近年では電子書籍の普及によって紙の書籍と同時に電子書籍版も発売されることが多くなりました。電子書籍は専用端末やスマートフォンさえあれば大量の蔵書を簡単に持ち運べる非常に魅力的な存在ですが、新たに昭和大学の研究チームが「スマートフォンで読書すると読解力が落ちる」という研究結果を発表しました。 Reading on a smartphone affects sigh generation, brain activity, and comprehension | Scientific Reports https://doi.org/10.1038/s41598-022-05605-0 研究チームは、34人の被験者に対して「ノルウェイの森」(書籍A)と「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(書籍B)を紙の書籍とスマートフォン上の電子書籍のいずれかの形式で読ませ、内容に関する複数の質問に回答さ
理化学研究所(理研)などは2日、神戸・ポートアイランドのスーパーコンピューター「富岳」を使い、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染リスクについて研究結果を発表した。感染者がマスクなしで15分話すと、50センチの距離で対面した人はほぼ100%感染すると推計。マスク着用時も50センチ以内に近づくとリスクが生じ、人同士の距離をとる重要性を示した。 【写真】「マスクなしで騒ぐ男確保、署員感染」酔客の街、警察官クラスター 理研計算科学研究センターのチームリーダー、坪倉誠・神戸大教授らの研究。発声時の飛沫をシミュレーションすると、マスク着用の場合、着けないときと比べて飛散量を3分の1程度に抑え、飛散距離も抑えられることが判明した。 さらに、過去に海外で発生した五つのクラスター(感染者集団)のデータを基に感染確率を推定した。オミクロン株は、デルタ株の1・5倍の感染力として計算。感染者がマスクなしで15
シカゴ大学の調査でも、CBD経口薬飲んだ人の方がコロナにかかりにくかった2022.01.30 20:006,212 satomi 9%が4.9%まで減るって、侮れないわぁ…。 オレゴン州立大に続き、今度はシカゴ大とルイジアナ大の総勢33人の研究班によるCBD経口液剤の実証結果がScienceAdvancesに公開。飲んだグループの方が飲まないグループより、 SARS-CoV-2に感染する確率がだいぶ抑えられることがわかりました。 初期予防にとどまらない可能性検証では、大麻の有効成分カンナビジオール (ハイにならず、依存や耐性もない合法な成分です。アメリカでは新型コロナ闘病中のてんかん治療などに使われています)を処方された1,212人を通常グループと比較。すると、診断や検査で陽性と判明した人の割合は、飲んだグループが6.2%で、飲まないグループの8.9%より2.7%低いことがわかりました。さ
アメリカで新型コロナウイルスによる1日当たりの死者数が、デルタ株の感染拡大のピーク時と同程度まで増えていることが、最新の統計で明らかになった。 米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、1日当たりの死者数の7日平均は、今月21日に2000人を超過。23日も2033人となった。これは昨年9月の、デルタ株の流行のピーク時とほぼ同じだ。
自由さは創造性の泉でした。 ドイツのヴュルツブルク大学(JMU)で行われた研究によれば、運動だけでなくの動きの自由さも創造性を上げる要素になる、とのこと。 散歩などの運動が創造性を上げる効果があることは、2000年前の古代ギリシャの哲学者たちが言及するなど古くから知られていました。 しかし研究者たちが調査したところ、座った状態での小さな動きでも創造性が向上したことが判明。 創造性の上昇は筋肉への負荷だけではなく動きの「自由さ」にも起因していました。 ですが、いったいどうして「自由さ」が創造性を高めることにつながるのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年の1月8日に『Psychological Research』にて公開されています。
2020年の前半、新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増加していた米ニューヨーク市で、尊敬される救急医ローナ・ブリーン氏が自死した。49歳だった彼女は、ニューヨーク長老派アレン病院の医長を務めており、聡明で、精力的で、有能な人物と評価されていた。精神疾患の病歴はなかったが、新型コロナに感染したことで状況は一変した。ブリーン氏は同年3月18日に発症し、10日間の闘病を経て仕事に復帰した。しかし家
「人生100年時代」が叫ばれるようになったのも束の間、研究者の間では、「人間が120歳まで生きる」というのはわりと現実的だと考えられているという。世界中で活発化する「老化研究」の最前線を探る——。日…
喉が痛い(ヽ´ω`) 30代共働き在宅勤務。息子2才。年末年始の帰省なし。会食なし。追記:ワクチン2回済。フルチン。 1/10帰宅してきた息子に軽い咳。念の為小児科へ。所見なし。 1/11やっぱり軽い咳がある。病児保育に預けることにした。この日増田はオフィスに行った。 ↓ 夕方、病児保育から妻へTEL。 「息子くんの熱が急に上がって、乾いた咳が増えた。念の為検査したほうがいいかも。」 妻、手持ちの抗原検査キットを使う(持っててえらい)。 ↓ 線が2本でた写メがくる。 _人人人人_ > 陽性 <  ̄Y^Y^Y^Y^ ̄ ↓ 会議中だった増田、会議を抜けるため秘技「俺、濃厚接触者(`・ω・´)」を使う。狙い通り追い出される。 ↓ 保健所にTEL。こちらの受け答えに「なるほどですね~」を返してくる人なので笑いをこらえながら指導を受ける。 1/13保育園、閉園。まじスマン。 PCR検査。息子陽性、俺
感染再拡大中の今だから知ってほしい鼻うがいの重要性 ニールメッド株式会社が米国オーガスタ大学の研究に鼻うがい「サイナスリンス」を提供。COVID-19陽性者を対象に1日2回2週間、鼻うがいを実施させた結果、重症化・死亡率が 1/8 になったという研究結果が発表されました。 (CDC=アメリカ疾病管理センター COVID-19 症例監視データと比較) [画像: https://prtimes.jp/i/55446/13/resize/d55446-13-b72b452b756339ea954d-0.jpg ] 鼻から吸い込まれる空気にはウィルスや細菌、花粉などの異物がたくさん。その約7割が上咽頭から体内に取り込まれると言われている。PCR検査で細胞をこすり取られる鼻の奥の部分が上咽頭である。上咽頭にウィルスが付着している状態が陽性であり、PCR検査で陽性になったとしても感染しているとは限らな
オミクロンが「弱毒株」であるがゆえに「自然のワクチンになって」パンデミックの出口に至るという楽観論が世界あちこちで広まっており、日本にも到達したようです。これは科学的には根拠のない話ですが、実際のところどうなのでしょう。よくみうけられる疑問を検討してみます。 1)オミクロンは「弱毒株」だから感染しても大丈夫? オミクロンが「軽症」ですむ場合にはワクチンの効果による部分が大きいです。ウイルス自体の病原性もデルタに比べると「低い」ですが、これは限定的で独特のニュアンスがあります。 というのは、オミクロン感染では、人工呼吸器を必要とするタイプの重症化率はある程度低下している一方で、入院治療が必要になる程度の重症化率は、とくにワクチンをしていない人や、2回目接種から長い時間がたっている人のあいだではそれほど下がらないようです。 このため、集中治療室よりも一般病棟における医療逼迫が英国などでも問題に
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認知症は「(自分が)なりたくない、(家族に)なってほしくない」病気のトップだ。しかし、発症の予防法や進行を遅らせる方法、そして介護に役立つ患者の心理を知れば、そこまで恐れる病気ではないことがわかってきた。昨年9月に大反響をいただいた「認知症講座」の続編を5回にわたりお届けしたい。 話題となったアルツハイマー病の新薬「アデュカヌマブ」の承認の可否は、昨年末に決定する予定だったが、結論は持ち越しとなり、継続審議に。このように、決定的な治療薬はまだ開発されていない認知症だが、アルツクリニック(東京・千代田区)の新井平伊院長=顔写真=は「発症を完全に抑える一次予防はないが、二次予防、三次予防は十分可能」と話す。 認知症の一次予防とは発症しないことだが、残念ながら現在の医学ではまだ不可能だ。しかし二次予防なら可能だ。二次予防とは、認知症の前段階、軽度認知障害(MCI)やさらにその前の主観的認知機能低
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