放送の地デジ化やエコポイント制度の変更、3Dテレビの登場など、テレビの話題が近頃多くなっています。ちょうど、テレビを買い替えようと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、最初の選択ポイントである『液晶テレビ』と『プラズマテレビ』、どこに違いがあるのかわからないという方も多いはず。 ここでは、そのような基本的な違いを解説します。 「液晶テレビ」と「プラズマテレビ」、どちらも見た目は似ていますが、基本的な構造は大きく違います。「液晶テレビ」は、デジタル時計などでおなじみの液晶を使って色を制御する方式。バックライトの光を、液晶パネルの開閉によって調整することで、色を作っています。色の調整が難しいですが消費電力は低めです。「プラズマテレビ」のほうは、画素の1つ1つが「プラズマ発光」によって光ります。そのため、光のコントロールはすぐれていますが、消費電力が高めになるという違いがあります。