米国の金融大手キャピタル・ワンが UX コンサル会社である Adaptive Path を買収しました。その2ヶ月前にはモジュール式スマートフォン「Ara」を手がけた Daniel Makoski 氏が同銀行へ移籍しています。金融機関という巨大な組織でいかにデザイン思考が広がり、形になるのか今から楽しみです。ひとつの案件としてではなく、組織の一員として内側から変えていくという Adaptive Path のアプローチは、最近の私の仕事の仕方と重なるところがあります。 デジタル化は進んでいるものの、改善余地が数多く残されている大手金融機関。一般企業とは比べものにならないほど、安全性、プライバシー、危機管理の整備と実装を考慮しなければならないわけですから一筋縄にはいかないと思います。米国では銀行は顧客ロイアリティが低いビジネスとされている理由も、私たちの生活の合ったサービスが提供されていないか
大学時代の私の恩師である重松先生の新刊です。C言語のプログラミング中級クラスの方を対象としているそうです。内容を見ていないですが、POSIX Threadによる並行プログラミングが書かれているのではないかと思います。 私がいわゆる並行プログラミングを学んだのは、アセンブリ言語でマルチタスクプログラミングをしていた大学時代を除けば、会社で学んだMesa言語によるものです。そうは言っても、Mesa言語でコードをたくさん書いた訳ではなく、既存のコードを修正・デバッグすることが主でした。 本格的なマルチスレッドプログラミングは、1993年からSolaris 2.3を用いてC++言語で行いました。主に、Solarisに付属するマニュアルで学習しながらプログラミングしていました。 開発がほぼ終盤になった1995年の暮れに、出版されたばかりの『Threads Primer』を読みました。それまでは、スレ
この記事は、先日開催した 第3回 RHGの逆襲 のまとめみたいなものである。と、同時に『初めてのRuby(仮題)』の宣伝である。 クラス、その例外、そのトリック Rubyはクラスベースのオブジェクト指向だから、メソッドの情報はクラスに属している。インスタンスメソッドを呼び出すときには、そのオブジェクトの属するクラスを調べて、そのクラスの持っているインスタンスメソッドの中から探す。 でも、Rubyの場合は例外がある。1つはモジュール。モジュールはクラスではないのに、でもインスタンスメソッドを提供している。1つは特異メソッド。特異メソッドは特定のインスタンスに直接所属するメソッドだ。 でも、ここには実装上のトリックがある。Rubyにとってはモジュールのインスタンスメソッドも特異メソッドも、等しくクラスに属するインスタンスメソッドなんだな。 モジュール モジュールをクラスにincludeすると、
アリゾナの地で,夢に向かって奮闘するブログ. 初の留学,初の一人暮らし,初のブログです! 気軽にコメントもらえたらうれしいです. なんちゃって帰国子女のDr.Tです。 父親の仕事の関係で幼少期、New Yorkに5年間住んでました。 っていうと、 みんなから「おー」って反応が返ってくるし、 英語の発音がいいのは、絶対音感みたいな、生まれもった才能みたいに思われるし、 なんと言っても帰国子女って響きだけで英語メッチャできますって思われる。 でも実際は、子供の頃の記憶なんて曖昧だし、 月~金曜はアメリカ現地校、土曜は日本語補習校、母親に毎晩泣きながら宿題をやらされていた幼少期、 日本にもどると、残っているのは発音と耳だけで、文法はぷー(ノ´▽`)ノ こんな自分みたいな帰国子女は、「なんちゃって帰国子女」って呼ぶことにします。 帰国子女に憧れる人は多いけど、 自分の知っているなんちゃって帰国子女
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