私が２０代初め 父が運転する軽トラで 昔住んでいた山の方に行くと、 父の知り合いのおじさんが ニコニコしながら軽トラに近寄ってきて 父と話していました。 私はそれまで 見たこと無い名前も知らないおじさんと。 その時の私は 軽トラの隣に乗っていただけでした。 そのおじさんと次に会ったのは 私が３５歳も過ぎて、母と山へ行った時。 父が他界した後でした。 この時には主人と出会っていて 嫁ぐか迷っていました。 迷っていたのは私が２人姉妹の姉で 幼い頃から 法事等、親戚が集まると 「養子娘さんやなぁ」とか言われたことが 何回か有ったからです。 人生で会うのが２回目のおじさんが 私に話してくださったのは 「惟喬(これたか)親王さまは、天皇家を継ぐ話しでは 《そんな些細なこと、とるに足らないこと》 と言われた」と。 通りすがりに聞いたように それだけきいて帰りました。 その言葉の証拠は 私が嫁いだことく

今週のお題「おうち時間2021」 休み中のおうち時間 せめて、食事の時間は こんなふうに 「面と向かって話そうよ」 といいたいところですが。。。 休み中に 主人は、リモートで仕事をする時が あります。 中１娘は、タブレットに音読の 宿題を吹き込んだり…。 私は 『へ～音読も送信したら良いのかぁ～』と思う。 中３息子も画面で漫画や動画を 見ているらしかった。 私は、はてなブログを書いたり(笑) 4人がリビングの四角いコタツに入って、 無言で画面に向かう 家族みんなの、おうち時間。 私が「お父さん」 主人「今、手が離せんねん」 みんな、一緒に座ってるのに 《忙しい》(笑) ゴールデンウィーク中のお昼は、 ピザとスパゲティの美味しいお店が テイクアウトを始めたので 利用もしてみました。 １つのお弁当がボリューム有って、 千円程だったから 休み中、２回利用させて頂きました。 中３息子は、４月末から

近江八幡市の白鳥川で 清掃活動と桜の植樹をされている 吉田さん(７７歳男性)のことを 毎週参加してきた彦根FMの グループラインに紹介したら 取り上げて頂けることになりました。 吉田さんは 私が昔、勤務していた会社繋がりの方です。 昨年の春、桜の季節に たまたま出会った吉田さんから 「今は八幡の白鳥川の桜ぼんぼりも おすすめですよ」ときいて 私は 『ふ～ん、ぼんぼりかぁ』と思って 聞き流して通り過ぎてしまいました。 今年も桜ぼんぼりの時には 気がつかず行きませんでした。 でもまた たまたま出会った吉田さんから 「今は白鳥川に鯉のぼりが 泳いでます」と。(笑) なので、ある日 白鳥川の近くを車で通ってみると 鯉のぼりが泳いでいました。 吉田さんに連絡をとって 詳しく話をきくと その思いを皆さんに伝えたくなり 彦根FMに連絡(メール)を入れたところ 「この人に会いたい」を担当している もりもと

朝、実家の母から電話があって、 明日の法事で和尚さんに 持って帰って頂くお茶とお菓子を 買って来るように頼まれる。 私は「だれの法事やったっけ？」 母「おじいさんの法事よ」 私「お茶とお菓子ね、はいはい」 祖父が亡くなる前年の夏から 近所の親戚を含めて、お葬式が ５件程有った。 私の母が忙しかった。 祖父は、亡くなる年の１月～２月に 風邪をひいて、肺炎で入院した。 そして ４月の末に肺炎は治って 家に帰ってきた。 病院から帰ると 嬉しそうに自分のベッドに寝た。 でも 私が側に行くと祖父は 「あと、十日」と言った。 ちなみに、うちは何かが見えたり きこえたりする家系では無いです。 私は数えた。 『あと十日でゴールデンウィークが 終わる』とも思った。 もともと、 休みに何も予定は入れていなかった から差し支えは無かった。 それから私は毎朝起きると 祖父の部屋に行ったり 母がご飯を食べさせている

近江八幡市の白鳥川(しらとりがわ) 鯉のぼりがゆらゆら。 私が昔、勤めていた会社繋がりの 吉田さんとお話ししました。 (1944年生まれ男性) 会社にいる頃から、リサイクル等 エコ活動を考えて、取り組まれて きました。 お話しの内容は、 今は居住地近くの白鳥川の清掃活動や 琵琶湖までの桜の植樹を 地域の皆さんと一緒にされています。 更に 春の夜桜を照らす、桜ぼんぼり活動は 白鳥川沿いにぼんぼりを下げた桜並木 が続き、ほんとうに綺麗です。 ぼんぼりの4面には 子どもたちの絵と願いがかかれた物が ラミネート加工してはめ込まれています。 話をきいていると 白鳥川の清掃活動には、琵琶湖の水が 綺麗で有るようにとの思いを持たれて いるのが解りました。 嬉しい。 そして 秘めた思いを持って粛々と 桜の木を植える 男ルピナスさんがいました。 毎週参加しているFM彦根の 《この人に会いたい》の インタビュ

中３息子が 幼稚園年長の７月～小学校１年５月まで続けた 日記をもう一度読み返していると… 。。記憶から出て来たので書いておこう。。。 私が３、４才の頃の子どもと実家に行くと 母は 子どもを連れて公園に行ったり 散歩に連れて行ってくれた。 そして 家に近所の人や兄妹が遊びに 来ると、必ずお茶とお菓子を出した。 たまたま、近所のおばちゃんが いっぷくしに来ると、 母は 子どもにお菓子を渡して 「はい、ど～ぞしてね～」と言う。 子どもは、お菓子を渡した相手が 笑顔で「ありがとう」と言うと 嬉しくて 「どうぞ」「どうぞ」と言って 何個も渡す。 たくさんお菓子と、相手がいたら お菓子が無くなるまで渡すから 後で食べたい分は避けておく必要がある(笑) 私だけでは、気づかない 周囲との付き合い方や 遊び方を教えてもらった気がする。 子どもが３才くらいまでに 例えば、 スーパーでやたら品物を触って 「これ

わたくし 新しい財布を買いました。 今回はなが～～く 使えるモノを選びました。 むか～し 私の亡くなったおじいさんが 黒い皮の財布を持っていました。 角が少し破れていたけれど 小銭が落ちることもなく その財布を持って、毎週土曜日には スーパーに買い物に行ってました。 ２０代の独身の私が、いつものように 居間でゴロゴロしていたある日、 おじいさんが私に言った。 「この財布、買い換えようかなぁ？」 私 「どっちでも」 祖父 「あと、何年持てるかなぁ～？」 (おじいさん８０才くらいだったかなぁ～？) ……と言うのをきいてから 何気に月日は過ぎてしまい 祖父が９０才で亡くなって 祖母や母が遺品整理をしていた時 あの古いままの黒い皮財布が机に乗っていた。 私は、仕事に行って帰る毎日の中で 机に乗っていた黒い財布を横目で見て 通り過ぎただけだった。 祖父が財布を買おうかと はなした時に 「買ったら」

散る桜と残る桜 一瞬で通り過ぎる《今》 今の一瞬が絶え間なく過去になり 今の積み重ねが一生だと思うと 今を良くする工夫をすると 良いのでしょうか。 できれば、 良いお天気に 残る桜と風に舞う桜が同じ《今》 に重なる時を ずっ～と見て居られたら嬉しいけれど。 そう思うと その時の思いとセットで 今の瞬間を残せる写真は嬉しいですね。 月曜日から、中１娘のお弁当を 入れる毎日が始まります。 私の場合は 特に、このお弁当作りは『面倒』と 思いがちになってしまいそうなので 一瞬で過ぎる《今》を 良い過去にする為に、 毎日のお弁当作りを 楽しいものに変える工夫をしようかと 思います。