メルカリ傘下でスマホ決済を手掛けるメルペイによる同業のOrigami買収を巡り、買収額が「0円」だったことが日経クロステックの取材で2020年2月5日までに分かった。Origamiは資金調達の道を探っていたが有力な出資元が見つからず、メルペイの傘下に入る。大手の相次ぐ参入と大型還元施策により、スマホ決済市場の競争は激しくなっており、淘汰の時代に突入した。 複数の関係者が明らかにした。Origamiは当初、複数の企業に資金投入を打診していたが、色よい返事を得られなかったという。その間も財務状況の悪化に歯止めがかからず、単独での事業継続を断念。メルペイの傘下入りを余儀なくされた。 具体的には、Origami側が既存株主から株を買い戻したうえで、メルペイに実質的に0円で譲渡するという枠組みだったようだ。メルカリは2020年1月23日、子会社のメルペイを通じてOrigamiを買収すると発表したが、
「18歳未満はゲーム1日60分まで」などの内容で議論を呼んでいる、香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」。編集部では条例が話題になって以降、検討委員会や議会事務局など各所に取材を申し入れていましたが、今回、条例に「反対」の立場をとっている検討委員の一人、日本共産党の秋山時貞議員からお話を聞くことができました。 秋山時貞議員。現職の香川県議会議員で、今回の条例の検討委員の一人(画像は公式サイトより) 秋山議員は自身のFacebookでも立場を表明しており、今回の条例については基本的に「もっと議論の時間が必要」「賛成できません」というスタンス。議論の出発点となっている「ネット・ゲーム依存」そのものについては「行政や関係機関が対策を講じることは必要(ただしその対策が条例であるべきかはもっと議論すべき)」としつつも、以下の2点においてはっきりと「反対」の姿勢を示しています。 第6条「保護
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のスマートフォン「OPPO A5 2020 (CPH1943)」の通信速度を修正したことが分かった。 Rakuten Mobileは移動体通信事業者(MNO)として展開する楽天回線向けの公式ウェブサイトではスマートフォンのスペックに楽天回線の通信速度の理論値を記載している。 当初、OPPO A5 2020の通信速度は下り最大400Mbps/上り最大150Mbpsと記載していたが、2020年2月3日に下り最大200Mbps/上り最大75Mbpsに修正された。 OPPO A5 2020はチップセットにQualcomm Snapdragon 665 Mobile Platformを搭載しており、Qualcomm Snapdragon 6
南アフリカ・ヨハネスブルグ出身。講談社「FRIDAY」、文藝春秋「週刊文春」記者を経て、ジャーナリストとして独立。日韓関係、人物ルポ、政治・事件など幅広い分野の記事執筆を行う。著書に『韓国人、韓国を叱る 日韓歴史問題の新証言者たち』(小学館新書)、『完落ち 警視庁捜査一課「取調室」秘録』(文藝春秋)など。スクープの裏側を明かす「元文春記者チャンネル」YouTubeにて配信中。Note https://note.com/akaishi01 Twitter:@red0101a Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 早期退職に社員の応募が殺到しているファミリーマート。強まる伊藤忠商事の支配に社員の厭世観は広がっている(写真と本文は関係ありません)
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