【ソウル=甲原潤之介】韓国外務省は14日、イスラエルから韓国人を退避させるために運航した韓国軍の輸送機に日本人51人が同乗したと発表した。座席に余裕があったため日本側に人道支援を提案し、協力が実現した。14日夜に韓国に着く予定としている。韓国軍は13日、イスラエルとハマスの武力衝突の深刻化を踏まえ、輸送機をイスラエルに派遣する方針を決めた。同日中にイスラエルのテルアビブに到着し、翌14日未明に
アメリカ軍普天間基地の移設先となっている名護市辺野古の工事をめぐる裁判で、敗訴が確定した沖縄県の知事、玉城デニー。政治家として公約どおり工事に反対し続けるのか、それとも行政の長として司法の判断に従い工事を承認すべきか、揺れ動いた40日を追った。 (安座間マナ、河合遼) 「敗訴」も工事承認せず 「本日までに承認を行うことが困難であるということを国土交通大臣に回答した」 10月4日夕方、沖縄県庁。玉城は、険しい表情でこう語った。 名護市辺野古沖では、軟弱地盤が見つかり、国が地盤の改良工事を進めるため設計の変更を申請したが、県が「不承認」としたため、工事は進んでいない。 このため、国は去年、県に承認を求める「是正の指示」を行い、県は取り消しを求める訴えを起こしていた。 この裁判で、沖縄県の敗訴が確定し、県には工事を承認する義務が生じたのだ。 しかし、玉城は、悩み抜いた末、期限とされた10月4日ま
重量オーバーの可能性があったのは、伊丹発2465便と羽田発659便。飛行計画を作る段階で相撲関係者の予約が多いことが分かり、12日未明に羽田発4677便の運行を決めた。伊丹から乗る予定だった14人には定期便で羽田に移動してもらい、羽田からの臨時便は計27人が搭乗した。 JALによると、通常は1人当たり約70キロで計算するが、スポーツ選手は例外。今回は公表データや自己申告で計算し直した。機体はいずれもボーイング737。広報担当者は「この機体の重量制限で臨時便を出すのはかなりまれ」と話す。 相撲競技が終わる15日にも、奄美大島発福岡行きの臨時便4868便を出す。福岡発羽田行きの定期便も大きい機体に変更するという。
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