思考のコストと空気の支配 2008年1月15日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) (これまでの 飯田泰之の「ソーシャル・サイエンス・ハック!」はこちら。) 人々の思考を支配するのは利害と観念だ……いわれてみればそんな気がします。でも、ちょっと待ってください。朝青龍は横綱にふさわしいかどうかといった話題から、京都議定書での目標水準達成のために何をすべきか、アメリカの中東政策を支援すべきか否か、もっと大きく出ると改憲の是非まで……世の中にはもう私なんかのアタマじゃ到底処理できないくらいいろいろな問題があるもんです。こんな多種多様、そして膨大な問題のすみからすみまで「利害」「観念」によって判断している人なんているんでしょうか。 ■思考だってタダじゃない 「思考を決定するのは利害と観念だ」というのは……せいぜい、仮に私たちが考えに考えた末判断をするというとき、その基礎になるのは利
昨年のネット流行語大賞として、「アサヒる」という言葉が選ばれました。これは、朝日新聞が「『アベる』という言葉が流行っている」と捏造くさい報道をしたことがきっかけで、その後もマスコミによる恣意的情報操作を揶揄する言葉として時々使われています。 ネット流行語大賞に「アサヒる」 - ITmedia News ゲーム業界だと、ファミ通による偏向報道が有名ですが、今回別のメディアからなかなか強烈なニュースが出てきました。それは、ブログで有名な「アメーバ」による以下のニュース記事です。 任天堂社長インタビューに「FF13批判か?」と波紋 - Ameba News [アメーバニュース] 情報ソースが明らかでない「FF13批判についての波紋」 まず、タイトルからして「?」という感じ。特に社長の言葉でFF13を批難する言葉など聞かれませんでしたので。本文を読んでみると、どうやら岩田社長の以下の発言を問題視し
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