たいへん遅ればせながら、YAPC::Okinawa 2018 ONNNASONで使用したスライドを、こちらにて公開する次第です。 ベンチマークの難しさとチューニングの奥深さ、楽しさを共有できた結果がベストトーク賞につながったのかなと考えています。ありがとうございました&今後ともよろしくお願いいたします。 HTTP/2で 速くなるとき ならないとき from Kazuho Oku
Intro これは、http2 Advent Calendar 2016 の 16 日目の記事である。 HTTP に新しいステータスコード 103 Early Hints が追加されようとしている。 HTTP/1.1 および HTTP2 双方と関わり、リソース配信の最適化に利用することができる。 いったい何のために必要なのか、どういうメリットが考えられるかを解説する。 HTTP2 Push の復習 まず HTTP2 の Push について復習する。 H2 Push は、簡単に言えば PUSH_PROMISE フレームを用いて、レスポンスよりも先に依存するリソースを返すための仕様である。 例えば /users のレスポンスは script.js と style.css をサブリソースとして含んでいるとする。 HTTP2 では SQL を発行して Users の一覧を取得している間に、先行して
The document discusses the development of a fast HTTP/2 server by Kazuho Oku at dena Co., Ltd., highlighting key issues such as latency, bandwidth, and the limitations of HTTP/1.1. It emphasizes the advantages of HTTP/2, including binary protocol, header compression, and multiplexing, as well as optimizations related to TCP for improved responsiveness. Additionally, it introduces cache-aware serve
この記事は Perl Advent Calendar 2015 の 11 日目の記事です。 昨日の記事は mackee_w さんの「ペライチ PSGI アプリケーションの概念と実証」でした。 今年 2015 年は、HTTP/2 の RFC が出ましたね。というわけで HTTP/2 の話をします。以前 Gotanda.pm #4 にて「Perl の HTTP/2 事情」というタイトルで発表したのですが、それとだいたい一緒です(記事書いてなかったので…)。 HTTP/2 の各言語実装は https://github.com/http2/http2-spec/wiki/Implementations にまとまっているのですが、ここを見ると Perl には Protocol::HTTP2 / http2-perl という実装があるようです。ただ http2-perl は h2-04 準拠なので O
intro このエントリは、 http2 advent calendar の 1 日目です。 http2study の分かってる人にとっては、「casper の JS 版を作ってる」だけで伝わるかもしれませんが、そうでない場合非常に話すべきことがたくさん有る気がするので、順を追って説明します。 今回理解すべき内容は以下 http2 push の問題点 cache aware server push bloom filter と golomb coded set cache fingerprinting dispenser.js (最初は casper.js と言ってたけど、よく考えると被ってるのがあるので dispenser.js に変えました) そして結論からいうと、まだまだ想定していた挙動まではいけませんでした。。 http2 push の問題点 http2 で push することで、
まずは Disclaimer、 「あくまでも個人の感想であり、HTTP/2の効能を保証するものではありませんw」 1. はじめに、 先日、HTTP/2, HPACKのRFC(7540,7541)が無事発行されました。2年余りHTTP/2の標準化活動に参加してきたのですが、もうすっかり昔の事のような感じがします。 今日、Scutumの開発をされている金床さんの「HTTP/2のRFCを読んだ感想」のエントリーが公開され、読ませて頂きました。今回初めてHTTP/2の仕様書を読まれた感想ということで、長くかかわってきた立場から見ると非常に新鮮な内容でした。 実は「HTTP/2が流行らない」という指摘は、1年半ほど前に私も同じことを書いていました。 HTTP/2.0がもたらす�Webサービスの進化(後半) また、偶然なのかわかりませんが、同じ Proxy製品 vanish varnish *1 の開
HTTP2 時代のサーバサイドアーキテクチャフィードバック - Togetterまとめ のあたりで話していたことのまとめ。 補足 タイトルで「ES6 Modulesってconcatしないと動かないの?」と一部に誤解を与えてしまったようなので補足。ES6 Modulesがブラウザにネイティブ実装されたら、当然concatしなくても動きます。 ここで書きたかったテーマは「ES6 Modules + HTTP/2 + concat無し は ES6 Modules + HTTP/1 + concat と同等の速度で動作するのか」です。 追追記 (2016/01) kazuhoさんはh2oで Cache Aware Server Push という解決策を提案しています。 Jxckによる日本語解説記事: HTTP/2 Push を Service Worker + Cache Aware Server
Shigeki Ohtsu @jovi0608 @Jxck_ なんで DC 内で TLS 使わないの? GFEもTの Reverse Proxy もTLSほどいて、ふり先ロジック等入れてバックエンドもTLSよ(NSA対策も必要だから)。DC内通信なら自分でCA立ててPKI構築できるのでクライアント側より自由度は高くなるのに。 2015-05-11 23:38:35
update 色々と twitter で議論が起こったのでまとめて貼っておきます。 togetter.com みなさんありがとうございました。 intro HTTP2 の RFC 化も目前ということで、そろそろ実際に HTTP2 を導入していくにあたってサーバサイドの構成についても、具体的にどう変わっていくかという点を考え始めていく必要があります。 そんな話を @koichik さんとしていたら、色々と考えが膨らんだのでメモしておきます。 前提 今回は、中規模のサービスを想定し、特に HTTP2 のサーバプッシュを踏まえた上でのコンテンツ配信などに、どういう構成が考えられるかを考えていきます。 また、本エントリ内では独自に以下の表記を採用します。 HTTP/1.1 = HTTP/1.1 (平文) HTTP/2 = HTTP/2 (平文) HTTPS/1.1 = HTTP/1.1 over
更新: h2oを0.9.1から1.0.0にしたらこのハック無しでもいけたくさいです! HTTP2使いになりたい!と思いはじめて数ヶ月。でもなかなかうまいことここぞという使い道がなかったので、2週間ほど前にとりあえず仕事でkuradoを立てた時に前段にh2oを入れて様子を見ていた。kuradoならたくさんグラフ表示されるし、HTTP2の恩恵を受けられるはず…!と思って。HTTP1モードでは当然特になんにも問題はなかったのだが、いざChromeでenable-spdy4を有効にした時になーんか… 崩れる… 具体的にはCSS、画像の類いがこない事が多いが、たまにメインのHTML部分が返ってこない。Chromeの開発者ツールやnet-internalsを見ててもただERR::connectionResetみたいなエラーが返ってくるだけで全然意味がわからなかったので、しばらくそれはそれで忘れてた。
H2O, the new HTTP server goes version 1.0.0 as HTTP/2 gets finalized I am happy to announce the release of H2O version 1.0.0 on the same day HTTP/2 gets finalized. The momentum for HTTP/2 is building up fast. According to mnot’s blog: HTTP/2 is Done posted today, The IESG has formally approved the HTTP/2 and HPACK specifications, and they’re on their way to the RFC Editor, where they’ll soon be as
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