どこの何が問題なのか 12月1日に始まった東京都議会の今年度第4回定例会で太陽光パネル義務化の条例案の審議が始まった。これに合わせ、義務化に反対する専門家および市民団体による記者会見を12月6日、都庁記者クラブで実施した。 東京都が条例化を検討している「太陽光パネルの新築住宅の設置義務化」について、反対する請願の概要を紹介した後、太陽光パネルの設置義務化のどこがどう問題なのか、各種専門家が人権問題、経済性、災害時の危険等の観点から明確に論じたものだ。 出席予定者は、請願提出者である筆者に加え、上田令子氏(都議会議員、地域政党自由を守る会代表、環境建設委員会 請願紹介議員)、有馬純氏(公共政策学者、東京大学教授)室中善博氏(技術士、技術士事務所代表)、山口雅之氏(市民団体、全国再エネ問題連絡会共同代表)、山本隆三氏(経済学者、国際環境経済研究所所長)だった。 一時間にわたる会見の模様は、動画