タグ

ブックマーク / dogsbookshelf.blog25.fc2.com (1)

  • 犬の本棚 ライトノベルのカバーが可愛いのは、誰のためか?

    ■良し悪しが分からない、書棚は満杯、限られた情報  前提条件の一として、書店員はライトノベルの良し悪しなど分からん年台である。ライトノベルの購買層は中学生から二十代後半くらいまでが真っ当であり、それ以上はかなり特殊な部類である。たいていの書店員は『坂の上の雲』なら読んでいるけれど、『ブギーポップ』など読まん。  前提条件の二として、書店の棚は狭い。やたらレーベルができて、ライトノベル作品は膨大である。出版社は大量に文庫を送りつけてくるけれど、書棚に置けるは限られている。既存の作品だってある。ほぼ毎日、入れ替える。  前提条件の三として、書店員が知っている情報は固定化している。書店員は「ライトノベルとは表紙が可愛い」ものであり、「特定のレーベルが売れやすい」ことは知っている。前者は固定観念で、後者は取次と売上データが届けられるからである。 ■売上データとレーベル以外の基準は?       

  • 1