身内の行事に楽しく参加して帰って来ると、何とも愉快な事態が起っていたのであった。 この国のキリスト教批判やら無神論やらの人のうち相当数の根本的な動機は排外主義にある、ということには薄々気付いていたのだが、ついに露呈した、という感じか。この間もmixiで反米と抱き合わせになった無神論(陰謀史観付)を見て辟易したばかりなのだが、この辺、これからは自称無神論者の所謂「デフォ」ってことになってくるのかもしれないね。アピール力強いぞ。堪忍しろよと言う奴の方が少なそうだ。何しろ一応の大学出て一応の企業の管理職やってる奴が「キリスト教徒は南米じゃ赤ん坊を焼いて食ったそうじゃないか」と口にして、何の顰蹙も買わない国だ。一応知識人の集まりで、結構な仏教研究者が平然と「神なんか信じる奴は強制収容所に送ればいい」と言い放つ国だ。 性暴力の表象の垂れ流しひとつ普通に規制できない国では当然と言えば当然の事態だが、そ