プシッタコサウルス(恐竜)にかみつくレペノマムス(哺乳類)の化石。カナダ自然史博物館提供(2023年7月18日公開)。(c)AFP PHOTO / CANADIAN MUSEUM OF NATURE / GANG HAN 【7月19日 AFP】中国とカナダの研究チームが18日、科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された論文で、約1億2500万年前の地層から見つかった、より体の大きな恐竜にかみつくアナグマのような哺乳類の化石についての研究結果を報告した。 2匹の格闘シーンを捉えた化石は、中国北東部・遼寧(Liaoning)省で2012年、白亜紀の火山灰層から発見された。 化石には、オウムのようなくちばしを持つ体長120センチの植物食恐竜「プシッタコサウルス・ルジアトゥネンシス(Psittacosaurus lujiatunensis)」を押さ