糖尿病などで糖分の摂取に制限がある人でも気兼ねなく食べられる、砂糖を使っていないチョコレートが、薬局などで売られていて、年間に16万個が販売される人気です。 砂糖が入っていないベルギー産の高級チョコレートを加工して作っていて、砂糖の代わりに天然成分が由来の甘味料が使われています。 甘さは一般のチョコレートと変わりませんが、カロリーが控えめで、糖尿病などのため糖分の摂取に制限がある人も気兼ねなく食べられるということです。 価格は30グラムのもので1つ500円で、ダイエット中の人にも人気があり、年間に16万個ほどを販売しているということです。 チョコレートを販売している「マザーレンカ」の池田貴子社長は、「糖尿病の子どもにも安心して食べさせられるという保護者からの声も寄せられています。病気があっても、おいしいチョコレートを味わってほしいと思います」と話していました。