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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/sunafukin99 (3)

  • 日本経済迷走・真の原因は何か? - すなふきんの雑感日記

    政策論争において日と他の先進各国の間に何か違いがあるとすれば何だろう。経済政策について言えば、たとえばアメリカの場合まず共通の経済学的土台があって、その上で金融緩和や財政出動のレベル、再分配とか累進課税の度合いなどの点でのせめぎ合いがある、といった印象がある。ある種の価値観を対立軸としてはいるのだが、同時に根にある経済理論にそれほど質的な違いはないという特徴があるようだ。少なくとも現在ではレーガン時代初期に問題となったサプライサイド経済学の勢いはほとんどないんじゃないだろうか。ところが日の場合は自民党内でも民主党内でも経済政策についての共通のコンセンサスというものが果たしてあるのかどうか疑わしい。特に日独特の対立軸と思われるのは「財政出動*1か構造改革か?」(あるいは「短期的なバラマキか長期的な根療法か?」)というものである。普通日以外の先進国では経済政策として(金融政策も含

    suginoy
    suginoy 2009/08/02
    「景気が悪化した時に限って景気とは本来関係ない政策をアジェンダとして打ち出そうとする人が出てくる」
  • 現実はこうなんですけど・・・。 - すなふきんの雑感日記

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090615-00000536-san-bus_allある大手の結婚相手紹介サービス業では今年1〜3月期で、20代の登録が前年同期比50%の増加。とくに女性が増えている。公務員の男性限定のお見合いパーティー企画だと、あっという間に女性枠が埋まってしまうらしい。白書では「なぜ若者は結婚しない、できないのか?」と題する分析コラムを掲載。東京の25〜34歳の未婚女性の約7割が年収400万円以上の男性を求める*1一方で、同年代の未婚男性の約8割が“要求基準”に満たないことを紹介し、需給の溝を指摘している。しかし皮肉な話だよなあ。「改革」の結果チャレンジ精神旺盛な社会に生まれ変わるはずが、なぜか結婚相手に求める条件が公務員だったり専業主婦が可能なほどの余裕だったりと、リスク回避的な傾向はむしろ昂進している。どこでどう間違ったんだ

  • フリードマンと金融政策についての雑感 - すなふきんの雑感日記

    フリードマン関係のやや古いネタだが、筑紫哲也氏死去のニュースに絡んで田中秀臣氏のエントリより。http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20081107#p4ミルトン・フリードマンが94歳で死去したニュースは日でも新聞・テレビなどで大きくとりあげられた。だいたいの論調がレーガン、サッチャー政権の採用した「小さな政府」の理論的な支柱を提供したとして、日でも構造改革の起源として評価されていた。他方で報道番組NEWS23ではキャスターの筑紫哲也氏が、日の格差社会を招いた元凶としてフリードマンを批判しているのが目をひいた。つまり市場原理主義を採用しているので、経済格差が生じても放置して悪化をもたらしている、というのが筑紫氏の主張であった。多くの日のメディア界隈ではフリードマンに肯定的か否定的かに関わらず、ほぼ一致してこのような認識であったし、今でも基的に変

    suginoy
    suginoy 2008/11/09
    「当時としてはむしろ異端と思われた介入主義的な側面を持っていた」
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