2021年最初の連載記事ということで、今年1年の格安SIM界の予想をしていきたい。新型コロナウイルスの影響で予測できない事態が続くが、そのなかでも「20GB+2980円」の割安サービスの開始と一般への浸透、5Gの普及などはじわじわ進んでいくと思われる。 ユーザーは新サービスにうまく乗り換えていけば、今までより割安にスマートフォンが利用できるケースが増えると思われるが、逆に巨大通信会社のサービスの中に囲いこまれていく可能性も予想している。 基地局整備の大幅前倒しを宣言している楽天モバイル。20GB+2980円の料金に収束するか、さらに競争が進行するかは同社の動向にかかっていると言える 今までにない安いプランへの移行がはじまる まず、なんといっても「20GB+2980円」というサービスの登場と普及が2021年前半の大きなイベントとなりそうだ。ドコモ「ahamo」とソフトバンク「SoftBank
![2021年の格安SIMは「20GB+2980円」の新プランと楽天モバイルの競争がカギになりそう (1/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8b9984d715bd9007949f7d7d75726cffa9008d49/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2021%2F01%2F10%2F3142287%2Fl%2F83b737bdcfebe94c.jpg%3F20200122)