札幌の市営交通で使える交通系ICカード「SAPICA(サピカ)」は、交通サービスに対する札幌市の意識の低さを象徴する存在だ。全国の他都市どころかJR北海道の路線でも使用できず、支払いに使える店も少ない。ガラパゴス化した周回遅れのサービスで、発行枚数も5大都市圏の非JR系カードでは最下位に低迷する。交通系ICではJR東日本の「Suica(スイカ)」が代表的で、今やキャッシュレス決済や電子錠など使
メディアに多数出演、 Twitterでの独自のキャラクターにファンも多い ロシア軍事研究家の小泉悠さんに、糸井重里が ウクライナ戦争の話をうかがいました。 なかなか語るのが難しい話題ですが、 軍事オタク出身で、ちょっとしたユーモアや キャッチーな話題などもはさみつつ、 やわらかく語ってくださる小泉さんのお話は、 身構えず、落ち着いて聞くことができます。 日本で暮らす私たちはこの戦争について、 どんな軸を持てばいいのだろう? 「知っておいたほうがいい部分」や 「考えておくべき部分」は、どこだろう? 戦争や軍事との向き合い方を考えるための なにかヒントになれば、と思います。 *2023年5月「生活のたのしみ展」でおこなわれた 「ほぼ日の學校 特別授業」を記事にしたものです。 >小泉悠さんプロフィール 1982年千葉県生まれ。 民間企業、外務省専門分析員などを経て、 2009年、未来工学研究所に
米国が供与したM777榴弾砲でロシア軍の陣地への砲撃を準備するウクライナ軍の兵士/Evgeniy Maloletka/AP (CNN) ウクライナに対する軍事援助などについて米国民の55%が連邦議会はさらなる資金援助を提供すべきではないとし、逆の意見は45%だったことが最新の世論調査結果で10日までにわかった。 調査はCNNが米調査機関SSRSに委託して実施。51%は米国は既に十分な援助をしたとし、一層の支援を促したのは48%だった。 ロシアが昨年2月下旬にウクライナ侵攻に踏み切った数日後に行った同様の調査では、62%が米国によるウクライナへの追加支援に同調していた。 米国がウクライナへ差し向けられる援助の種類については、63%が情報収集を選択し、軍事訓練が53%、兵器供与が43%などだった。米軍による戦闘作戦への参加を求めたのは17%だった。 ウクライナでの戦争が米国の国家安全保障を脅か
一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟は本日、オンラインで臨時理事会を開き、部員1人が大麻と覚醒剤を所持したとして逮捕された日本大学アメリカンフットボール部に対して、「当面の間の出場資格の停止」とすることを決めました。 同部からは昨日、来月2日に開幕する1部リーグTOP8のリーグ戦に参加したいという意思を伝えられ、本日同部の中村敏英監督から説明を受けましたが、現状では試合に出場させることはできないと判断しました。今後、規律委員会が調査を進め、最終的に理事会で処分が追加される可能性があります。 今回の処分を科す理由として、以下の4点を挙げます。 ①日大アメフト部側から、逮捕された部員以外の部関係者全員が違法薬物に潔白であると保証できない旨が示されたこと ②逮捕された部員以外の部の関係者に違法薬物を使用した者が存在している疑いが払拭できないこと ③再発防止策の提示ならびにその実施がなさ
科博クラファンに対して自称文科省の下級役人(同姓同名の黒沼一郎さんは文科省の大学研究基盤整備課長)がしたポストが一部研究者界隈で話題になっている(総ツッコミにあっている)が、はてなではあまり話題になってなさそうなので書く。 https://twitter.com/kouro16/status/1689116297316159488 上記の一連のポストの趣旨としては主に以下の2点と思われる。 独法は運営交付金だけではなく様々な外部資金の獲得によって運営されており、クラファンによる資金調達は国や省庁の恥ではないクラファンの成功(外部資金の獲得)を理由に運営交付金を減らすというような議論を霞が関はしないそれぞれの主張自体は正しい部分もあると思うのだが、何分今回の科博クラファンが行われた理由はコロナによる来場者の減少や電気代高騰によって『定常業務』の継続に支障をきたしたことである。独立行政法人の定
青春の押し付け問題 大人が選手を自分好みのストーリーに当てはめようとする、いわば、青春の押し付け問題。これも高校野球が抱える、そして解決していかなければならない大きな課題の一つです。高校野球はシンプルに言えば、高校生がただ野球をやっているだけですが、真夏の風物詩やお祭りのように捉えている人が多く、もはや非常に巨大なエンターテインメントとなっています。新たなヒーローの出現や感動的なゲームを望むファンがいて、また、それを売り込んでいこうとするメディアの存在もある。そこで過剰に膨らまされたドラマに、それを望むファンが喜んで食いつく。こうした土壌が高校野球にはあると思います。 そしてそれを支えているのが、春と夏の全国大会が公共放送で全試合生中継され、その面白さを全国民レベルで共有できてしまうところなのです。一部からは「試合が面白いのだから、いまのままでいいじゃないか」という意見も聞かれますが、それ
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