ブックマーク / president.jp (5)

  • そりゃあんまりな「職業別・年収別の未婚率」

    パソコン操作員のアラフォー未婚率 男55%女43% 前々回の記事では、アラフォー男性の年収別の未婚率を出したのですが、稼ぎの少ない層ほど未婚率が高い、という残酷な現実が露わになってしまいました(http://president.jp/articles/-/20926)。誰もが肌感覚で感じていることですが、データで可視化されるとショッキングです。 今の日では未婚化が加速度的に進んでいますが、社会学をやっていると「結婚できないのは誰か?」という問いを立てたくなります。自由意志で行う結婚も、外的条件に制約されることがしばしばです。意志があっても結婚できない、いや結婚しようという希望そのものが削がれてしまう……。収入などは、結婚チャンスを規定する条件の最たるものです(とくに男性)。 前々回の記事が関心を集めたようですので、調子に乗って、このテーマをもう少し深めてみましょう。 今回は、職業別の未婚

    そりゃあんまりな「職業別・年収別の未婚率」
  • 競争倍率最高、普通の人と結婚するには? | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)

    婚活の場でよく耳にする「相手は普通の人でいい」という台詞。実は“普通の男性”は、超高倍率の人気者。その理由は? 必勝法とは? 婚活女性が希望する“普通の男性”とは? 結婚相談所に入会して1年以内に結婚が決まる人は、業界平均で1割と言われている。“普通”の考え方をしていては、結婚はできない。 今日、私が婚活カウンセリングをしたのは、カズミさん32歳。都内企業で派遣社員として勤務している。茶色がかったセミロングの髪が魅力的なハイヒールの似合う美人だ。 「私、それほど条件にこだわりません」こんな美意識の高そうな女性が条件にこだわらないはずがないと直感する。「では、どんな男性でもいいんですか?」 「誰でもいいってわけじゃないですけど、普通の人ならいいです」「“普通”ってどういう条件のことを言っていますか」「えっと、条件は……」 “普通の男性”という条件が、具体的にどんな男性を指すのかを曖昧にしては

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  • タモリ、黒柳徹子を人気司会者にした「整数次倍音」の秘密

    「徹子の部屋」や年初の「笑っていいとも!増刊号」で、タレントのタモリさんが私の著書にある「倍音」の話題を取り上げてくれました。 倍音とはある音が鳴ったときに共鳴したり、付随して出てくる音のこと。楽譜上では同じ音でも楽器によって音色が違うのは、含まれる倍音が異なるからです。実はこの倍音は人間の声にも存在し、それが個々の声質を決めているのです。 デビュー当時のタモリさんはイグアナの真似など、どちらかといえば異端の存在でした。それがお茶の間で幅広い人気を得るようになったのは、自身の声の質、つまり倍音の印象と逆の面を表に出してテレビに出るようになったからなのです。 では、タモリさんの声はどのようなタイプなのでしょう。そもそも倍音には大きく、整数次倍音と非整数次倍音の2種類があります。このうち整数次倍音とは2分の1、3分の1、4分の1という整数の波長を持つ音のこと。対して、非整数次倍音の波長は不規則

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  • 良妻賢母が好きな国はなぜ出生率が低いか | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)

    今回の選挙の争点にも「子育て」「少子化、人口減少」「女性活躍」「働き方」などが、どの党にもあげられていましたが、今ひとつメインの争点にはならなかったですね。 「女性活躍」と「少子化」の関連が曖昧なままという方も多いと思います。 「女性活躍を推進するのは成長戦略としては良いとしても、少子化を促進するのでは?」「女性は家にいて子育てをしてもらったほうが子どもが増えるのでは?」と言ってくる方が必ずいます。 しかし、成長戦略という観点を抜いても、「女性活躍」と「少子化」は両輪です。 先進国の例で見ると、少子化と相関する数字は3つあります。ひとつは「女性が活躍する国ほど少子化ではない」という相関です。逆に言うと女性が活躍できない国、働けない国ほど少子化が進んでいる。2009年からこの数字は連動してきています。女性の社会進出が進むと「女性が働くから子どもが減る」状態が一時はやってきますが、その後は「女

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  • ペーパーレス時代になぜ三菱鉛筆は最高益か

    筆記具メーカーの三菱鉛筆が好調だ。2011年12月期の連結経常利益は65億円で、2期連続で最高益を更新。この10年間、売上高は横ばいだが、ジワジワと収益を伸ばし続けている。 経費削減とIT化で「ペーパーレス化」が進んでいる。そんな逆風下で、なぜ収益が伸びているのか。三菱鉛筆で財務を担当している永澤宣之取締役はいう。 「01年のITバブルの崩壊以降、当社は大きく方向転換を進めてきました。ひとつは筆記具メーカーとしての原点回帰。もうひとつが、海外調達比率の上昇です。それらが今、結果として実っているのだと思います」 三菱鉛筆は今年で創業125年。鉛筆の製造から事業を興し、ボールペン、シャープペンなど筆記具全般に進出。20年ほど前に多角化を始め、CDやインクリボンなども扱うようになった。背景には「筆記具の市場が伸び続けることはない」という危機感があった。 「文具店に卸す様々な商品を扱うようになった

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