ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (837)

  • Ugly girl like me … - finalventの日記

    というのがジャニス・イアンのat seventeenにあるのだが… ⇒http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20040522#p8 ま、大半の女性はブスとまでいかなくても、フツー。そして、男も同じようなもの。それになんというか、性格的な華みたいたものがあったりなかったりするが…それでも、大半の人間は、なんでこの世に生まれたのだろうか、さて、みたいな人生を、ま、それなりに快適にと、昆虫のように生活していく。無名で終わる。なにをこの世でなしたかもさしてわからず終わる。私も当然その一人である。堂々凡人である。 だからなのか、Ugly girl like meという心情が、変な言い方だが、不思議に思える。文学のなかには時たまこの感覚が現れる。 ブログとかでも思うのだが、自分の書くものなど、ゴミである。じゃ、ゴミでなければ商品かというと、そういう単純なものでもなく、ゴミ品質

    Ugly girl like me … - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2010/11/29
    "ブログのあり方というのは、Ugly girl like me というの似ているのかもしれない"
  • 瞑想… - finalventの日記

    というのには関心ない。というか、いわゆる体系的な瞑想修行のようなもののいかがわしさについては、あまり関わりたくもない。玄侑宗久など、困ったものだとは思うが、こういう輩はしかたがないなと思う。というか、それとてもあまり関心はない。 瞑想は眠りが自然であるように、自然に訪れることがある。というか、そうして自然に訪れる瞑想というものの感性を養うのが重要だと思う。難しいことではなく、他の諸生物もそうしているではないか、も犬も。 ティリヒが瞑目しているとき、祈っておられるのですか問われ、瞑想していたのだと答えた。祈りの問題をティリヒはよく知っていた。 瞑想とは…聞くことだとも思う、静かに聞き入ることだ。なにかを聞くのではなく、聞こえてくるものを聞くというか。しかし、そうした語りがすべて間違いを産むのだよと、無門関に諭されているようでもあるのでやめる。

    瞑想… - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2010/11/29
    "瞑想とは…聞くことだとも思う、静かに聞き入ることだ。なにかを聞くのではなく、聞こえてくるものを聞くというか"cf.サムエル
  • そういえば江上波夫と昭和天皇は… - finalventの日記

    仲が良かったらしい。ま、江上波夫が吹いていた話かもしれないのだが、それでも、親密なつき合いみたいのは感じられた。 昭和天皇は戦中も自室にダーウィンの肖像をかかげていたとか言われるほど、科学的な人だったので、そうした感性があっていたのかもしれない。考えてみると三笠宮といい、天皇家はなかなかのものである。 江上波夫の騎馬民族制服説にも、それなりに一説として昭和天皇は聞いていたのだろう。 が、反面、家の長として、つまり、墓守の意識も昭和天皇は強く、ま、名家の長男とはそんなものだが、いちおう古代天皇家の墓とされている古墳調査には気が進まなかったようでもある。 今上天皇はそのあたり、内心では、歴史学・科学に貢献したらよかろうと思っているふしでもあるが、さして声高にはされない。しかたないのだろう。 余談だが、美智子妃を救ったのは神谷美恵子だっただろうと思う。雅子皇太子妃にもそうした心の支えとなる人がい

    そういえば江上波夫と昭和天皇は… - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2010/11/20
    "余談だが、美智子妃を救ったのは神谷美恵子だっただろうと思う。雅子皇太子妃にもそうした心の支えとなる人がいるといいのだが"
  • ゴリラである自分… - finalventの日記

    以前読んだエッセイ。詩人だったと思うが、名前を忘れた。話は人生相談みたいなもので、相談者が人生でつらいことがある、だったか、試験が恐いだったか、そんなこと。回答は、お前がゴリラであったことを信頼せよ、というものだった。 我々は、ま、私のようなヘタレの極ですら、今、生きているということは、それだけで進化の最終的な勝利者である。まさかぁと笑いたくなるようだが、そうなのだ。とすれば、ここに至る生命個体はかぎりない死とチャレンジを越えてきたわけで、それは進化論的にはゴリラではない類人猿であれ、そのサルは生き延びたのだし、それはまさに生き延びる力をここまでエクスパンドしてきた。私一人がここで潰えるとしてもその力は強い。 と、ふと思ったのだが、「私」が弱さと思っているものも、案外、その進化勝利者の一つの結果であるかもしれない。 ま、現代進化論からすれば、適者としての勝利者が生き残るというものでもないだ

    ゴリラである自分… - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2010/11/20
    "それでも、我々の生命のコアの部分には、言葉にされない、サバイバルの知恵が膨大に埋まっている""そこで、ゴリラは「生きろ!」とドラミングしているはずだ。"
  • はてなQ 愛を下さい。(一番愛をくれた人ひとりにポイント) - finalventの日記

    ネタなんだけど、なんか切ないね。 人間、幼いころにきちんと愛を得ている人は大人になっても愛を得ることができる。逆はもう人生そのもの。なんでこんな不合理な世界なんだと呪いたくなるようなのが人生なんで、そこにあちこちに宗教の罠がある。 たぶん、パラドックスは、愛は求めることによって得られないなにか、なのだろう。 このあたり、愛を求める心に嘘のようなものがあるのだろう。 それでも、人生のある時期には愛が得られるように思うことはあり、ま、なんだかんだとこの世界というのは「私」に充溢なるものを与えてくれる可能性のようにも見える。 若いってことだね。 歳に関係なくそういう心で「若い」人もいる。 たぶん、愛というのはだけど最初にあるものではなく、そういうパラドックスを解体していく過程の中にはあるのだろうが、言葉というのは虚しいものだ。 先日のアグネスチャンのダルフール紀行で彼女はタレントよろしくタレント

    はてなQ 愛を下さい。(一番愛をくれた人ひとりにポイント) - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2010/10/30
    "私は、世界のなかで見捨てられる運命にあるとしても、それはつらいな、と。そこで、私が見える世界のなかで、見捨てられる人が本当に見捨てられるだけなのだと確信したくないという…無意識の抵抗なのだ"
  • 朝日新聞社説 わが子の虐待―命は社会が守るしかない : asahi.com(朝日新聞社) - finalventの日記

    それにしても、2人の子どもたちを救えなかったものか。自治体や児童相談所がもう一歩踏み出す手立てはないだろうか。近所の人たちの知らせをもっと生かせないか。 この問題は、まあ、素直に言うけど、俺は泣いたよ。俺にもうちょっと力があって縁があれば、引き取るよと思った。ドーナツわせてやりたかったな。

    朝日新聞社説 わが子の虐待―命は社会が守るしかない : asahi.com(朝日新聞社) - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2010/03/07
    "ドーナツ食わせてやりたかったな。"
  • マルクスは市場をどう考えていたのかでちょいと - finalventの日記

    いや、ごくちょいと。 昨日のこれの続きのような話。 ⇒ちょっと野暮なツッコミしとくかな - finalventの日記 関連は。 ⇒[書評]「はだかの王様」の経済学(松尾匡): 極東ブログ ⇒World 3.0 という雑想: 極東ブログ ほいで、ちょいとというのは、マルクスは市場をどう考えていたのか。 一般的に社会主義と市場主義(?というのは新自由主義とか同じで定義が意味不明っていうか新自由主義とかいうやつノータリンじゃないのか)というのは対立して考えられている。そして、一般的によくあるおサヨクさんは、市場主義(?)や市場社会、市場経済を否定しちゃう。それこそ、格差の原因だとかぬかして。 おサヨクさんがそうなっちゃうのは、前のエントリでもそうだけど、吉隆明がすぱっと言ったように「右翼とか左翼かというのはスターリンの作った概念」でしかない。で、レーニンにも責任があるんだけど、日とかにうじゃ

    マルクスは市場をどう考えていたのかでちょいと - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2010/01/11
    コメント欄も
  • 密約関係でちと - finalventの日記

    ⇒核密約文書 合意は今も効力持つのか / 西日新聞 「佐藤・ニクソン秘密合意」が現在も法的な効力を持つものかどうかを、政府は米政府とあらためて協議・検証し、見解を表明すべきだろう。 で、みなさん、核持ち込みだけに関心をもっているけど。 これ、ちょっと気になることがあって。 1972年の沖縄返還をめぐる日米交渉の過程で、当時の佐藤栄作首相とニクソン米大統領が69年11月の首脳会談で取り交わした合意議事録の現物である。佐藤氏の遺族が保管していた。 議事録は、米国は沖縄返還時にすべての核兵器を撤去するものの、極東有事など「重大な緊急事態」の際には沖縄に再び持ち込む権利を有することを明記し、日側がこれを認めることを確認したものだ。末尾には佐藤、ニクソン両首脳のフルネームの署名がある。 これ、沖縄返還の合意の結果なんだけど、沖縄返還とは施政権の返還で、沖縄の領土の所属はたぶんいまだ定まっていない

    密約関係でちと - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2009/12/29
    "まず、国連の敵国条項をきちんと廃止するだけでけっこういいものですよ。"
  • 年末雑感 - finalventの日記

    先日たまたま昔よく読んでいたホームページが消えたことを聞いて、調べてみると消えていた。率直に言うと、HP主は死んだのではないかなという思いが去来した。そう思わせるところがある人だったせいもある。どこかで不思議な幸福を得て暮らしているとよいのだが。そういえば、以前この日記に書いたが、私より一つ年下の某氏は心筋梗塞で亡くなった。毎日でもないが、よく日記を読ませてもらったものだが、気がつくと亡くなっていた。ああ、と思う。 そのことと直接関係はないのだが、なんというか、人は失恋というのにどう対処して生きているのだろうかと思うことがある。特に離婚とかした人。お子さんもあって離婚した人。現実にそういう人は知人もいるのだが、だいたいはさばっとしている。過去に悔やんでいるふうはない。一般的に離婚はけっこうハードルが高く、その過程で悔やみみたいな感情は摩滅してしまうか、ああ、ふっきれてよかったという感じが強

    年末雑感 - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2009/12/27
    こうした記事は最近あまり書かれていなかったように思う
  • 朝日社説 首相元秘書起訴―「続投」で背負った十字架 : asahi.com(朝日新聞社) - finalventの日記

    標題の趣味が悪いなとはちょっと思った。 朝日社説の展開は北朝鮮援護などこの手にありがちな、いつものパターン。誰が見てもこれはいかんでしょを受け止めて、Yes-Butというやつだ。 動機はどうあれ、長年うそを書いてきたことは、政治家とカネの関係を国民の監視の下に置くために作られた政治資金規正法を空洞化するものだ。 巨額の資金がどのような政治活動に使われたのかについて、首相は積極的に公表する責任がある。 さらに、提供された資金を長年にわたって申告していなかったことは、納税者からみると、脱税に類する行為とみられても仕方がない。首相は修正申告して6億円を納税するとは言う。しかし、首相はいずれ国民に消費税をはじめとする増税問題を訴えなければならない立場にある。 脱税というのは国家のカネの泥棒なんですけどね。 たとえ世論が続投を許すとしても、違法献金事件と所得申告漏れという重い十字架を背負う。 欧米で

    朝日社説 首相元秘書起訴―「続投」で背負った十字架 : asahi.com(朝日新聞社) - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2009/12/25
    "クリスチャンじゃない者には関係ねーというふうに思われるが、クリスチャンはそうした人も自身と同じく無知の罪にあると同胞の愛情を持つ。信じる者にも信じない者にもイエス・キリストは主であると"
  • 読売社説 普天間作業部会 年内決着で対日不信を解け : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞) - finalventの日記

    ぐだぐだやっているかに見えるわりに、もう沖縄県外のチョイスはなくて、岡田さんが嘉手納案に突入しているだけに見える。これが岡田さんでなければ煙幕高等戦術かなと思うがそうでもないでしょ。たぶん、鳩山さんはこの件は無策。 もうちょっと言うかな。岡田さんの切り札はというか背後にあるのは、もうカネがないということだと思う。嘉手納案は実は一番安い。それで押し通せるかなんだが、オバマさんにそれだけの余力があるかどうか。それと、嘉手納案の音の部分で国民合意取れるか。一番の頼みは実はナイチャーはこの問題に関心がないこと。

    読売社説 普天間作業部会 年内決着で対日不信を解け : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞) - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2009/11/19
    コメント欄に沖縄関係の書籍のご紹介が
  • 今日の大手紙社説 - finalventの日記

    話題は散漫。まあ、民主党政権のやることはなんとなくわかってきたが、これが国民の求める政府と政治なんだから、思うとおり進めていけばいいのではないか。これが国民の信というものなんだろうかと、奇妙な感じがするが。 日がいやなら日を出てけという、あれだな、戦時下だったら、非国民だ、みたいな声も聞くようになった。いろいろ条件が揃えば、日を出ていくのもいいなぁと思った。 いずれアフガンに人材募集とか出てくるなら、行って、そこで死んじゃってもいいかなとかちょっと思った。人に言ったらいさめられた。

    今日の大手紙社説 - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2009/11/12
    "誰にも言ってないけど、必ず生き返る知識はあるんじゃないか。そのことを知った瞬間、その知識は捨てても良いと思えるんじゃないかな。"
  • 簡単チーズオムレツの作り方 - finalventの日記

    準備:卵2個、バター1かけ(大さじ1くらい)、スライスチーズ1枚。道具:テフロンのフライパン、フライ返し、箸。 卵を溶きほぐしておく フライパンを熱して(強火)バターを入れ、溶けたバターを軽くフライパンになじませる(写真左上) 卵を入れる チーズを入れる(写真右上) 卵と溶けたチーズを箸でかき回す(写真左下) 不均一だけどクリーミーな感じになったらフライ返しで端の部分を中央へまとめる 無理に巻こうとせずフライパンを傾けつつ半月風に片側に寄せる(写真右下) フラパンを傾けつつひっくり返すように皿に盛りつける(このとき形を整える) おわり 寄せていくタイミングと寄せ方、そして最後のひっくり返し方に慣れはあるけど、崩れても味はそんなに変わらない。巻こうとか、半熟具合とか難しいこと考えずに、4回くらい作ってみるとと、はははん、とわかると思う。 追記 チーズは常温にしておくほうがいいかもしれません。

    簡単チーズオムレツの作り方 - finalventの日記
  • 今日の大手紙社説 - finalventの日記

    EU統合の話がぞろぞろと出てくる。チェコ待ちでもなさそうだ。EUについて触れるなら東欧の経済・労働状況に触れるべきかと思うが、その手の言及はなし。 社説という手前しかたないのだろうが、いろいろとタッチーな問題を逃げているか。あるいは無知な蛮勇になってしまっている。 どの分野も専門的な問題や細かい内情が控えている。正論を焦らず考える姿勢が新聞には求められると思う。

    今日の大手紙社説 - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2009/10/06
    "正論を焦らず考える姿勢が新聞には求められると思う。"
  • なんというか - finalventの日記

    鳩山兄さんの「友愛」がネタにされることが多いが、この日記をもし継続的に読まれている人がいたら、その「友愛(fraternity)」がこの日記の一つのキーワードに結果的になっていることを知っているのではないか……いやそんな読者を想定するのは幻想かな。 fraternityというのは存外に難しい概念で、多様な含みもあり、おそらくはマルクスのいうassociationにもつながるのだろうとは思うのだが、そうした社会原理的な捨象の前に、絶対主義時代が実際には社団社会(社団国家)であり、婚姻が社団の機能を持っていたあたりで、欧米の婚礼には神が娶せるという受動性(だから英語だとbe marriedの表現が多いのだけど)に加えて、Impedimentというものがある。日語でなんというのか、字引を見直すと、「〔結婚などの法的契約の〕履行障害」というのがある。まあ、そうなのだが、これを結婚では会衆に問うこ

    なんというか - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2009/09/19
    "「友愛(fraternity)」がこの日記の一つのキーワードに結果的になっていることを知っているのではないか"ええ
  • 雨 - finalventの日記

    雨だなと思う。エアコンディションをしなかったせいか寝苦しかった。夢は覚えていない。睡眠のレベルがかなり浅く、ばてるだろうな。朝ドラのつばさがクライマックス。ドラマはドラマだし、人はドラマというか物語を求めるものだし、人生のある感覚はそうした表現を必要とするものだが、うまく割り切れないものはある。恋愛よりも青年の蹉跌に胸痛むものがある。若い日のすべての希望ががらがらと崩れ去っても人は生きて行かなくてならないし(率直に言えば私はそう思うという意味で)、生きていくなかで自分に嘘をつかなくてはならず、悲惨に自己欺瞞・自己弁明を重ねる。運命を呪う。が、それもまた自分の存在の矮小さでしかない。ドラマ的なもの裏面の自己欺瞞をさらに克服していくしか生きるすべはないという追い込まれた小さな場所は、「私」というものの不思議な場所である。

    雨 - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2009/09/15
    finalventさん"聖書もイエスも今生きている、人々のなかで生きている。そこと実際の聖書やそこに立ち現れるイエスとどう関わるかという、その関わりの場として自分が立たされている""学びは人に仕えることの二義的な"
  • 曇り - finalventの日記

    残暑という感じだ。寝汗をかいて目覚め、窓を開けると夏の終わりの朝の風が吹き込む。夢はいろいろ見たが思い出せない。昨日ぼんやりと散歩しながら、この世界に存在することを旅のようにふと思う。私の直接の知り合いではないが、関係ある同年ほどの人が亡くなったと聞いた。まだお若いのにと思った。お子さんは高校生くらいらしい。事故ではなく癌だったそうだ。まわりの人もみな覚悟があっただろうし、人にもあっただろう。書架にある頼藤和寛の「わたし、ガンです ある精神科医の耐病記 (文春新書)」のあとがきを見ると、 ま、とにかく、五十三歳の誕生日も二十一世紀も迎えられたし、書を仕上げることもできた。この調子でいけば銀婚式も済ませることができるだろう。健康だったころは当たり前のように過ごしていた一日一にをありがたいものに感じる。 とあり、静かな嗚咽感というか、胃をぐっと持ち上げるような感覚がある。 最近はてなダイア

    曇り - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2009/08/24
    "不運だなと嘆くこともあるが、世を公平に見るなら神の恵みは十分すぎる。さて、すぎる部分の責務を果たしてきただろうか。" / 列王紀上19:12"火の中にも主はおられなかった。火の後に静かな細い声が聞えた。"
  • 50歳までに読んでおいてよかった本? - finalventの日記

    inspired by 404 Blog Not Found:40歳までに読んでおいてよかった40作 なんだろ。 私は、毎度言っているけど社会的には人生失敗したなぁというクチなので、あれ読んでおいておくと、人生成功してよいよというなは、原理的にない。なんとか苦しいなか生きるよすがになったというのはある。これらはすでにブログとかにも書いている。まあ、その手の話題にするとリスティクルにはならない。 小林秀雄が言っていたことで、正確な言葉ではないけど、全集を隅から隅まで読みなさいというのがあった。たしかにそういうのはある。それに類することでいえば、私は、小林秀雄、山七平、吉隆明、をかなり読んだ。吉は社会に出てからだが、小林や山は10代からずっと読んでいる。この三人については早世ではないので、自分が年を取るごとに、読みの深みが出てきて、学恩というのでもないが、書籍を通して知る師への感謝

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    summercontrail 2009/08/17
    "自分が年を取るごとに、読みの深みが出てきて、学恩というのでもないが、書籍を通して知る師への感謝の気持ちのようなものはある"
  • 日経春秋 春秋(8/13) - finalventの日記

    納豆があるかと思えば赤飯もある。モチ米を炒(い)って固めた雷おこしも売っているし琵琶湖名産の鮒(ふな)ずしの類(たぐい)も……。どこかの物産展の話ではない。写真家の森枝卓士さんが「東南アジア紀行」でつづるミャンマーの山村の市場風景だ。▼「とにかく、次から次と日を思い出させるものが登場する」と森枝さんは驚いている。どうやらかの国には日文化のルーツのひとつが潜んでいるのだろう。人々の風貌(ふうぼう)もまた私たちと似通っていて親近感を覚えるのだが、ならばこそ、20年も続く軍事政権の暴挙愚挙の繰り返しには怒りと悲しみが募ってくる。 なんかイヤミを言うようだけど、「私たちと似通っていて親近感を覚えるのだが、ならばこそ」って書く心理が私にはわからない。というか、そういう心理があるとき、理性で警戒すべき、こうするっと書くなよと思う。 私たちに似ても似つかず親近感も覚えないとしても、そこに人間の悲惨

    日経春秋 春秋(8/13) - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2009/08/13
    "私たちに似ても似つかず親近感も覚えないとしても、そこに人間の悲惨があるなら"cf.http://d.hatena.ne.jp/summercontrail/20060323/gachapinfanresponse"普遍性とはたとえば、どんな三角形"以下
  • 「ブラック・スワン」、読んだ。 - finalventの日記

    とんでもないだった。 いや、トンデモではない。すごいというのとも違う。村上春樹の小説なんかに近い文体とテーマでもある。 総じて呆れた。こういうやつがいるんだなぁというか。 自分はタレブほどではないが、世界を変なふうに考えるのだけど、タレブのほうは筋金入りの変だった。 というか、これは、シリアの正教徒的というのか、とにかく私たちが現代社会普通に目にするタイプの知性ではなくて、古典の知性だ。ギリシア哲学とかに近い。 数学的にはというか、哲学的には、人口に膾炙された「ブラック・スワン」の問題というより、ベルカーブではないランダム性の持つ必然というあたりだろう。ということで、マンデルブロ的な安定分布の変異なのだろうが、つまり、それすらもわからないこともあるというのが世界認識の前提なわけか。 私はブラック-ショールズ方程式とか理解できないのだが、その前提がベルカーブだとしたら、それは必然的にブ