。 研究の詳細は、2022年2月2日付の科学誌『Science Robotics』に掲載されました。 Bristol scientists develop insect-sized flying robots with flapping wings http://www.bristol.ac.uk/news/2022/februar

    まるで昆虫! モーターを使わずに羽ばたいて飛ぶ小型ドローンが開発される - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2022/02/05
    (修正)液体人工筋肉かと誤解してたが誘電率かなにかの調整のためで電磁的な引力だったのね
  • 人工培養脳に性別を持たせることに成功! 男性化で脳容積と密度が増加 - ナゾロジー

    人工培養脳にも男の子と女の子があるようです。 イギリス医学研究審議会(MRC)の研究によれば、人工培養脳(脳オルガノイド)に男性ホルモンのアンドロゲンを投与した結果、脳オルガノイドの男性化が起きた、とのこと。 男性化した脳オルガノイドでは、人間の脳と同じように、容積が大きくなり、ニューロンの密度の増加も見られました。 性差がある人工培養脳を実験材料にすることができれば、性差の根源が解明されるかもしれません。 研究の詳細は、2022年1月19日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。

    人工培養脳に性別を持たせることに成功! 男性化で脳容積と密度が増加 - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2022/02/01
    雄性ホルモンの投与で形態が操作できたよ、であって性別ができたわけでなく性差と言えるかも微妙で。あとゲノムに依らずホルモン投与で性徴変わるのってそんな特別珍しい話?
  • プラスチックを食べられるキノコたち。環境問題の救世主となるか - ナゾロジー

    1950年代にプラスチックの大量生産が始まって以来、人類が生み出したプラスチックは90億トンに達します。 プラスチックには分解されるまでに400年以上かかるものもあり、ゴミとして溜まっていく一方です。 海や川に流出したものは魚たちがべてしまい、さらにその魚をべる人間の体内にもマイクロプラスチックが見つかり始めています。 このままでは地球がプラスチックまみれになってしまうかもしれません。 その中で今、専門家らが救世主として注目しているのが「キノコ」です。

    プラスチックを食べられるキノコたち。環境問題の救世主となるか - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2021/04/16
    ひっそり「プラスチックを腐らせるカビ(キノコ)」がまん延したら現代社会はどうなる、は興味深いSFやね。その辺で使われているCFRPの強度が急激に下がる未来とか
  • 現代物理学を支えていた「超対称性理論」に崩壊の危機が迫る!CERNが検証 - ナゾロジー

    事件の当人である素粒子たち私たちの宇宙は「物をつくる粒子」と「力をつたえる粒子」からできている / Credit:九州大学超対称性の話を理解するには、まず素粒子が何かを知らなければなりません。 というと、なにやら難しそうな雰囲気を感じるかもしれませんが、内容は極めてシンプル。 結論から言うと 「私たちの宇宙」=「物を作る粒」+「力をつたえる粒」 という簡単な足し算が元になります(ヒッグス粒子は力をつたえる粒子の仲間で質量を作っています)。 例えば地球と太陽の場合。 地球と太陽は「物を作る粒」の巨大な塊です。 しかし「物を作る粒」を集めただけでは、地球は太陽の周りをまわってくれません。 地球が一定の距離をとって太陽の周りをまわるには「力をつたえる粒」(この場合は重力)が必要になるのです。 具体例を地球と太陽ではなく、磁石と鉄、電池と電球にしても 「私たちの宇宙」=「物を作る粒」+「力をつたえ

    現代物理学を支えていた「超対称性理論」に崩壊の危機が迫る!CERNが検証 - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2021/01/15
    超対称性粒子群がタキオンみたいな徒花になるのかどうか。陽子崩壊の未観測問題とか他に説明出来る理論はないのかな
  • 世界初の新型コロナ対策「フルフェイスマスク」が発売! N95マスクと同じ性能でプライバシーも保護 - ナゾロジー

    コロナ禍ゆえに外出時のマスク着用は必須ですが、最近、特徴的なフルフェイスマスクBLANC(ブラン)」が登場しました。 このマスクはウイルス侵入と顔認識の2つを阻害するフィルターであり、外部の脅威から個人を完全保護します。 現在既に、クラウドファンディングサイトKickstarterにて資金を150,000ドル(約1,550万円)調達済みです。 私たちも支援すれば、感染予防と称して「戦隊ヒーローに変身」できるはず…! 気になる性能をマスクの性能を紹介していきます。

    世界初の新型コロナ対策「フルフェイスマスク」が発売! N95マスクと同じ性能でプライバシーも保護 - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2020/12/05
    汚染対策とか終末/サイバーパンク世界観でよく見る奴
  • お米に含まれる「ヒ素」のみを"栄養源を流さずに除去する炊飯方法”をついに発見! だれでもすぐに実践可能 - ナゾロジー

    お米に含まれる「ヒ素」のみを”栄養源を流さずに除去する炊飯方法”をついに発見! だれでもすぐに実践可能 お米は日卓に欠かせない材である一方、高濃度の「ヒ素」を含むことが知られています。 毒性の強いヒ素は、長期間摂取しつづけることで発がんや心血管疾患の発症リスクを高めるのです。 農家や専門家たちはこれまで、お米の栄養素を維持しつつ、ヒ素だけを除去する方法を模索してきました。 そして今回、イギリス・シェフィールド大学により、ヒ素だけを効果的に減少させる簡単な炊飯方法がついに発見されました。 特別な器材も必要なく、70%以上のヒ素を除去できるとのことです。 研究は、10月29日付けで『Science of the Total Environment』に掲載されています。

    お米に含まれる「ヒ素」のみを"栄養源を流さずに除去する炊飯方法”をついに発見! だれでもすぐに実践可能 - ナゾロジー
    sugawara1991
    sugawara1991 2020/11/04
    茹でこぼす炊き方で美味いのかと、炊飯器だと無理くさい