野ねずみの双子が活躍する絵本シリーズ「ぐりとぐら」の作者として知られた児童文学者の中川李枝子(なかがわ・りえこ)さんが14日、老衰で死去した。89歳だった。 【写真特集】ベッケンバウアーさん、八代亜紀さん…追悼・今年亡くなられた方々 代表作の絵本「ぐりとぐら」は、食べることと料理することが大好きな野ねずみと仲間の動物たちが交流する親しみやすいストーリーと、妹の山脇(旧姓・大村)百合子さんの愛らしい絵で人気を集めた。ほかの作品に「いやいやえん」「そらいろのたね」など。
プロフィールは? 1947年福島県郡山市出身。明治大学進学後に中退し、1970年に劇団青年座に入団。同年「情痴」で初舞台を踏み、1971年には舞台「写楽考」初主演を務めた。 出典:FNNプライムオンライン(フジテレビ系)10/17(木)
10月1日、文化庁芸術祭オープニング公演を鑑賞される秋篠宮ご夫妻。さかんに拍手を送られ、楽しそうにご覧になっていた(写真:時事通信) 祇園の花街に伝わる京舞や狂言、能といった京都ゆかりの伝統芸能が次々と繰り広げられるステージを、秋篠宮さまと紀子さまが楽しそうにご覧になっている。10月1日、毎秋に開催されている文化庁芸術祭が京都市で開催され、そのオープニング公演に秋篠宮ご夫妻が臨席されていた。 【写真あり】8月1日、作品をご覧の際に、悠仁さまが紀子さまの脚を押される場面もあった 「2時間ほどの公演を、秋篠宮ご夫妻はじっくりと鑑賞され、さかんに拍手を送られていました。4日から5日にかけても、京都府立植物園開園100周年記念式典などに出席するため、再び京都市を訪問され、秋篠宮ご夫妻は相変わらずのご多忙ぶりです。紀子さまもいつものようなほほ笑みをたたえられ、お元気そうなご様子でした」(宮内庁関係者
獄中結婚という衝撃!しかも結婚相手は… 事件から8年を経て風化の一途をたどっているとはいえ、死者19人を含む多数の障害者が殺傷された津久井やまゆり園の事件はまだ多くの人の記憶に残っているはずだ。障害者施設に勤めていた元職員による犯行という驚くべき事件は世界中を震撼させた。 2020年に死刑が確定した植松聖死刑囚は東京拘置所におり、再審請求中だが、死刑確定者ゆえ家族と弁護人以外は接見禁止だ。 その植松死刑囚に驚愕の事態が訪れた。何と「獄中結婚」、しかも相手は障害を持つ女性なのだ。 本人が書いた自筆の結婚報告を掲げよう。いまだ苦しんでいる事件の被害者遺族にすれば彼の自筆の文書など見たくもないかもしれないが、こうして掲げるのは、結婚という事実を証明するためだ。 植松聖死刑囚自身が結婚を伝えた自筆の文書(筆者撮影) というのも、相手女性のA子さんが婚姻届けを、弁護人を通じて植松聖死刑囚あてに渡そう
赤穂市民病院(兵庫県赤穂市)脳神経外科に在籍していた40代の男性医師=大阪市=が関わった手術で8件の医療事故が相次いだ問題に絡み、兵庫県警捜査1課などは3日、医療事故に関する報告書に事実と異なる記載をし使用したとして、有印公文書偽造・同行使容疑でこの男性医師と上司だった上級医の50代男性を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。 また、事実と異なるとわかっていたにもかかわらず提出を認めたとして、50代の病院関係者も同日付で同容疑で書類送検した。 書類送検容疑は令和元年10月、靱帯(じんたい)が骨化する難病「後縦靱帯骨化症」を患う70代女性患者への頸椎(けいつい)手術の際に過失により頸髄を損傷させた医療事故の報告書で、執刀していたのは男性医師にもかかわらず上級医が執刀したと偽って記載したなどとしている。 関係者によると、虚偽の内容を記載した報告書は、令和2年4月ごろまでに院内で作成された
コラムニストやラジオパーソナリティー、演出家などマルチに活躍した唐沢俊一さんが24日に死去した。66歳。北海道出身。実弟で、読売新聞夕刊で連載中の漫画「オフィスケン太」などで知られる漫画家の唐沢なをき氏が30日、SNSを通じて発表した。 なをき氏は「9月24日、唐沢俊一が心臓発作により自宅で亡くなりました。本日荼毘に付しまして葬儀は行いません」と報告した。 兄とは「20年以上絶縁状態」だったと明かしたが「孤独死でしたが、SNSで異常に気づいた方々が動いてくれて早期発見できたと聞いております。ありがとうございました」と感謝を伝えた。 唐沢俊一さんは1958年5月22日生まれ、北海道札幌市東区出身。フジテレビ「トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~」のスーパーバイザーや、TBSラジオ「ブジオ!」、自身の冠番組「唐沢俊一のポケット」(TBSラジオ)のパーソナリティを務めていた。
都内の病院で乳腺腫瘍の摘出手術を執刀した外科医が、術後の女性患者の胸をなめるなどとしたとして準強制わいせつ罪に問われている事件の差戻控訴審が9月18日、東京高裁(齊藤啓昭裁判長、横山泰造裁判官、佐藤弘規裁判官)で始まった。 無罪→実刑→破棄差し戻し、そして… 外科医は一貫して無実を訴えている。一審の東京地裁(大川隆男裁判長、内山裕史裁判官、上田佳子裁判官)は、「麻酔覚醒時のせん妄に陥っていた可能性は十分ある」とし、女性患者Aさんが「せん妄に伴う性的幻覚」を体験した相応の可能性があるなどとして、外科医を無罪とした。 検察側が控訴。二審の東京高裁(朝山芳史裁判長、伊藤敏孝裁判官、高森宣裕裁判官)は、Aさんの証言が「具体的」「生々しい」「一貫している」などとして、せん妄の影響を否定し、一審判決を破棄して、懲役2年の実刑判決を下した。 これに対し最高裁(三浦守裁判長、菅野博之裁判官、草野耕一裁判官
市原市の高滝湖で「第3回高滝湖へら鮒釣り大会」(養老川漁業協同組合主催)が開かれた。澄んだ青空の下、19人が釣りの腕前を競ったが、目当てのヘラブナを釣った参加者はゼロ。大会初の珍事で、60センチ超のコイを釣り上げた山本幸雄さん(56)が大物賞に輝くというまさかの結末を迎えた。 参加者は、日頃から同湖でヘラブナ釣りを楽しむ愛好家たち。午前7時~午後2時ごろの間、ベテラン同士が静かな戦いを繰り広げたものの、まれにコイやブルーギルが釣れる程度。ヘラブナは全く釣れなかった。 同湖で長年ヘラブナ釣りを楽しんでいる参加者の渡辺正男さん(75)は「(ここ数日で)大きなヘラブナが十数匹釣れた日もあり、期待して臨んだが残念だった。湖面が波立っていたので風が強かったかな。自然が相手なので仕方ない」と苦笑いだった。 同漁協は同湖に昨年、約700キロのヘラブナ(種苗)を放流した。今年も放流を予定している。
兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラなどの疑惑を内部告発された問題で、県議会(定数86)で第2会派の維新の会(21人)が斎藤知事に辞職要求を出す方針を決めたことについて斎藤知事は9日、県庁で記者団に「百条委員会や第三者機関の調査にしっかり対応し、県民に必要な事業をこれからも進めていく」と述べ、改めて続投する考えを明らかにした。 【表】一目でわかる…斎藤元彦知事を巡る「7つの疑惑」 斎藤知事の問題を巡っては、維新が8日、今後の対応についてオンラインで協議。「百条委員会での説明が県民の納得するものとは言い難く、県政に支障が出ている」として、辞職とともに出直し選挙で信を問うよう申し入れることを決めていた。 県議会では、最大会派の自民党(37人)が12日に斎藤知事へ辞職要求する方針で、立憲民主党県議らでつくる第4会派「ひょうご県民連合」(9人)と共産党(2人)も同調している。第3会派の公明党(13人)も
全国的なコメの在庫不足で、首都圏などでは入手が難しくなっている。県外に比べ品薄感がない沖縄では、観光客がコメを買って帰ったり、県内在住者が県外に住む家族や知人に送ったりする動きが目立ち始めた。新米の流通が始まり、しばらくすれば需給の安定が見込めることから、卸売業者は「必要な分だけ落ち着いて購入してほしい」と呼びかけている。 【写真】コストコ開店で大渋滞する沖縄・南城市。1周約75分の巡回バスルートは10時間かかった 農林水産省の発表によると、6月末時点で国内の主食用米の民間在庫量(速報値)は、前年比2割減となる156万トン。統計開始以降で最も少なくなった。 減反でコメの作付面積が減ったことや、猛暑による不作が背景にある。気象庁が巨大地震への注意を呼びかけ、家庭で備蓄する動きが広がったことも拍車をかけた。 ■県内は販売制限なし 一方、県内のスーパーでは、棚が空になったり販売数量を制限したりす
「国民から見た司法の歴史」を知ってもらいたい「虎に翼」取材担当、NHK解説委員清永聡さんインタビュー 清永聡さんとは KIYONAGA Satoshi NHK解説委員。1993年にNHKに入局。社会部記者として司法の取材が長く、2016年からは解説委員を務めている。「みみより!解説」「午後LIVEニュースーン」「時論公論」などに出演。著書に「家庭裁判所物語」「三淵嘉子と家庭裁判所」「戦犯を救え BC級『横浜裁判』秘録」などがある。「気骨の判決―東條英機と闘った裁判官―」はNHKでドラマ化されている。 「虎に翼」より 写真提供:NHK できるかぎり遺族や関係者のかたに確認をとっている 大人気朝ドラこと連続テレビ小説「虎に翼」(NHK)は実在の人物、日本で最初の女性判事・三淵嘉子さんの半生を大胆に再構成してリーガルエンターテインメントに仕立てている。 モデルの実話とドラマとの違い、創作はどこま
映画「ラストマイル」が8月23日に公開後、見事なロケットスタートを切って大きな話題になっています。 なにしろ最初の3日間だけで興行収入9億7,800万円をあげ、ダントツの首位デビューをかざったかと思うと、2週目もその勢いは落ちないどころか加速する勢いで速報ベースで20億円を突破したようです。 実はここ最近の日本の実写映画において、初日で3億円規模の興行収入をあげた映画というのは「ゴジラ-1.0」や「キングダム」など、シリーズものやコアなファンが多い漫画原作の作品が中心で、今回の「ラストマイル」のようなオリジナル作品では珍しい現象と言えます。 この映画が、ここまでの大ヒットになっているポイントの一つが、今回映画の製作チームが選択した「シェアード・ユニバース」という新しいアプローチです。 「シェアード・ユニバース」というアプローチ実はこの映画「ラストマイル」は、TBSの人気ドラマであった「アン
山梨県富士河口湖町がコンビニの屋根越しに富士山を撮影できる写真スポットに設置した幕について、渡辺英之町長は30日の定例会見で「台風対策で幕を外しているが、そのままにして再度幕を取り付けない」との考えを示した。かつてのようなマナー違反は大幅に減り、観光客のほとんどが秩序ある対応をとっているため。ただマナー違反が再燃する事態となれば、幕を再設置せざるを得ないという。 【写真】富士山がコンビニの屋根のようだの評判で外国人観光客の人気スポットとなっている「富士山ローソン」 同町は5月に富士山ローソン向かいの歯科医院前の歩道に黒い目隠し幕を張った。さらに黒幕だと印象が悪いとし、7月下旬に茶色の幕に張り替えていた。8月中旬に台風の接近を受け、安全のため幕を取り外したが、外国人観光客の動向変化を確認するため外したままにしていた。 渡辺氏は「撮影者が殺到するような状況でもなく、ゴミを捨てていくようなことも
夏の甲子園を制した京都国際。その盤石の強さとともに話題を集めたのが、校歌である。密着した現地記者が見た「監督・選手の本音」とは。【全3回の2回目】 【現地の写真】「京都国際と関東一…“試合後のハグ”が青春で泣ける」「試合後に泣き崩れて…優しく抱き寄せる先輩」“テレビに映らない”京都国際と関東一の決勝…ナンバー撮影の現地写真を全部見る ◆◆◆ 京都国際の選手たちが校歌を歌っているときの様子を映像で確認すると、いちおう口は開いているものの、気持ちを込めて歌っているようには見えなかった。 ベンチ入りメンバーの中で唯一、韓国籍を持つ「1番・レフト」の金本祐伍でさえ、こう言う。 「僕はいちおう歌えますけど、意味はまったくわからないです。ずっと日本に住んでるんで、韓国語はぜんぜんわからないんですよ。こういう学校なんで、(韓国に)興味あるんだろうみたいに思われるかもしれませんけど、正直、特別な意識はない
「こんなにハマるとは正直思っていなかった」ソープランドで自らの体を売り、稼いだ200万円の多くをホストに使う20歳の女子大生。 【画像】20歳女子大生風俗嬢が“注文させられた”120万円のシャンパンタワー 彼女はフジテレビ情報番組「めざまし8」取材班に、そう無邪気に話しました。 日本一の繁華街・新宿歌舞伎町。華やかなネオンのすぐ近くには、自分が買われるのを待つ女性たちがいます。彼女らの多くがホストクラブでの高額な売掛金、いわゆる“ツケ”が発端となり体を売るという実態があります。 今回は、ホストにハマった20歳女子大生ソープ嬢の、体を売ることで抱える“葛藤”と、それでもホストに通う“理由”を追いました。 私たち取材班が出会ったのは、月に3、4回歌舞伎町のホストクラブに通っているという20歳の女子大学生。 この日も、慣れた足取りで歌舞伎町のホストクラブ街を案内してくれました。 彼女が初めてホス
一部のホンダ車が立ち往生するという投稿、真相は? 2024年8月のお盆、SNSでは連休による高速道路の渋滞や事故などの投稿が相次いでいます。 【画像】「えっ…!」これが「ホンダのハイブリッド車が止まる」原因です(42枚) そのなかのいくつかには「ホンダのハイブリッド車が止まっている」という内容がありますが、いったい何が起きているのでしょうか。 ホンダ車が立ち往生しているというSNSの投稿は、例年連休時に見られています。 直近の内容では、「先代ヴェゼルが立ち往生してる」「複数台連続でヴェゼル(先代)が止まっている」というもの。 これに似た事案としては、2022年11月に栃木県日光市のいろは坂で発生したものが有名です。 この際、いろは坂では複数のホンダ車が立ち往生していることが投稿されていました。 また2023年5月には中央道の笹子トンネルにて、2台の先代ヴェゼルが立ち往生している様子が目撃さ
日本選手らの連日の活躍の一方で、選手らへの誹謗(ひぼう)中傷が問題化している今回のパリ五輪。準々決勝で敗れたバレーボール男子日本代表も、その標的となった。柔道に始まった、心ないSNSユーザーの“攻撃”の標的は、無差別状態と化している。 【写真】<パリ五輪 バレー男子準々決勝>悔しげにコートを見つめる西田の妻・古賀紗理那(右から2人目) 52年ぶり金メダルを目指して8強に進んだ日本は、5日に22年世界選手権王者のイタリアと対戦。第2セットまで連取したものの、最終第5セットにもつれ込む激戦の末、2―3で逆転負けし、姿を消した。 試合が終わると、敗戦の責任を追及するような数々の投稿が、SNSで寄せられた。西田有志(24=大阪ブルテオン)と小野寺太志(28=サントリー)には、「西田、小野寺はもう引退でお願いします」といった投稿も。西田は自身のアカウントでこれをリポストし、スタッフの公式Xでは「自分
連日熱戦がくり広げられているパリ五輪、現地7月31日に行われた競泳男子の200メートル背泳ぎ予選で起きたハプニングに注目が集まっている。 【画像】ドラマ相次ぐパリ五輪の「悲喜こもごも」を厳選フォトでチェック! 東京五輪で同種目の銅メダルに輝いた有力スイマー、ルーク・グリーンバンク(英国)は、予選4組で2位に1秒以上の差をつけてベストフィニッシュしていた。 だが直後に悲劇に見舞われる。その後に続く準決勝進出を確信して、スクリーンを見たグリーンバンクは目を疑う。 まさかの失格。これはレース後のビデオ検証で、禁じられている15メートルラインを越えても身体が水中にあったためとされる。 背泳ぎでは潜水してのスタートが主流だが、潜水可能な距離が制限されている。 今回の失格について英紙『ザ・サン』では「ほとんど知られていないルールで五輪失格、英代表スターが床に崩れ落ちる」というタイトルをつけ報道。 記事
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く