収賄で逮捕された厚労省の“チンピラ役人”が本当にチンケに思えてくる。個人情報の漏洩や、なりすまし犯罪のリスクなど、国民にはデメリットだらけの「マイナンバー制度」。メリットを受けるのは旗振り役の霞が関と、そこに食い込んだ一握りの大企業のみ。市場規模は1兆円ともいわれる巨額利権を癒…
![マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚|日刊ゲンダイDIGITAL](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dc68e736190afbc2c075a6a9b4f7c8ecc1633f6e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fc799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp%2Fimg%2Farticle%2F000%2F166%2F724%2F6c2321d4392d04a0d97109d8ae4975d820151017133355573.jpg)
楽天がテニスのジャパンオープンのスポンサーを降り、今秋から男女の「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」として再スタートすることになった──。 ジャパンオープンは、フリーカメラマンだった川廷栄一氏(故人)が1972年、オープン化時代に呼応し孤軍奮闘でつくった大会だ。当時の日本協会はプロを相手にせず、風向きが変わったのはバブル真っただ中の80年代。自民党重鎮で日本協会会長だった小坂徳三郎が東京都の鈴木俊一知事に働きかけて「有明テニスの森」を開場、87年に50億円で“アジア初のセンターコート”を銘打ったコロシアムが完成。同時に世界4強を一堂に会した「サントリーカップ」を公式ツアー戦「サントリージャパンオープン」へ鞍替えした。 この頃、テニス誌に「さすらいのジャパンオープン」という文章を書いた。協会は都にコロシアムにふさわしい4大大会を持ってくると豪語していた。南半球の全豪、ク
夏フェスの元祖「FUJI ROCK FESTIVAL2017」が7月28~30日に開催された。音楽とエコをコンセプトに富士山のふもとで始まった夏フェスも今年で21回目。来場者数は12万5000人、ロックな若者が集いエネルギーを爆発、発散させる祭典のはずが、現場は“おひとりさま”中高年の坩堝と化していた。 その昔、日刊ゲンダイ記者が初めてフジロックに行ったのは02年。当時は、音楽、アパレル、美容業界など“おしゃれ職業”の若者が集結。ヒッピールック、カラフルなタトゥーの人も多く、どんな音楽が好きなのか一目でわかったものだ。 今回、何より驚いたのは、中高年の多さだ。見る限り観客は30代以上。50代、60代の白髪まじりの“おひとりさま男子”も目立つ。特に元ロック野郎だったタイプでもなさそうな、ごくごく普通のサラリーマンタイプ。至極、平和な風景である。 ■遠い、高いで20代は敬遠 若者がいないのは金
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く