[ベルリン 16日 AP] フォードのステーションワゴンの車内に配線を巡らせ、完全なモバイルオフィスにしていたドライバーを検挙した、とドイツの警察が発表した。 ザールラント州警察の金曜日の発表によると、月曜日にトラックを追い抜く際に速度違反した車を停車させたという。調べたところ助手席側に木枠があり、その上には運転席から操作しやすいように傾けて設置されたノートパソコンやプリンター、ルーター、無線LANのアンテナ、インバーター等があったという。 また、ナビゲーションシステムや携帯電話はフロントガラスに取り付けられていた。 男性がこれら機器を運転中に使用していた証拠は無いが、スピード違反の罰金に加え、安全対策が施されていないアイテムを車内に置いていたことで、さらに罰金が増える可能性がある。