最後に 今後さらに研究技術が発展し、新しい化石が発見されると、恐竜のヴィジュアル・イメージや生態が変わるかもしれません。 ふとしたときに最新の恐竜図鑑を覗いてみて、自分が幼少期に見た昔の姿から大きく変わった恐竜を探してみるのも面白いと思います。
最後に 今後さらに研究技術が発展し、新しい化石が発見されると、恐竜のヴィジュアル・イメージや生態が変わるかもしれません。 ふとしたときに最新の恐竜図鑑を覗いてみて、自分が幼少期に見た昔の姿から大きく変わった恐竜を探してみるのも面白いと思います。
宇宙全体を量子力学で考えたらどうなるか 量子力学はコペンハーゲン解釈によって、実用的には完成した。1920年代末のことである。そして量子力学は物理学のみならず、化学、生物学、さまざまな工学など多くの分野で、自然の基本法則として使われてきた。 しかしその一方で、量子力学の根本的な意味の解明はまだ不完全であるとして、多くの人が研究に取り組んできた。これまで多くの主張がなされてきたが、そのなかでもとくに重要なのが、1957年にエベレットによって提案された「多世界解釈」である。 これはもともと、宇宙全体のことを量子力学で考えたらどうなるか、という問題意識から出てきた考え方である。量子力学がこの世界の根本原理であるならば、原子一つ一つのみならず、それから構成される物体、人間、天体、そして宇宙全体も同じ原理で説明されるべきという発想である。 宇宙全体を量子力学で考えるということは、量子力学の解釈におい
中国人「謎の風習」に日本の団地が大混乱…!住んでみたらこんなにヒドかった これはもう日本じゃないのでは… 「家の壁に汚物を塗りたくられた」 団地では日本人の影がどんどん薄くなっている。ここで生まれた日本人の子供は独り立ちしたら二度と戻らず、取り残されるのは高齢者だけ。やりたい放題の中国人に対抗できる気力など住民たちに残されていない。 首都圏を離れて大阪に目を向けると、中国人に乗っ取られた挙げ句、彼らの間で起こるいざこざに巻き込まれる事態に陥った団地もある。 場所は門真市。「中国人はえげつないことするわ」と取材に応じてくれたのは、この団地の住民で最も古株だという80代の日本人女性だ。 「1台分の駐車場を他人に又貸ししたり、粗大ごみを植え込みに隠したりなんてのは、私からしたらもう慣れっこですよ。本当に恐いのは、同族間の妬みなの。 この団地で暮らしていた中国人夫婦が、会社経営が成功したから一戸建
秀吉は自身の最大の課題を、「奇跡の中国大返し」に成功したと喧伝することに絞っていたと考えられる。実際の戦闘は、高山氏や中川氏ら、地元摂津の大名衆に委ねればよかったのである。現に、山崎の戦いで最前線に布陣したのは秀吉軍本隊ではなく、中川清秀、高山右近、木村重茲、池田恒興、加藤光泰ら、いずれも摂津および畿内の諸将であった。 播田氏は、中国大返しに関する考察の結果として、次のように述べる。 中国大返しにともなうリスクを小さくするためには、あらかじめこのような行軍が必要になることを想定し、それを実行するために時間をかけて、さまざまな準備をしておくしかないことがわかります。言い換えるならば、そうした準備が整い、リスクより成功の期待値のほうが十分に大きくなったと判断したからこそ、秀吉は中国大返しに踏み切ったのでしょう 大返しのリスクを軽減するには、事前にその必要性を想定し、さまざまな準備をしておくしか
コロナ禍収束の兆しが見え始め、客足も戻りつつある千年の都・京都。その土地を巡って水面下で中国人たちが動いている。伝統ある神社仏閣や花街といった日本人の「遺産」の行方はどうなるのか。 中国製の高級車で登場 京都市内でも屈指の観光スポットで知られ、古都らしい風情の漂う祇園・東山。南北に走る東大路通りの車道に一台の黒塗りのセダンが停まる。颯爽と降り立ったのは、王彬氏(仮名)だ。 「今日は一棟貸しの町屋旅館にリノベーションする建物の下見に来たんです。私の会社だけでも、東山エリアではこれで3軒目になるかな。とにかくこの一帯は中国人に人気で買うのも一苦労です。 この車?第一汽車の紅旗『H9』ですよ。昨年2月に上陸したばかりで、大阪の日本一号店で買いました。値段は800万円くらいだったでしょうか。紅旗は中国要人にも愛される車ですから、私も乗っていて気持ちがいいです」 そう言って高級車を乗り回し、京都市街
「もっと自分らしく、自由に働きたい」「将来にそなえて収入源を増やしたい」。そんな思いから、副業・起業を志す人が増えている。一方で、無名な自分には集客なんてできないと、あきらめている人もいるだろう。著書『ファンは少ないほうが稼げます』を上梓した、ライフコンサルタントの藤あやさんは、「フォロワーの数に意味はない」「むしろファンが少ないほうが稼げる」と意外なことを語る。その理由を事例をまじえて解説してもらった。 フォロワーの数に意味はない 「これさえやればフォロワー激増!」……ネット上には、こうしたコツやテクニックを紹介する「まとめサイト」や動画があふれています。SNSでいろいろな人とつながりたいのなら、フォロワーが広く浅く、多ければ多いほどいい……。 たしかにそうかもしれません。でも、SNSを起業や副業に役立てたいのなら、この考え方を信用するどころか、真逆に変える必要があります。 ビジネスの成
日本にしか住んだことがなく、日常的に日本語しか話したことがない人が、海外の大学を目指したいと思ったら、どうすればいいのだろうか。 今年、徳島県の私立高校からアメリカの名門スタンフォード大学に合格した松本杏奈さんは、これまで日本にしか住んだことがなく、日本の教育を18年間受けてきた。本人も“純ジャパニーズ”と自身のことを語る。 合格までの道のりについては「前編」の『徳島からスタンフォード合格の18歳が実践した「可能性をつぶす大人に負けない“自己肯定感”の育て方」』でも記したように周囲からの価値観の押し付けや地方格差などの実態も存在した。そんな中、松本さんはどのようにして、スタンフォード大学への合格を決めたのか、今回は具体的な“メソッド”を聞く。 「アメリカなら私でも馴染めるかもしれない」 ──小さな頃は、どんなお子さんだったんですか? とにかくものを作ることが好きで、家でも幼稚園でも、一日中
今年、徳島県の私立高校からアメリカの名門スタンフォード大学に合格した松本杏奈さんは、高2の夏に実績ゼロ、英語力も不足した状態から受験勉強を始め、見事海外大学6校の合格をつかみとった。 その道のりにおいては、自らの努力だけでは乗り越えられない壁が次々と立ちはだかり、一つひとつクリアしていかなければならなかったという。従来の価値観や性差による周りの決めつけ、そして地方格差の乗り越え方などについて、話を聞いた。 大人の提示するリスクは大体回避できる ──最初に「海外の大学を受験したい」と言った時の周囲の反応はいかがでしたか? すべての人から反対されましたね。そもそも、私の周囲の大人たちは、「システム上、日本人がアメリカの大学を受験することができる」ということさえ知らなかったんです。いくら私が「できる」と説明しても、「アメリカの大学に行けなかった時はどうするんだ?」とか、「行った後の就職はどうなる
「何者かになりたい」。多くの人々がこの欲望を抱え、日々を奔走し、消耗している。そして、モラトリアムの長期化に伴い、こうした問題は高齢化し、社会の様々な面に根を張るようになった。 新刊『何者かになりたい』を上梓した精神科医・熊代亨が、現代人の揺れるアイデンティティに迫る危機を暴く。 古くて新しい悩み 「何者かになりたい」「何者にもなれない」──こうした願いや悩みは古くもあり、新しくもある。 今、ツイッターで「何者かになりたい」と検索すると、たくさんの人がこの願いを投稿しているさまがみてとれる。「何者にもなれない」で検索すると、さらに多くの人のつぶやきが見つかり、「何者にもなれない○○」と名乗るアカウントも複数見つかる。 こうした願いや悩みは、人々のアイデンティティが定まりづらい時代ならではのものだ。たとえば江戸時代の武士や農民は、身分やイエによって「何者か」になるか決まっていたから、こうした
「ジェンダーレス」はしっくりこない 2018年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストへの出場を機に、“かわいすぎる男子高校生”として一躍注目を集めた井手上漠さん。 漠さんは、身体も戸籍も性別は男性だ。しかし、心は男性でもあり、女性でもある一方で、そのどちらでもないと自認している。 その為、彼を定義づけようと「ジェンダーレス○○」と様々なキャッキャチフレーズを付けて一言で括ろうとするが漠さん自身は、正直なところどのキャッチフレーズもしっくりきていないのだという。 「どのように感じるか、受け取るかは自由だと思うので、そのように表現してもらうこと自体はかまわないのですが、自分がジェンダーレスであるという認識はないですし、自分からジェンダーレスだと名乗ったこともありません」 漠さんは、Twitterのプロフィール欄には“性別なし”と書いている。そこからは、男か女かというたった二つの性別の中に自分を
3月27日、日向坂46がデビュー2周年記念ライブ『デビュー2周年記念 Special 2days ~MEMORIAL LIVE:2回目のひな誕祭~』を開催した。 スクールバスからメンバーが次々と登場し、「アザトカワイイ」「ソンナコトナイヨ」「ドレミソラシド」をパフォーマンス。約1年ぶりとなる有観客ライブで、アイドルグループとしての成長を見せつけた。 「ありがとうございます。ついにライブ会場におひさま(日向坂46のファン)が来てくれました〜〜!リモートでもたくさんのおひさまが見てくれています。ありがとうございます。感動的な『ドレミ』でしたね。今日はなんといっても、日向坂46、2歳のお誕生日です。こんな大切な日に、たくさんのおひさまのみなさんと過ごせるって本当に幸せですね」 キャプテンの佐々木久美が涙ぐみながら、会場と配信で視聴するファンに語りかけた。その次に言葉を発した高本彩花も松田好花も涙
なぜアメリカの大学ではポリティカル・コレクトネスを重視する風潮が強まったのか。本連載では、その要因を「世代」にスポットを当てながら社会学的・心理学的に分析した書籍『アメリカン・マインドの甘やかし』(未邦訳)の議論を紹介する。 第一回:「アメリカの大学でなぜ「ポリコレ」が重視されるようになったか、その「世代」的な理由」 第二回:「「ポリコレ」を重視する風潮は「感情的な被害者意識」が生んだものなのか?」 ポリコレと「世代」の関係 前回と前々回の記事では、アメリカの大学で起こっている「ポリティカル・コレクトネス」にまつわる問題における特徴について、憲法学者のグレッグ・ルキアノフと社会心理学者のジョナサン・ハイトが共著『アメリカン・マインドの甘やかし:善い意図と悪い理念は、いかにしてひとつの世代を台無しにしているか(The Coddling of the American Mind: How Go
謎のネット調査集団 いま、世界を席巻している「ベリングキャット」と呼ばれる謎の調査集団について聞いたことがあるだろうか? あるいは、彼らが採用している革命的な技法「オープンソース・インベスティゲーション」については? ラップトップ一台を武器に、世界中、いつどこからでも調査報道を行い、プーチン大統領や中国政府など、国際政治を動かす強大な権力と対峙して、世界の耳目を集める事件の真相を暴いていく。 ロシアの関与が疑われる、ウクライナ上空でのマレーシア航空機撃墜事件の真相や、アフリカでのカメルーン軍兵士らによる母子銃殺、あるいは新型コロナウイルスの震源となった武漢での惨状の実態など、いずれも政府当局が隠蔽しようとした「不都合な真実」の真相を次々と暴いていく。 NHKBS1で5月31日(日)午後11時から再放送するBS1スペシャル「デジタルハンター~謎のネット調査集団を追う~」では、アメリカ・イギリ
俳優の東出昌夫と女優の唐田えりかの不倫に対し厳しい反応を見せている日本。しかし愛の国・フランスでは、「不倫よりもセックスレスのほうがタブー」であるという興味深い考察が、2018年に発刊されたフランスの社会学者ジャニーヌ・モシュ=ラヴォの著書『フランスの性生活』(未邦訳)に記されている。 モシュ=ラヴォは、2000年と2017年に調査をそれぞれ1年かけて実施し、フランス全土のさまざまな社会階層の男女65人(19~85歳)にインタビューした。調査の結果によると、2000年から2017年にかけて人々はセックスについてよりオープンに話すようになり、「不倫もあって当然」という認識が広がり、「1人が同時に2人を愛する権利を求める」声もあったという。 こうしたことを踏まえ、本著では、フランス人にとってはセックスレスのほうが不倫よりも受け入れがたいという結論が導きだされているわけだが、実際にそうなのだろう
「愛の国」でも育児世代はセックスレス カップルの関係を維持することにセックスは欠かせないと考える人が多いフランスだが、今回話を聞いた8人のなかには現在セックスレスだと主張する男女がいた。 先述した「育児と仕事と家事で疲弊しきっている」46歳の男性(パックス歴6年、子ども3人)と、「転職したから前職の給料に追いつくまで仕事で忙しくて、セックスなどする余裕がない」という44歳の女性(結婚歴7年、子ども3人)の2人だ。彼ら2人とも、幼稚園生から小学生までの子どもがそれぞれ3人おり、子どもの送り迎え、家事、仕事で毎日息をつく暇もないという。 2家族ともベビーシッターを雇っているが、それでも「最後に夫婦二人でデートしたのは半年以上も前」(44歳の女性)、「最後にセックスしたのは4ヶ月も前」(46歳の男性)だという。やはり、育児に手間がかかる世代はフランスでもセックスレスになりがちなのかもしれない。
解答者は出題者の頭の中を類推しなければならぬ、といま、そう言語化できたのは、時間が経ったからだろうし、ものを書く仕事をしてるからだろう。なるべくシンプルに言えばどうなるのか、ということを毎日やっているからだとおもう。 これが問題文に向かう基本姿勢である。 もうひとつのルール それとは別に言語化されてないもうひとつルールがある。 「問題文の文章だけを根拠にする」。 そういう明確なルールがある。それをもとにゲームが始められている。 いま見せられている文章がすべてである。そこに書いてあること以外はいっさい想像もしないし、新しい可能性を考えてもいけない。そういうルールがあるのだ(多くの人はわかってるとはおもうんだけど、いちおう)。 ウ「プロ文章書きは、多くの人に読まれることを緊要としている」。 エ「名文を多く暗誦する人は名文を書ける可能性が高い」。 オ「よい文章を書くにはよい文章を読め、ということ
缶コーヒーは「男の飲み物」? 缶コーヒーが苦手だ。特にブラックの缶コーヒーが。 コーヒーが嫌いなわけじゃない。むしろ好きだ。ただ、缶コーヒーはどうも「男の飲み物」という感じがして、「男らしさ」を自分が体現することに抵抗のある私としてはなかなか買おうと思えない。数年前に一人で牛丼屋に入れるようになった私にも、なぜだか缶コーヒーはまだまだハードルが高い。かりに買うとしても、ミルクと砂糖がたっぷりと入ったカフェオレやカフェラテくらい。 この文章を読んでいる人の多くも、なんとなく缶コーヒーは男の飲み物だ、というイメージを持っているだろう。では、なぜわたしたちは、缶コーヒーは「男の飲み物」だと感じるのだろうか? そのメカニズムの重要な一要素として、テレビCMをはじめとする宣伝広告を挙げることができる。そこで、テレビCMを通じて「缶コーヒーは男性が飲むもの」というイメージが人々に浸透している、というこ
ジョージアのCMに起きた変化 ジェンダー化された商品とそのCMが持つ差別性の問題への解答のひとつに「家族」がある。このさしあたっての仮説を保持して、再び缶コーヒーの話に戻ってみよう。そう、予告してあった「GEORGIA」の現在のテレビCMの話だ。 GEORGIAのCMに山本美月が登場したときのことは鮮烈に覚えている(2018年1月頃から放送開始)。典型的な「男の職場」である建築現場に山田孝之の部下である山本美月が「働く女性」として登場した(「男の飲み物」だった缶コーヒー市場に風穴が空いた!)と思ったら、いつの間にか山本美月は現場監督として独り立ちしていた。「働く女性」が男性を補助する役割として描かれず、男性と同じ労働者として描かれるのは、やはり相当にエポックメイキングなことだったと思う。 そして現行のテレビCMでは、この方向性がさらに推し進められている。建築現場で働く山田孝之、ビルの外壁清
サッチャーが言及した「家族」の意味 「社会なんて存在しません」──これは、マーガレット・サッチャーの「新自由主義宣言」として有名な引用文だ。個人を守ってくれる社会なんか存在しない。個人は自由市場の中で選択と競争をして生きていかなければならない。それがサッチャーのメッセージだった。 1987年にサッチャーが三選を果たした際に、雑誌『ウーマンズ・オウン』に掲載された談話である。正確に引用すると次の通りである。 社会なんて存在しません。存在するのは個人としての男女、そして家族だけです。 新自由主義的な個人主義の宣言としてよく引用されるこの台詞だが、社会は存在しない、存在するのは個人だけだというのにとどまらず、サッチャーが続けて「家族」に触れていることの意味は、これまであまり考えられてこなかった。 イギリスの階級の諸側面を考え、それが現代日本の私たちに何を教えてくれるかを考えてきた本連載であるが、
「エビデンス」は万能か? SNSをはじめとするインターネット上では、さまざまな社会問題について活発な議論が行われている。特に健康や医療をめぐる話題については、さまざまな人々がさまざまな見解をもつことは当然で、それぞれの意見を交流させることは、社会全体の知識の量と質を高めていくことにも役立つだろう。 しかし、極端に見解が異なる人の間で意見が衝突したり、時にはあまりにも感情的な議論が続いたり、人格を否定したり傷つけあったりするような交流が起こるとすれば、それ自体は好ましいこととは言えない。そのような交流自体が関係者の健康を損ねてしまうこともある。 このような議論の場に足を踏み入れようとすると、まるで地雷原を歩いているような気持になる。少し遡ればホメオパチー(ホメオパシーと表記することもある)などの代替医療をめぐる議論、原発事故の放射能による健康被害をめぐる議論、最近の例で言えばHPVワクチンの
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