日本のノーベル賞受賞者って、変な人が多い。顔もイマイチ。 ワーカホリックで仕事第一だし、学者だから、それほど金を持ってるわけでもない。 でも彼らはみんな結婚している。なぜか? 誰もが結婚する時代に生まれたからだ。 もし、20代、30代の時の彼らが、現代の恋愛市場で戦ったらどうなるか? 間違いなく、顔・コミュ力・金で劣る彼らの市場価値は低い。 婚活パーティーで1人余り、合コン後の女子会で盛大にディスられるだろう。 知り合いの若手の研究者を見てみても、モテるようなタイプは少ない。 Natureに、scienceに、PRLに論文が載りましたよという人が、当たり前のように独身で、 当たり前のように彼女がいない。 現代の日本では、研究者はモテないのだ。どんなにすごい業績を挙げている科学者でも、 女性から見れば、気色悪い非モテ男でしかないのだ。 恋愛至上主義は研究者を非モテ化し、研究に向いている遺伝子
というわけで、今日は少子化問題について語る。 ニュースは優先度の濃淡を見抜くように見るべし少子化とはただの現象であり、少子化自体が問題ではない。 では、少子化が原因で発生する最も大きな問題はなにか? 考えられそうな仮説をいくつか挙げる。 労働者・サービスが減る? いやいや、今も失業率が高く競争が激しすぎて大変じゃないか! 少し減っていくぐらいの方が健全だろう。 消費(者)が減る? 大人も高齢者も消費者足りえるし、資産は相続される。 また、自国だけで足りなかったら海外からの投資や観光客を招き入れるように考え方を変えていけばいい。 消費者が減るという人の言い分として 「若者がいないと消費は増えない。若者は恋愛もするし、結婚もするし、子育てもする…お金を使うイベントは年輩者より若者のほうが圧倒的に多い」 というものが想定できるが…それは「若者がお金を持っていれば」のお話でしょ? でも、日本個人資
現代の若者は絶望しているのだろうか。どうなんだろう。というのは、昨日のエントリーへのツイッターのコメントでこういうのを見かけた。晒しとか、反論というかいう意味ではない。基本的には「ふーん、どうなんだろうか」と思っただけ。なのでコメント部分だけ引用。 ないのはお金だけじゃないよ。将来に対して絶望感以外なんにもない国で、落ちていくしかないんやから、恋愛みたいな長期的なことより、刹那的なものに流れるにきまってるやん。 現代の若者が恋愛できないのは、お金がないこと論に加えて、この「国」の将来に対して絶望感以外ない、という意見があるらしい。 若い人が絶望を抱くことについては、20歳までに自殺すると思っていた私としては、特に違和感はない。違和感があるとすれば、私がそうであったように、小学生だった1960年代から、青少年期だった1970年代、若い人の絶望というのは凡庸なことだった。 特に60年代から70
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