なお、IC5 (74HC590A)のスペックを満たすにはCMOSレベル(ないしLVCMOSレベル)の入力が必要で、TTLレベル(ないしLVTTLレベル)の入力ではスペック外となります。また、IC2 (VHD04)のスペックを満たすにはDVDDとAVDDを同じ電圧に揃える必要があります。 AVDDからR1~R12の抵抗分圧でグレースケール基準電圧を作成しているので、AVDDが+3.3Vだと+5Vと比較してコントラストが全体的に低下する可能性があります。また後述するVR1でのフリッカー調整の範囲もAVDDが+3.3Vだとかなり限られる(部品のバラつきによっては調整しきれない可能性もある)ので、AVDDは+5Vで使用するのが無難かもしれません。 GVDDのスペックは分からないのですが、IC1 (KZ3H013304)のロジック出力がLCDゲートドライバに直接入力され、IC1の電源がDVDDである
実際に信号を入れたときの振る舞いから、各ピンの機能を以下のように解釈しました。右の表と合わせて見てください。 番号は基板のシルクに従います。 DE データ・イネーブル この端子をLにすると入力データが有効になります。Hの時の振る舞いは判らないので、たぶん。 [2007/05/22] 船長さん xcrOSgS2wYさんの記事によると、この端子をHにするとテストパターンが出るそうです。データ・イネーブルではないみたいです。(関連リンク参照) CK サンプリングクロック この端子電圧の立ち下がりエッジで水平同期信号、垂直同期信号、色データ、が採取されます。それから、水平方向のアドレスがインクリメントされます。 HS 水平同期信号 CKを323クロック以上入れた後に、このピンをHにしてCKを入れてやると、水平方向のアドレスがリセットされ、垂直方向のアドレスがインクリメントされます。 VS 垂直同期
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