タグ

ブックマーク / geopoli.exblog.jp (3)

  • テクノロジーのソフト面を軽視する日本 | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州はなんとなく曇りでして、相変わらず初夏の気温。 イギリスの友人を山梨観光に連れ出しておりまして、日はお約束の「昇仙峡」に行って参りました。私自身も初めてだったのですが、あまりにも観光地化されて客引きが多く、やや閉口。 さて、いまメルマガのほうに書いているテクノロジーの話題について少し。 テクノロジーには「思想」や「世界観」、さらには「政治(思想)」までが含まれるということをこのブログではかなり前から主張しているわけですが、それは一体なぜなのかということを説明するために便利なのが、このブログをご覧のレギュラーの皆さんにはすでに「耳タコ」になっている「戦略の階層」というもの。 いつものようにそれを記しますと、 世界観(人生観、歴史観、地理感覚、心、ヴィジョン) ↓ 政策(生き方、政治方針、意志、ポリシー) ↓ 大戦略(人間関係、兵站・資源配分、身体、グランドストラテジー) ↓ 軍事

    テクノロジーのソフト面を軽視する日本 | 地政学を英国で学んだ
    suginoy
    suginoy 2012/05/07
    「(思想や政治が満載の)「テクノロジー」のソフト面の重要性を決定的に軽視する文化をもっている」
  • 創造性を上げるには「孤独」になれ | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から雨です。しかもけっこう土砂降り。私も体調がすぐれないので家でゆっくりしております。 さて、地政学や戦略とは全く関係ないかもしれませんが、みなさんの職場の環境づくりにヒントになるような論考がありましたのでそのご紹介を。 ちなみに私のような個人業者(?)にとっては非常によくわかる話です。 ==== 「新グループシンク」の台頭 By スーザン・ケイン ●「孤独」というのは時代遅れである。 ●アメリカでは「新グループシンク」(New Group Think)というべきものが大流行中である。これは「グループや集団でどんどん働きましょう」という考え方だ。 ●この典型的なのが、「オフィスの壁を取り払って、アイディアを交換しながら、創造的に働く」という最近の職場環境の風潮だ。 ●ところがこのような風潮には大きな問題がある。なぜなら最近の心理学の調査研究では、人間というのはプライバシー

    創造性を上げるには「孤独」になれ | 地政学を英国で学んだ
    suginoy
    suginoy 2012/02/08
    とても面白い。外部とインタラクションを受け、一人で集中的に考えることでいろんなアイデアが醸し出されるんだと思うが、インターネットがそれを不連続にするんだろう。
  • 「コントロールの感覚」と「陰謀論」などとの関係 | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州はやや曇りがちでして、気温もすこし落ち着いた感じ。朝夕の寒暖の差が激しいこの盆地ではちょっと暑いからといって薄着で出かけると帰りが寒い。 さて、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、コントロールの感覚と陰謀論の関係について書くのを忘れていたのでここでまとめて書いておきます。 私がここで主張したいことの要点だけいえば、 人間は「自分たち」がコントロールできていると感じるものには恐怖を感じないが、自分たちのグループに属さない外部の"奴ら”にコントロールされていると感じると、恐怖や怒りを感じる傾向がある ということです。しかもこの「奴ら」というところが、エリートや金持ちになると、それが陰謀論につながりやすいわけです。 ここで重要なのは、この「奴ら」という人々が、自分たちとは違う異質な「他者」であればあるほど恐怖感(と怒り)が増してくる、という点です。これが極端な方向に振れて、思い

    「コントロールの感覚」と「陰謀論」などとの関係 | 地政学を英国で学んだ
    suginoy
    suginoy 2011/04/19
    「コントロールできている」と感じることができている人間というのは、どうやら「安心」や「自信」を身につけることができる」
  • 1