秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまの「着袴(ちゃっこ)の儀」と「深曽木(ふかそぎ)の儀」が3日、東京・元赤坂の赤坂東邸で行われた。皇室のお子さまが5歳になるころ、健やかな成長を祈って行われる伝統行事で、宮内庁によると、両儀式で身につけられた着物は天皇、皇后両陛下が贈られた。 男子皇族が両儀式に臨まれるのは、昭和45年の秋篠宮さま以来、41年ぶり。 ご夫妻と、姉の眞子さま、佳子さま、秋篠宮妃紀子さまの両親が両儀式を見守られた。着袴の儀では、たたみの上に吉方を向いて立ち、白いはかまを着用された。 童形(どうぎょう)服姿で臨んだ深曽木の儀では扇を持って碁盤の上に乗り、髪を整えて足元の青石を踏んだ後、元気に飛び降りられた。儀式は平安時代から皇室に伝わるともされるが、詳しい意味は不明という。 終了後、悠仁さまはご家族と一緒に赤坂東邸の車寄せに姿を見せ、報道関係者の「おめでとうございます」という声に、「あり