ブックマーク / www.asahi.com (30)

  • 絵本の世界「ワーママ」いない? 多彩な家族、描けぬ壁:朝日新聞デジタル

    目立つ「エプロン姿」 会社員であるがそう感じたのは、人気絵「よるくま」(酒井駒子作、1999年、偕成社)を読んだとき。母グマとはぐれて泣く子グマが登場する。実は母グマは夜空で釣りをする仕事に励んでいたのだ。 この展開を読んで「そう言えば、人間の家族を描いた絵で、母親が外で働く姿を見たことがない」と気づいたという。他のでは、お母さんはエプロン姿で家事、お父さんはスーツ姿で仕事へ。そんな両親の描かれ方が多いことに「違和感があった」のだと。 いまや共働き世帯数が専業主婦世帯数を逆転して20年がたち、その差は倍近くまで広がった。世の中、共働きの方が多いのだが――。 試しに自宅の絵の中で一番のお気に入り、「りんごかもしれない」(ヨシタケシンスケ作、ブロンズ新社)をめくった。2013年に出版され数々の絵賞を受賞した人気絵だ。 女性と男性の描かれ方に注目し…

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    suika_mug
    suika_mug 2017/08/04
    曾祖母が元路面電車運転士という設定の「ひいばあのチンチンでんしゃ」があるよ/ 絵本って新刊が少なくて、70年~80年代あたりの作品が今もメインで読まれているような印象ある。
  • 親子3人が入水した絶望の川(きょうも傍聴席にいます):朝日新聞デジタル

    認知症の母を長い間2人で介護していた父と娘。病気で自分も体が不自由になった父は、娘に言った。「一緒に死のう」。娘は両親を車に乗せ、川へと向かった。 6月20日、さいたま地裁の201号法廷。母に対する殺人罪と父の自殺を幇助(ほうじょ)した罪に問われた女(47)が被告として証言台に立った。髪を後ろで一つに束ね、白いシャツに黒のズボン姿。 裁判長「起訴状の内容に間違いはありますか」 被告「ないです」 起訴状などによると、被告は2015年11月21日午後6時ごろ、埼玉県深谷市の利根川に親子3人で軽乗用車ごと入水。母(当時81)を溺れさせて殺害し、父(当時74)の自殺を手助けしたとされる。 冒頭陳述や被告人質問から事件をたどる。 被告は3姉妹の末娘として生まれた。父は被告が幼い頃に家出。母が身一つで3人を育てるのは厳しく、次女は養子に出された。被告は高校を中退した後、すしチェーン店などいくつかの職を

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    suika_mug 2016/08/13
  • 保育所作りたくても… 住民が騒音など懸念、延期相次ぐ:朝日新聞デジタル

    4月の入園募集を始めていた東京都内の認可保育園が、開園を延期していたことがわかった。子どもの声による騒音などを心配した住民から反対運動が起きたのが原因。待機児童数が全国最多の東京では、子どもの声を騒音規制の対象から外す都条例が4月1日に施行されるが、抜的な解決につながるかは未知数だ。 募集開始後に開園延期 東急東横線の都立大学駅から徒歩約5分の住宅地、東京都目黒区平町2丁目。ここに4月、認可保育園「とりつだいさくらさくほいくえん」(定員62人)が開園する予定だった。 区は昨年11月、区報で入園募集を始めた。ところが翌12月に突然、保育園運営会社ブロッサム(東京都中央区)がホームページで「諸般の事情」を理由に延期を発表。今も開園のめどは立っていない。 保育園は、住宅地の中にある約320平方メートルの元工場(鉄骨2階建て)を改装する計画。敷地は2方向で道路に面し、一つは車がすれ違えないほど狭

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    suika_mug 2015/03/31
    さすがに事前説明なしとかありえないでしょ、この手の話で一番大事なのが信頼関係なのに。その地域で子育てしてきたシニア世代は、上手く関係を構築できれば、むしろよい見守り手になってくれると思う
  • ウェブ情報集めてつなげる、小中学生は苦手 文科省調査:朝日新聞デジタル

    小中学生は、パソコンの画面で表などに整理された情報を読み取るのは得意だが、複数のウェブページにちらばった情報を集めてつなげるのは苦手。パソコンを使って情報を活用する力を測る国の初調査で、そんな実態が浮かんだ。文部科学省が24日発表した。 調査は2013年10月~14年1月、小学5年と中学2年の計6681人を対象に実施。文科省は今後学校でパソコンなどの使用を広げる方針で、まずは子どもの現状を把握する必要があった。ただ、パソコンを操作する力を測るための調査ではないとして、問題に使われるソフトの使い方を事前に指導してから行った。 正答率が低かったのは、小5では架空の市のホームページからゴミの捨て方を探し、CDケースを捨てる曜日を選ぶ問題=図=で、9・7%だった。中2は熱中症について検索した画面から複数のページを読み、正しくない注意事項を選ぶ問題で43・7%。ソフトを使って発表のスライドをつくる問

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    suika_mug 2015/03/25
  • 五味太郎さん「何を描いてるの?って聞かないで」:朝日新聞デジタル

    作家・五味(ごみ)太郎さん 作品は400を超えているのかな。もちろん、数をこなそうと思ってやってるわけじゃない。いつも、「これ、かいたことないなあ」「新しいことしたいなあ」と思ってる。たぶん、死ぬまで変わんないんじゃないかなあ。そんなふうに作業をし続けているオレってちょっといいな、って思うよ(笑)。 子どものために絵かいてるつもりはぜんぜんないんだ。自分がわくわくする作業をして、それを伝えている。そのときハートが伝わりやすいのが、絵が好きな子どもなんだね。もっというと、絵の好きな人間。大人でも、好きといってくれる人が多いんだよ。 プロットはかかないから、「おれの主人公はここから先どうなるんだろう?」っていつも自分が楽しんでる。「きんぎょがにげた」(福音館書店)、当はきんぎょ、にげてないんだよね(笑)。なんとなくぶらぶらしてるだけ。おれ自身、学校からぬけ出たい、自分を解放してやり

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    suika_mug 2015/02/18
  • (大介護時代)働きながら:1 会社、保育園、母待つ家へ:朝日新聞デジタル

    働きながら介護を続ける人は約291万人いる。神奈川県鎌倉市の早田雅美(はやたまさみ)さん(52)も、その一人。4歳の息子の子育ても同時進行だ。 ■着替えもせずに 小さく切ったパンにシロップをつける。目を閉じたままの母・美智子さん(82)の口を人さし指と親指で開け、はしで口に運ぶ。夜9時。会社から帰宅したばかりの早田さんはまだワイシャツ姿だ。 「パパー、これ作った」。ブロックで組み立てた飛行機を持った長男、詩音(しおん)くん(4)がじゃれて、くっついてくる。「お、いいじゃん」。早田さんは、はしを手にしたまま答える。 後は美智子さんをお風呂に入れる。ほぼ寝たきりで手足がこわばるので、マッサージをして寝かせる。詩音くんは、アニメ「となりのトトロ」のDVDを見たりしながら、そばにいる。トイレ介助の時、母のズボンを下ろすのを詩音くんが手伝ってくれることもある。 母と子の世話が同時に重なる…

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    suika_mug 2014/04/10
  • 安西水丸さん死去 イラストレーター・作家 71歳:朝日新聞デジタル

    イラストレーターで作家の安西水丸(あんざい・みずまる、名渡辺昇〈わたなべ・のぼる〉)さんが19日、脳出血のため死去した。71歳だった。安西さんは17日午後2時ごろ、神奈川県鎌倉市内で執筆中に倒れ、病院で治療を受けていたが19日午後9時7分、亡くなった。葬儀は22日、親族のみでおこなった。 1942年、東京都生まれ。65年、日大芸術学部卒業。電通やニューヨークのデザインスタジオADAC、平凡社で勤めた後、フリーに。親しみやすく温かみのある作風で知られ、主な作品に赤ちゃん用の絵「がたん ごとん がたん ごとん」、雑誌「ガロ」で連載したマンガ「青の時代」、イラストエッセー「美味しいか恋しいか」などがある。文筆家としてもエッセーや小説、翻訳などを手がけ、小説集「アマリリス」、訳書にカポーティ著「真夏の航海」などがある。 エッセー「村上朝日堂」など作家の村上春樹さんと組んだ書籍でも知られる。朝

    安西水丸さん死去 イラストレーター・作家 71歳:朝日新聞デジタル
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    suika_mug 2014/03/24
  • 若返らせて神経細胞作る 認知症治療に期待 慶大・理研:朝日新聞デジタル

    衰えた神経幹細胞を若返らせ、脳などで情報を伝達するニューロン(神経細胞)を再び作り出させることに、慶応大と理化学研究所のチームが成功した。神経幹細胞は神経の様々な細胞を作るが、ニューロンを作る能力は徐々に衰え回復しないことが知られている。今回の成果は、神経細胞がこわれることで起こる認知症やパーキンソン病の治療に役立つと期待される。 神経幹細胞は初めは主にニューロンを作る。だが、次第にニューロンの活動を支える「グリア細胞」ばかり作るようになる。数も減り、大人では脳のごく一部でしか残っていない。チームは、マウスの神経幹細胞を使い、ニューロンを作り出す初期の状態で必要なマイクロRNA(リボ核酸)という分子を特定。衰えてニューロンを作らなくなった神経幹細胞でこの分子を働かせると、ニューロンを作る状態に戻った。 神経幹細胞はiPS細胞などで作れるが、そこからニューロンを効率的に作る手法がなく、認知症

    若返らせて神経細胞作る 認知症治療に期待 慶大・理研:朝日新聞デジタル
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    suika_mug 2014/01/19
  • 消えたメリーズ、中国に ブローカー買い占め 九州で1300円→広州で2500円:朝日新聞デジタル

    子供用の紙おむつが売り切れる事態が各地で起きている。特定のメーカーの特定の製品だけが飛ぶように売れる。いったい誰が、何のために買っていくのか。探ってみると、おむつは海を越え、高値で売られていた。 福岡市中心部の商店街。開店から間もないドラッグストアの店先に、軽トラックが止まった。助手席から出て…

    消えたメリーズ、中国に ブローカー買い占め 九州で1300円→広州で2500円:朝日新聞デジタル
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    suika_mug 2013/12/16
    いつもAmazonの定期便で買ってるから品薄なの知らなかった…他メーカー合わないから買えなくなったら困るなぁ。
  • 朝日新聞デジタル:出産した社員…いらないの? すでに後任・「戻せない」 - 経済・マネー

    退職と引き換えでも「復職証明書」が欲しかった。これがないと子どもたちが保育園を退園になりかねない(写真は一部加工しています)  【岡林佐和、高橋末菜】子どもたちが眠ったら、寝室を抜け出してリビングのパソコンの前に座る。転職サイトに目を通しながら東京都内の女性(32)は、思わずため息をついた。 28日のソーシャルAで「育休男子」  この前の面接は、感触がよかった。「あなたの経歴なら営業アシスタントはどうか」と打診された。でもだめだった。「下のお子さんはおいくつでしたっけ」と聞かれたことがひっかかる。夫と3歳、1歳の娘の4人家族。子どもたちはかわいい盛りだ。でもふと思う。「子どもがいなければ、仕事が決まるのかな」  当は5月、次女の育児休業から復帰するはずだった。診療所の受付で働いていた。復帰直前、上司から呼び出され「元の仕事には戻せない」と告げられた。すでに後任が決まっていた。事実上の退職

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    suika_mug 2013/08/23