浜松市のトランスジェンダー(性別越境者)当事者らでつくる浜松TG研究会は10日、市立中学全48校を対象に実施した校則などの調査結果を発表し、全校が男女別に制服を規定していることに異議を唱えた。心と体 ... 記事全文を読む
性的少数者や支援者らでつくる浜松トランスジェンダー研究会は10日、浜松市内の全市立中学校48校の校則を調査した結果を公表した。「下着の色は白」など時代にそぐわず、合理的でないとみられるものが多数あったとして、研究会は「下着の色指定は人権侵害では。何のためのルールなのか」などと校則の見直しを求めた。 研究会の鈴木げん代表(45)とメンバーの鈴木恵市議(57)が市役所で会見して発表した。調査結果によると、靴下の色を指定する中学校が44校、下着の色を白などに規定するのは10校あった。「かばんにキーホルダーなどを付けない」が18校、黙って働く「黙働(もくどう)清掃」が11校あり、鈴木市議は「息苦しく、軍隊のようなルール。画一化を強いている」と批判した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く