2009年8月13日のブックマーク (10件)

  • 日経春秋 春秋(8/13) - finalventの日記

    納豆があるかと思えば赤飯もある。モチ米を炒(い)って固めた雷おこしも売っているし琵琶湖名産の鮒(ふな)ずしの類(たぐい)も……。どこかの物産展の話ではない。写真家の森枝卓士さんが「東南アジア紀行」でつづるミャンマーの山村の市場風景だ。▼「とにかく、次から次と日を思い出させるものが登場する」と森枝さんは驚いている。どうやらかの国には日文化のルーツのひとつが潜んでいるのだろう。人々の風貌(ふうぼう)もまた私たちと似通っていて親近感を覚えるのだが、ならばこそ、20年も続く軍事政権の暴挙愚挙の繰り返しには怒りと悲しみが募ってくる。 なんかイヤミを言うようだけど、「私たちと似通っていて親近感を覚えるのだが、ならばこそ」って書く心理が私にはわからない。というか、そういう心理があるとき、理性で警戒すべき、こうするっと書くなよと思う。 私たちに似ても似つかず親近感も覚えないとしても、そこに人間の悲惨

    日経春秋 春秋(8/13) - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2009/08/13
    "私たちに似ても似つかず親近感も覚えないとしても、そこに人間の悲惨があるなら"cf.http://d.hatena.ne.jp/summercontrail/20060323/gachapinfanresponse"普遍性とはたとえば、どんな三角形"以下
  • 「ブラック・スワン」、読んだ。 - finalventの日記

    とんでもないだった。 いや、トンデモではない。すごいというのとも違う。村上春樹の小説なんかに近い文体とテーマでもある。 総じて呆れた。こういうやつがいるんだなぁというか。 自分はタレブほどではないが、世界を変なふうに考えるのだけど、タレブのほうは筋金入りの変だった。 というか、これは、シリアの正教徒的というのか、とにかく私たちが現代社会普通に目にするタイプの知性ではなくて、古典の知性だ。ギリシア哲学とかに近い。 数学的にはというか、哲学的には、人口に膾炙された「ブラック・スワン」の問題というより、ベルカーブではないランダム性の持つ必然というあたりだろう。ということで、マンデルブロ的な安定分布の変異なのだろうが、つまり、それすらもわからないこともあるというのが世界認識の前提なわけか。 私はブラック-ショールズ方程式とか理解できないのだが、その前提がベルカーブだとしたら、それは必然的にブ

  • “のりピー”異例の追跡報道は「押尾学=政界ルート」のスケープゴート!?

    警察・検察当局およびマスコミの内情に精通するジャーナリストが、テレビでは絶対に報道しない、気になるニュースの裏側をレポートします。 警視庁に逮捕された女優・酒井法子容疑者の覚せい剤取締法容疑事件は、マスコミをけむに巻くすさまじい逃避行で大騒ぎとなったが、この事件が、もうひとつのタレント・押尾学容疑者による麻薬事件をもみ消すための”スケープゴート”に利用された疑いの強いことが12日、わかった。 「官邸や警視庁がのりピーの事件をことさらあおったために、NHKをはじめ新聞・テレビは衆院選挙そっちのけで逃走劇をニュースで延々と流した。『政界ルート』が出てくるような都合の悪い事件を煙幕で隠そうとする当局の常とう手段だね」(社会部デスク) まず、酒井容疑者の事件見ていくと、当局から想像以上の”破格の扱い”を受けていたことが手に取るように分かる。 酒井容疑者は3日未明、夫の自称プロサーファー・高相祐一容

    “のりピー”異例の追跡報道は「押尾学=政界ルート」のスケープゴート!?
  • 「技術に満足できない理由」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Why Technology Can't Fulfill" の日語訳である。 技術に満足できない理由  Why Technology Can't Fulfill ネット上で知り合ったアーミッシュの男が、この夏の初め頃、自転車に乗って霧の太平洋岸を通って私の家にやって来た。もちろん、ネット上でアーミッシュと知り合いになるなんて、まず考えられないだろう。しかし、その男は私のブログを通じて私に連絡してきたのだ。そして何ヶ月か後に、私の家の戸口に現れた。セコイヤの木の下にある私の家まで長い坂を登って来て、暑くて汗まみれで息を切らせていた。そばにはダホンの精巧な折りたたみ自転車が止めてあった。鉄道の駅からそれに乗って来たのだ。多くのアーミッシュと同様に、彼は飛行機には乗らない。

    「技術に満足できない理由」
  • ヒウィッヒヒー商標登録騒動の謎 - 煩悩是道場

    広瀬香美さんの所属事務所であるビクターミュージックアーツが「ヒウィッヒヒー」を登録商標した、というニュースがlivedoor ニュース - 【トレビアン】に掲出されたのだけれども実はこれがビクターミュージックアーツに確認を取らない儘の所謂トバシ記事だったでござる、というお粗末極まりない話があったのだけれども、livedoor ニュース - 【トレビアン】のお粗末っぷりはともかくとして、どうにも一連の騒動をリアルタイムで読んでいた一人としてちょっと良くわからない部分があるので少しだけ。 私が感じている疑問点としては1.Livedoorニュースに取りあげられるより前にmixiに書き込みがあったというpostを散見している点2.Livedoorニュースにはmixiに書かれた事には一切触れられていないのだが、ではLivedoorニュースがヒウィッヒヒーを登録商標したという情報入手先は一体何処だった

  • 丁寧な仕事: ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    新橋のなんでもない高架下ガードだったりするわけですが、時代的にはきっと古めのもののような気が。この手の建物を見ると、決まってうちの親父はコンクリの窓の角とかアールの部分を手で触って「昔の人はいい仕事をしてるなあ」と言うんですね。親父は水道工事の仕事をしてましたから。 小さな頃からそんな親父の話を、子供心にちょっと恥ずかしいなあと思いながら聞いてきたからなんとなくわかるのですが、この手のコンクリの建造物の場合、まずコンパネで型枠をつくらなくちゃいけなくて、コンパネは既製品がただの板きれだから、窓とか天井の、こういうなめらかなアールをつくるのは型枠をつくるのがすごく面倒。壁の表面にうっすらとコンパネの跡や固定する器具の丸い跡がついているのがわかるから、これは後から塗ったものではなく、所謂コンクリ打ちっぱなし。しかも、コンクリ表面に気泡がないのが見事ですよね。コンクリを練ったり流し込んだりした、

    丁寧な仕事: ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
  • なかなか一歩を踏み出せない君へ、さいころを振らなければ奇跡は起きないんだよ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    いい話を読んだ。 ここ数ヶ月くらいダメになってた http://anond.hatelabo.jp/20090813020327 半分ぐらいは、たまに仕事に億劫になる自分についてのことでもある…。自戒だな、まじで。 奇跡や成功ってのは、いや、それに限らず欲しいものというのは、欲しいものに手を伸ばす行為とか努力とかが伴わなければ手に入らないんだよね。こうであったらいいなあ、と願うものは、それが現実的だろうが妄想だろうが、そうであるように願い、考え、行動しない限り、近づくことはできない。 妄想で言うなら、例えば野球選手になれたらとか、生まれ変わることができたらとか、物理的に無理じゃん、というような目標。考えるだけ無駄、だけど、それに類似するような、これからの目標を自分の中に作って消化することぐらいはできるんじゃないだろうか。 自分では苦労していると思っても、思い返してみると大して苦労してなくて

    なかなか一歩を踏み出せない君へ、さいころを振らなければ奇跡は起きないんだよ - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 「個人」に責任を帰属させず、「空気」のなかに責任を拡散してしまう日本 - モジログ

    菊澤研宗のブログ ダブルKのブログ - 「空気」という言葉で逃げるべきではない http://kikuzawa.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-fb77.htmlNHKが流した海軍反省会でのテープで話しているのは、海軍でもある程度の地位のあった人々だ。その会話でやたらに出てくる言葉があった。それは、山七平が使った「空気」という言葉だ。 この「空気」という言葉は、見えていないものでも存在しているのだということを表すのに、あるいは言葉では表せないものを表せるメタファーとして、非常に印象的な言葉であった>。 <「海軍にはそういった空気があった」「そういった空気では心がいえないのだ」「そういった空気があったので、それはだめだといえなかった」・・・・・ 結局、すべて「空気」のせいにしているのだ。私は、そうではないだろうと言いたくなった>。 <あなたたち

  • 酒井法子容疑者 逃げ得ダメ!毛髪鑑定検討/芸能・社会/デイリースポーツonline

    酒井法子容疑者 逃げ得ダメ!毛髪鑑定検討 酒井法子容疑者の不起訴の可能性を報じる紙を手に撮影を行う中国メディア=東京湾岸署前 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で女優の酒井法子容疑者(38)が逮捕された事件で、検察幹部や専門家から不起訴の可能性が指摘される中、警視庁が酒井容疑者の常習的な覚せい剤使用を裏づけるため、毛髪鑑定の準備を進めていることが11日、分かった。酒井容疑者の自宅から押収された覚せい剤があまりに微量すぎ、所持容疑での立件は困難とみられるが、容疑を「使用」や夫の高相祐一容疑者(41)との「共同所持」に切り替え、調べるもようだ。  ◇  ◇ 酒井容疑者の立件について、検察幹部は「所持での起訴はハードルが高い」「尿検査で反応が出ず、覚せい剤使用の時期の特定が難しい」などと漏らしており、警視庁組織犯罪対策5課の捜査は新たな局面に入ることになった。 酒井容疑者はこれまでの調べに「昨

    summercontrail
    summercontrail 2009/08/13
    "容疑を「使用」や夫の高相祐一容疑者(41)との「共同所持」に切り替え""42本もの吸引用ストローやパイプも押収され、付着物から酒井容疑者のDNA""警察官に「任意ですか?強制ですか?」と詰め寄った"
  • 【吉村達也コラム】第1回 スプーンをこっそり曲げた女 - 怪談より怖い5つのアメージング・ストーリー - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    第1回 スプーンをこっそり曲げた女2009年8月6日 [筆者]吉村達也(作家) ホラー作家は幽霊の存在や超常現象を信じているのだろうか? 読者の方は、ときどきそういう疑問を持たれるようである。信じているからこそ、霊が出てくる小説を真顔で書けるのか。それとも信じていないからこそ、タタリを恐れずに平気で超常現象をエンターテインメントにできるのか? ほかの同業諸氏がどうであるか、こんな単純な疑問について話し合ったことがないからわからない。では私自身の場合は……企業秘密だから言わない(笑)。いや、これから5回にわたって連載するこのエッセイを最後までお読みになれば、答えはおのずから明らかになってくるだろう。 私は推理作家&ホラー作家という業のほかに、『マジックの心理トリック』(角川oneテーマ21)という著書を上梓したこともあるマジックおたくでもある。このマジック好きという側面は、超常現象を信じる

    summercontrail
    summercontrail 2009/08/13
    "居酒屋のスプーンを力ずくで曲げていることがわかった。そしていきなり叫んだ。「見て、みんな!」""彼女はクニャッと曲がったスプーンを手にして目を輝かせながら言った。「スプーンが曲がっちゃったの!」"