渡部昇一さんの知的生活の方法 (講談社現代新書 436) に忘れがたいエピソードがあります。著者がドイツで研究をしていた折、指導してくださっていた先生からカード方式で情報をまとめて、思考を整理することをすすめられたというくだりです。 そのようなとき、また先生のお宅に夕食に招かれた。夕食前には論文の進み具合についての訊問があったが、私がまだもたもたしていることに気づかれた先生は、「一つ君に提案しようか」(Darf ich lhnen einen Vorschlag machen?) といわれて、カード方式をすすめられたのである。このときの Vorschlag (提案)という単語の発音が今でも印象深い。 いまでも、断片化して収拾がつかない思考をカード方式でまとめることには意義があります。PoIC などはこの冠たる例ですし、私もいまも引き出しに数千枚のカードを常備しています(買いすぎ…)。 でも
書籍の一部.ただし,その部分が独立した表題を持っているようなもの. 学会や研究会があるテーマに沿った特集を組んで その分野のリーダー的存在の人たちが投稿した論文やテクニカルノートなどを収録した本に載っている文書. 論文は, Article,InProceedings,PhdThesis,MasterThesis の4つのカテゴリーに正しく分類しなければなりません. 修士論文や博士論文については間違うことはないと思いますが,これから卒業研究をはじめようという人は, まだ論文誌に載っている論文と予稿集や会報に載っている論文を意識して区別してはいないと思いますので, ArticleとInProceedings,InCollectionの使い分けには注意が必要だと思います. 概ね次のように分類してください. Articleに分類すべき論文は,「情報処理学会論文誌」「電子情報通信学会論文誌」のように
LaTeX で論文を作成するときに参考文献をどう書いていますか? 毎回毎回 thebibliography 環境を利用して一所懸命に全てを書いていますか? ……そんなの効率悪すぎです。 そう、……もしあなたが Emacs を使っているのであれば、本当に効率悪すぎなのです。 どうせなら BibTeX を利用して快適に作業しましょう。 :-) 目次 BibTeX って何?便利なの? bibtex-mode を利用したデータベースの作成 文献の種類とその識別子 必須項目とオプション項目 サンプル reftex-mode を利用したデータベースの活用 bibliographystyle について reftex-mode を自動的に有効にする BibTeX の変わった利用法 リンク BibTeX って何?便利なの? 参考文献となる論文・書籍群を専用のデータベースに登録しておけば、 LaTeX で論文
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