デルタ型変異ウイルスの猛威デルタ型変異ウイルスにより、関東を中心に多くの新型コロナ患者さんが発生しています。緊急事態宣言下ではありますが、これまでの緊急事態宣言ほど効果的な人出の減少はみられていません(図1)。携帯電話の位置情報に基づくデータによれば、去年の同時期に比べてまだまだ多い状況です。 図1. 時間帯別主要繁華街滞留人口の日別推移:東京(資料1より) 新型コロナに対してではなく、緊急事態宣言に対して集団免疫がついてきたのかもしれません。 現在、中高年層~若年層を中心に感染が広がっています。これにより関東の病床が逼迫しつつあります。今のこの瞬間も、華やかな祭典の裏で、汗水流して新型コロナと向き合っている医療従事者がいます。 「新型コロナに感染しても軽症で済むことが多く、そこまで重症化しない」ということから、油断している人が増えている印象です。確かに、以前から新型コロナの約8割は軽症で
モデルナの新型コロナウイルスのワクチンについて、2回目の接種後は1回目より発熱や頭痛などの症状が多く見られたことが分かりました。4人に3人が発熱していたということで、国の研究班は症状がおさまるまで安静にしてほしいと呼びかけています。 厚生労働省の研究班は、モデルナのワクチンの接種を受けた自衛隊員のうち、1回目の接種を受けたおよそ5200人と、2回目を受けたおよそ1000人について、接種後の症状を調査しました。 その結果、37度5分以上の「発熱」が見られた人の割合は、 ▽1回目の接種の翌日が4.7%、翌々日が2.2%だったのに対し、 ▽2回目の翌日は75.7%、翌々日は22.3%でした。 また、「けん怠感」は ▽1回目の接種の翌日が20.9%、翌々日が14.1%だったのに対し、 ▽2回目の翌日は84.7%で翌々日が47.6%。 「頭痛」は ▽1回目の接種の翌日が11.7%、翌々日が8.5%で
東京オリンピックは2日目の24日、自転車の男子個人ロードレースの決勝が行われ、コースとなっている東京都多摩市の沿道では、沿道での観戦自粛が呼びかけられているものの、競技を一目見ようと多くの人が訪れていました。 「一生に一度」「実際来てみて悩ましい」 自転車の男子個人ロードレースは、東京都府中市の「武蔵野の森公園」をスタートし、静岡県の「富士スピードウェイ」のフィニッシュまで、1都3県の主に公道がコースとなっています。 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大会の組織委員会は、自転車やマラソンなどの公道で行われる競技について、沿道での観戦の自粛を呼びかけています。 コースの一部の多摩市にある多摩東公園近くの沿道では、観戦を自粛するよう促すポスターを持ったスタッフの姿は見られましたが、午前11時のスタート前から多くの人が集まり、訪れた人どうしの距離がかなり近くなる状況となりました。 そして選手
アメリカでは、インドで見つかったデルタ変異株により、コロナ感染者数が再び増加中だ。そんな中、アラバマ州の病院に勤める女性医師が治療に当たっている重症の感染者たちとのやり取りをFacebookに投稿し注目を集めた。 アラバマ州では、ワクチン接種者の割合が国内で最も低く、若い世代の感染者が急増している。その背景にはコロナやワクチンに対する誤った噂を信じ込んでいる人が多いことも関係しているという。 その医師が受け持った若い患者たちも、コロナはただの風邪だと思い込み、ワクチン接種を拒んでいた。ところが実際にコロナ感染し、重篤な症状に陥り気管挿管をする直前に、決まって言う言葉があるという。「お願いです、ワクチンを接種してください」 だが医師がその願いは叶えてあげることはできない。今更ワクチンを打ったところでもう手遅れなのだ。
2016年リオデジャネイロ五輪に出場したビーチバレー女子チェコ代表のマルケータ・ナオシュ・シュルコバ(2016年8月10日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】東京五輪のため来日したチェコ代表団で、新たにビーチバレー女子と自転車ロードレース男子の選手が新型コロナウイルス検査で陽性となったことが22日、明らかになった。同国代表でこれまでに陽性となった選手・スタッフは6人で、いずれも同じフライトで来日。アンドレイ・バビシュ(Andrej Babis)首相は事態を「スキャンダル」と呼び非難した。 【写真】先に陽性が判明していた卓球男子のチェコ代表 新たに陽性が確認されたのはビーチバレー女子のマルケータ・ナオシュ・シュルコバ(Marketa Nausch Slukova)と自転車ロードレース男子のミハル・シュレゲル(Michal Schlegel)。検査はいずれも選手村で行わ
新型コロナウイルスに感染し、嗅覚に異常を感じた人の割合は20代と30代でおよそ7割にのぼり、若い世代ほどその割合が高かったことが国の研究班の調査で分かりました。 それによりますと、ことし2月から5月にかけて無症状から中等症までの患者251人にアンケートを行ったところ、嗅覚に異常があると答えたのは20代と30代でおよそ7割に上った一方、40代ではおよそ6割、50代では4割足らずで、若い世代ほど嗅覚に異常を感じていたことが分かりました。 このうち4割の人は1か月後でも異常があると答えたということです。 また男女別では女性のほうが異常を感じている割合が高かったということです。 一方、嗅覚に異常があると答えた人の大半が味覚にも異常があると答えましたが、味覚の有無を検査したところ、正常値を示す人が多かったということです。 このため味覚に異常を訴える人の多くは、食べ物の匂いがしないことで味がしないよう
約1カ月前の6月初旬、ほぼ全社員がオンラインで視聴した「経営方針発表会」ではこんな一幕があった。玉木氏が突然、「ワクチンを接種したら5年後に死にますからね」と口走ったというのだ。社員のA氏が明かす。 「ギョッとしました。その後『5Gがコロナ感染を引き寄せる』という意味のことも言いました。まったく理解できず、不穏な予感がしました」 社内の“5Gに注意”メール 6月中旬には、玉木氏は幹部に対し「ワクチンを接種した場合は無期限の自宅待機」 「(自宅からの社用)PCへのログインは禁止」などのルールを伝えたという。 ある支店に勤務する社員の親族・B氏が語る。 「ワクチンを打てば出社を拒まれ、それでも働きたければ『モデルルーム周辺の草むしり』や『配置転換』と言われ、閑職への異動がほのめかされるそうです。表向きは『打つか打たないかは個人の判断』とも言っているようですが、実質は『打つな』に等しい。持病があ
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新型コロナウイルスのワクチン接種について「様子をみたい」と答えた人が、20代や30代の女性ではおよそ40%、50代でも20%近くに上ることが、国際医療福祉大学の調査で分かりました。調査した専門家は、まずは重症化リスクの高い年代で接種を迷っている人に丁寧に説明することが重要だと指摘しています。 調査は国際医療福祉大学の和田耕治教授らが、今月13日からの3日間、首都圏の1都3県の20代から60代を対象にインターネットで行い、およそ3100人から回答を得ました。 この中でワクチン接種の希望について聞いたところ、 ▼「できるだけ早く接種したい」か「すでに接種した」が57.3%で最も多く、 ▼「もう少し様子をみたい」が23.8%、 ▼「あまり接種したいとは思わない」「接種したくない」が合わせて17.0%でした。 「様子をみたい」と答えた人の割合は、 ▼20代女性で38.7%、 ▼30代女性で39.0
8月に予定されていた国内最大級の野外音楽祭「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル(ロッキン)」が茨城県医師会の要請で中止となったことを巡り、主催事務局が開催決定前に、県内の医療機関などに相談していなかったことが分かった。事務局は「(開催可否に関する情報は)守秘性が高い」とし、決定後に地元病院に説明し理解を得ていたとする一方で、同会の鈴木邦彦会長は「コロナ禍では医師会との緊密な連携が必要だった」と指摘する。【韮澤琴音】 ロッキンは8月に計5日の日程で、ひたちなか市の国営ひたち海浜公園での開催を予定していた。事務局は6月1日に開催決定を公表。7月2日に県医師会が新型コロナウイルス感染対策の強化などを求める要請書を提出すると、同7日に「要請に十全に応えることができない」として中止を発表した。
筆者は普段はアメリカで陸上などを中心に取材をしているジャーナリストで、東京オリンピックの取材パスは個人で取得した。取材パスを取得したジャーナリストやメディアには、組織委員会から入国手続きやコロナ検査に関する資料、入国してからの行動規制、取材規則など膨大な資料が連日送られてくる。しかしメディアの担当者によると、その対応が「オリンピック史上最高の難易度」だというのだ。 海外メディアが取材のために日本へ渡航する場合、搭乗前96時間以内に2回の検査が必要となる。しかし日本政府が指定する検査を行う医療機関に限りがあるため、メディアの「コロナ対策責任者」は各医療機関への連絡、書式の確認、予約を行う必要がある。検査から入国日までに週末をはさむ場合などは、検査結果が間に合うかヤキモキさせられる。 問い合わせをしてもまともな応答はない 入国前には、入国後2週間の取材予定表や出国予定の提出が義務づけられている
だが、「感染予防効果は見込めない」とする北條氏の主張は誤りだ。 新型コロナやワクチンに関する正確な情報発信を推進する日米の専門家によるプロジェクト「こびナビ」は、BuzzFeed Newsの以前のファクトチェックに対し、こう回答している。 「アメリカでは 4000名弱の医療従事者などを対象に毎週PCR検査を実施した結果から、mRNAワクチンを2回接種することによって 90% の感染予防効果が得られることがわかったことがCDCから発表されています」 「イスラエルにおける大規模な臨床研究で、感染予防効果は 92% であったとの報告もあります。複数の研究の結果から、感染予防効果があるということに関して疑いはありません」 日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会は、重篤な基礎疾患のある子どもへのワクチン接種を推奨し、健康な子どもへの接種にも「意義がある」とする見解を発表している。 ②「卵巣の損傷や
15日、新型コロナウイルスの感染確認は道内で85人と、およそ1か月ぶりに80人を超えました。札幌市では、1週間の新規感染者数が国の「ステージ3」の目安となる10万人あたり15人を超え、感染が再び拡大しています。 道内では、▼札幌市で再陽性の1人を含む64人、▼旭川市と小樽市でそれぞれ1人、▼オホーツク地方で7人、▼十勝地方で4人、▼石狩地方で3人、▼胆振地方で2人、▼空知地方と日高地方、それに宗谷地方でそれぞれ1人の合わせて85人の感染が確認されました。 道内の一日の感染確認が80人を超えるのは、先月16日以来、およそ1か月ぶりです。 また、札幌市の一日の感染確認は先月13日の59人を上回り、およそ1か月ぶりに60人を超える水準となりました。 札幌市では、1週間の新規感染者数が10万人あたり15.2人と、都道府県の感染状況を示す国の「ステージ」で「3」の目安となっている10万人あたり15人
大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi 一部の人が「新型コロナワクチンは治験が終わっていない」と言ってて、実際にアメリカの政府サイトとか見ると治験期間が2023年までとかに見える問題、ようやく理解できた。 販売までに必要な「治験」と、販売後に追跡調査する「市販後臨床試験」が、どちらも英語では「clinical trial」なんだ。 2021-07-13 22:31:36 大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi 既に終わってるclinical trial Phase3までが日本で言うところの治験フェーズ3までで、現在進行中のclinical trial Phase4は日本では市販後臨床試験と呼ばれるもの。治験では見つけられなかった稀な副作用などがないか調査するもの。 2021-07-13 22:34:19
東京都内では14日、新たに1149人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、第4波のピークだったことし5月8日の1121人を上回りました。高齢者の感染は抑えられている一方、20代と30代で全体の半数近くを占めています。また、入院している患者は先月1日以来2000人を超えました。 東京都内の14日の新たな感染確認は再び1000人を超えて、男女合わせて1149人でした。 一日に1000人を超えるのはことし5月13日以来で、1100人を超えるのは5月8日以来です。5月8日は1121人で第4波で最も多く、14日はそれをさらに上回りました。 14日の1149人は1週間前の水曜日より229人多く、25日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。 14日までの7日間平均はことし5月16日以来、800人を超えて823.3人となりました。前の週の130.3%で感染の拡大に歯止めがかかりません。 都の担
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