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ブックマーク / ascii.jp (53)

  • あらためて「.NET」について整理する (1/2)

    そのときの文脈から何を指すか判断する必要がある 「.NET」という言葉 前回Project Reunionの話をしたので(「UWPとデスクトップアプリの統合を試みる「Project Reunion」のプレビュー版が登場する」)、ここであらためて「.NET」についてまとめておきたい。 .NET Coreのマスコット「dotnet bot」。ちょっと「かわいさ」が足りない感じだが、githubの登録ユーザーでコードをコミットしている(https://github.com/dotnet-bot より引用) Windows関係で「.NETなんとか」という言葉を聞いたことがあるだろう。「.NET」とは、Microsoftが開発・提唱した「アプリケーションの実行環境」である。実行環境とは少し抽象的だが、API(Application Programming Interface)やライブラリなどと呼ばれ

    あらためて「.NET」について整理する (1/2)
  • Windows 10にはコンテナーがいっぱい (1/2)

    「コンテナーがいっぱい」と聞くと、なんだか港の風景を思い出してしまうが、Windowsにもコンテナーが複数ある。コンテナーとは、アプリケーションの独立した実行環境とそこで動作するソフトウェアや設定などをファイル化して実行させるもの。あらかじめコンテナーを作っておけば、あとはそれを組み合わせてシステムを構築できるわけだ。 仮想マシン環境に似ているが、コンテナー自体にはOSは含まれないし、必ずしも仮想マシン支援機能を前提としているためでもない。そもそもコンテナーが普及した1つの理由は、仮想マシンにつきもののオーバーヘッドや長い起動時間、大量のメモリー消費といった問題がないため。コンテナーは、特定のハードウェアに縛られることなく実行でき、システムを複数のコンテナーで構築することも可能であり、このとき仮想マシンに比べて実行オーバーヘッドの低いコンテナーは魅力的だったのだ Windows 10Xには

    Windows 10にはコンテナーがいっぱい (1/2)
  • 消費電力0なのに2万4000倍のスピード? 不思議な量子コンピュータのこと

    「量子コンピュータ」って、耳にしたことがあるかもしれません。量子コンピュータの着想は1980年にはじまったものの、実現や完成が難しいといわれていました。しかし、2011年にカナダのD-Wave Systems社が「世界初の商用量子コンピュータ」をうたったD-Wave Oneが発表されたことで再注目されています。 現代のコンピュータと何が違うのか? 現代のコンピュータは、基原理を数学者のアラン・チューリングが提唱したのち、フォン・ノイマンらが1951年に実現したことから、「ノイマン型(ノイマン式)コンピュータ」と呼ばれています。もちろん、はじめは(現代に比べれば)大した計算もできなかったのですが、CPU(中央演算処理)やメモリ(記憶装置)、ディスク(外部記憶装置)などの目まぐるしい進歩で現代にいたります。とてもザックリとした言い方になるかもしれませんが、現在普及しているコンピュータはノイマ

    消費電力0なのに2万4000倍のスピード? 不思議な量子コンピュータのこと
  • 「隠しネットワーク」の技術はボーイング社内から生まれた

    米軍で生まれたHIP(Host Identity Protocol)を用い、既存のIPネットワークに完全な「隠しネットワーク」を作る米Tempered Networks。ボーイングの社内システムから生まれた同社のHIP対応のソリューションをについてCEOのジェフ・ハーシー氏に聞いた。 既存のIPネットワークからHIPでネットワークを隔離 今回、取材に応じてくれたTempered Networks CEOのジェフ・ハーシー氏は、ADC(Application Delivery Controller)ベンダー最大手のF5ネットワークスの創業者。同社を退社後、同じシアトルに社を持つボーイングの社内システムチームに参加し、Tempered Networksのソリューションの原型を作り上げた。 2005年からスタートしたボーイングのプロジェクト。「今までワイヤードだったネットワークを、モバイルに変

    「隠しネットワーク」の技術はボーイング社内から生まれた
  • Xperia Z3とGALAXY Note Edgeでハイレゾ音源聴き比べ! (1/4)

    最新の冬モデルにおいて「ハイレゾ音源」への対応をうたうスマートフォンが増えている。 そんなハイレゾ対応スマートフォンの音質をチェックしつつ、さらにポータブルヘッドフォンアンプなどを接続してさらなる音質向上を試みよう、というのが特集。 今回はNTTドコモの「GALAXY Note Edge SC-01G」と「Xperia Z3 SO-01G」について、その音を試聴してみた。 ……とその前に、スマホとハイレゾ音源について前提となる話をしておこう。 「Androidでハイレゾ」が難しかったワケ 各種オーディオファイルを再生できることはスマートフォンの必須条件であり、当然と言っていい。 しかし、再生できるのは「CD品質の音」が上限ということが暗黙の了解で、ユーザーの大半は収録曲数を優先し、MP3やAACといった圧縮音源を選び、音にこだわる少数のユーザーだけがWAVやAIFFといった非圧縮のPCM

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  • 耳栓みたいなモトローラの超小型ヘッドセット「moto hint」

    耳栓のように身につける、きわめて小型のBluetoothヘッドセット「moto hint」がアキバ店頭に登場。Jan-gle秋葉原店と同3号店にて販売が始まっている。 モトローラから登場した、超小型のBluetoothヘッドセット「moto hint」。耳栓のようなデザインで、耳に装着するだけで電源が入るというスマートモデルだ 耳の中にスッポリと入ってしまう、極小サイズの耳栓型Bluetoothヘッドセット。一般的な耳掛け型に比べて小型・軽量なほか、耳に装着すると電源ON、外すとOFFになるというユニークな使用スタイルが特長だ。 また、同社製のフラッグシップスマートフォン「Moto X」とペアリングした場合は、「Moto Voice」アプリによる音声操作に対応する。Moto Xは常に音声コマンドを受け付けているため、一般的なスマートフォンとは異なり、端末に触れることなく声だけで操作するこ

    耳栓みたいなモトローラの超小型ヘッドセット「moto hint」
  • あのARROWSが変わった!? 3キャリアのARROWSを比較! (1/3)

    富士通のARROWSシリーズは常に最新のスペックとテクノロジーを搭載し、質実剛健なイメージだったが、今回はイメージを一新。3キャリア共通でラウンドしたデザインになり、使い勝手を大幅に向上させてニュー「ARROWS」が登場した。 モデル名は、au版は「ARROWS Z FJL22」、ドコモ版は「ARROWS NX F-01F」、ソフトバンク版「ARROWS A 301F」となっている。 スペックはどれも共通して5型フルHD液晶搭載、CPUはSnapdragon 800 2.2GHz(クアッドコア)、メモリーは2GB、リアカメラは1310万画素だが、細かい部分が違っている。サイズは約71×140×10.1mmとほぼ共通だが、重さはau版が149gにたいしてソフトバンク版が157g(暫定値)と重くなっている。バッテリーはauとソフトバンク版が2600mAhだが、ドコモだけ3200mAhと大容量。

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  • iOSに仕掛けられた「バックドア」― あなたが知っておくべきこと

    iOSのセキュリティに関するFAQ 先日、セキュリティ研究者ジョナサン・ジジアルスキーは、アップルによりiOSに故意に仕掛けられたと思えるバックドアを見つけ、これを大いに批判している。これはある状況下に置いて第三者が、iPhoneiPadを通じて、告知もなく、ユーザーが同意していない様な形で個人情報を入手できるものだ。 ジジアルスキーの分析に対し、アップルはいつものようにその存在を否定している(後日、アップルは「診断機能」という形でバックドアの存在を認めた)。 関連記事:アップル、iOSの「バックドア」の存在を認めるも、あくまで「診断機能」だと説明 これはややこしい話だ。そこで問題を整理するためにFAQを用意した。 これは慌てなければならないような話でしょうか? そんなことはない。ブログに投稿されたジジアルスキーがした事の要約にも、「慌てることはありません」とある。 彼によれば、バックド

    iOSに仕掛けられた「バックドア」― あなたが知っておくべきこと
  • Xperia Z2とGALAXY S5が話題! MWCで最新スマホを見た (1/4)

    2月末にスペイン・バルセロナで開催された、モバイル業界最大のイベント「Mobile World Congress」(MWC)。アスキースマホ総研からはスピーディー末岡が現地に派遣され、ウワサの新端末や第3のOSまで、バッチリ取材してきた。 最新のスマホ情報を仕入れてきたとあって、カリーさんとドロイドさんも興味津々。今回はスピーディーさんを中心に、新型スマートフォンや業界の動向について振り返ります。 太陽の国スペインはとっても穏やか…… ではなく、超ハードな1週間 ドロイド 今回はMWCで最新スマホ動向を取材してきたスピーディーさんに、いろいろと話を聞いていきましょう。 カリー スペインって、行ったことがないけど、イイ国なんですよね? べ物はおいしそうだし、暖かそうだし。パエリアもあるし、バレンシアオレンジもあるし、闘牛もフラメンコもトマト祭りもあるし。あと「ストリートファイターII」のバ

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  • 決定版! iPhone 5s/5cは新規、機種変、MNP、どれが得? (1/5)

    「料金」「端末価格」の2つに絞って 3つのキャリアを徹底比較する! iPhone 5cの予約もスタートし、9月20日の発売がすごく待ち遠しい新iPhone。ドコモからの発売も決まり、これまでiPhoneへの移行を踏みとどまっていた人も注目しているのではないだろうか。 しかし、少々複雑なのが料金だ。MNP(モバイルナンバーポータビリティ)を利用して、電話番号をそのままにキャリアを移動した際のキャンペーンなどがあるため、ますますどのキャリアのiPhoneを買えばいいか悩ましい現実がある。 そこで記事では「月額料金」「端末価格」に内容を絞り、各キャリアの情報をまとめるとともに、機種変更かMNPかで、どのくらいの料金差があるかについて詳しく比較をしているので、ぜひ参考にしていただきたい。 なお、発売日の9月20日までにも各社から新たなキャンペーン施策や内容変更の発表が行なわれる可能性が考えられる

    決定版! iPhone 5s/5cは新規、機種変、MNP、どれが得? (1/5)
  • オーディオメーカーと音楽制作者が考える、本物のいい音とは (1/7)

    昨今はアイドルブームだ。その影響もあってか、若手のクリエイターがさまざまな楽曲を提供する場ともなっている。もともとアイドルには固定のジャンルが定まっていないため、通常のポップス以外にもロックやラップなど、ジャンルを問わずに多くの優れた楽曲が集まってきているのだ。そんな中、アイドルファンの中には「楽曲派」と呼ばれる者も出てきている。アイドルの見た目やパフォーマンスではなく、曲が好きだという理由でファンになる人たちだ。 そうした楽曲派を取り込むグループには、Especia(エスペシア)やlyrical school(リリカルスクール)、BELLRING少女ハートなどが挙るだろうか。そして、その中でも人気を得ているグループが「BiS」(Brand-new idol Society:新生アイドル研究会)だ。そんなBiSの楽曲が評価される裏にはサウンドプロデューサー・松隈ケンタさんの存在がある。 松

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  • そんな認証局で大丈夫か?ベリサインが指摘するWebの課題

    2月8日、日ベリサインはSSLサーバーの認証局や証明書などを用いたWebセキュリティに関する勉強会を開催した。発生した偽造証明書の事件などを引き合いに、認証局の選び方や業界標準化の流れ、さらにSSLの暗号アルゴリズムの強度に関するトピックが紹介された。 事件は認証局で起きていた! 勉強会の冒頭、日ベリサイン SSL製品部 プロダクトマーケティングチーム アシスタントマネージャー 上杉謙二氏は、まず前提となる認証局とSSLの仕組みについて説明を行なった。 ご存じの通り、SSLサーバー証明書は、Webブラウザから通信相手となるWebサーバーを認証するもの。認証局(CA)と呼ばれる証明書発行機関が、独自の安全基準に基づいて証明書を作成し、サーバー管理者はこれをWebサーバーに登録。一方、WebブラウザにはCAのルート証明書がプレインストールされており、通信時にはこのルート証明書とWebサー

    そんな認証局で大丈夫か?ベリサインが指摘するWebの課題
    superrush4x
    superrush4x 2013/02/15
    2012年2月下旬の提供って2013年の間違い?
  • 新OS「OS X Mountain Lion」 ― ポストPC時代に合わせ、Macの進化を加速させるアップル (1/7)

    アップルが、Mac用最新OS、「OS X Mountain Lion」を今夏リリースすると発表した(Mac App Store経由のみで提供)。現バージョンの「OS X Lion」から、わずか1年足らずのメジャーアップデートながら、搭載される新機能は100以上にのぼる。 アップルは、現バージョンOS X Lionから、iPadiPhoneなどiOS機器における操作の特徴を取り入れ始め、OS X Mountain Lionでそれをさらに押し進める。iCloud連携も大幅に強化しているのだ。 同時に、世界的に勢いのあるMac中国市場でも格的に展開する模様で、中国独自のインターネットサービスとの連携も強化されている。 1年足らずでのメジャーアップデート アップルは突如、Mac用新OSの「OS X Mountain Lion」を発表した。実際のリリースは夏頃の予定だが、一時は2年に一度ほどだ

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  • 50代でも分かったHTML5の基礎知識

    おとそ気分で社内を暇そうにウロウロしていたら「HTML5の常識、わかっていますよね」と怖い怖い一回り年下の編集長から叱られてしまいました。この後、HTML5関係の仕事がくることは間違いがありません。 しかし、ワタクシは50代。困ったことに、この編集長の「わかる」とワタクシの「わかる」とは程度が違います。これは困りました。正月早々、首筋がすーっと寒くなってしまったので、優しいけど仕事に関しては編集長よりも厳しい二回り年下のデスク相談。 「HTML 4と比較しながらHTML5の違いをまとめて記事にするところから、始めてみてはどうですか」と先手必勝のようなお題を与えてくれました。どこまでこのお題をこなせるのか。65歳定年になれば、あたりまえの日企業の縮図のなかで、50歳を過ぎての「HTML5の基礎知識」をまとめてみました。 DOCTYPE宣言が超簡単に DOCTYPE宣言が超簡単になったのは

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  • iOS 5は脆弱性も大量修復!スマホOSも最新にしよう

    2011年10月12日、アップルからiOS 5の配信が始まりました。筆者もそうですが、このリリースを待ちわびたiPhone/iPad/iPodユーザーは多かったのではないでしょうか。通知センサーやiMessage、リマインダー、Twitter連携、Wi-Fiシンク、さらにPCなしで利用が可能になる「PC Free」など、iOS 5にはユーザーの使い勝手を考えた素晴らしい機能が満載で、多くのユーザーが快適に利用していることでしょう。 ユーザー待望のiOS 5ですが、新機能に加えて、とても大切な数多くのセキュリティアップデートも実装されています。詳細はアップルが公表しているセキュリティ更新機能ページに記載されており、情報の開示やその対応の適切さを含め、さすがアップルだと思います。今回はスマートフォンのOSアップデートのススメについてお話したいと思います。 多くの問題が修正されたiOS 5 アッ

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  • 「Google Developer Day 2011」基調講演 開発者の奮起を促す (1/2)

    グーグルは、開発者向けイベント「Google Developer Day 2011」を開催した。 Google Developer DayはAndroidChromeなど、グーグルが提供するプロダクト上でプログラムやサービスを開発している人向けに講演や各種セッションが用意されているイベントだ。 一般の開発者は、検索すれば簡単にわかる三択問題から、純粋に開発者向けのアルゴリズムを問うものまで含まれる、「DevQuiz」と呼ばれる質問に答えることで参加権が得られるという、グーグルらしい仕組みも用意されている。 今年は世界8ヵ国で実施。実施国は毎年入れ替わるというが、日は5年連続の開催となった。これも日の開発者の高い開発力や盛り上がりを反映してのことだという。 急激に増え続けるAndroid端末 しかしアプリ開発者にとっては厳しい時代でもある さて、今回はそのGoogle Develope

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  • 震災とクラウドでオフィスサーバーは消えるのか?

    クラウドコンピューティングの台頭や震災による電力不足により、オフィスサーバーの課題は大きく変わりつつある。日のオフィスサーバーを牽引してきたNECは、この課題にどのように対応していくのだろうか? オフィスサーバーは震災やクラウドでどう変わるのか? 日のビジネスはオフィスサーバーが支えている 「SMB(Small & Medium Business)市場での事務所へのサーバー設置は約半分」。これが日の企業のほとんどを占める中堅・中小企業で使われているサーバーの現状である。 中堅・中小企業におけるPCサーバーの導入動向を調べたノークリサーチの「PCサーバー導入実態調査2011年版」によると、対象企業1066社のうち、導入しているPCサーバーの台数が3台以下という企業は実に約45%を占める。そして、そのうち約70%がタワー型サーバーを導入している。この市場において、ブレードサーバーの導入率

    震災とクラウドでオフィスサーバーは消えるのか?
    superrush4x
    superrush4x 2011/09/01
    『対象企業1066社のうち、導入しているPCサーバーの台数が3台以下という企業は実に約45%を占める』『約70%がタワー型サーバーを導入』『ブレードサーバーの導入率は4%』
  • Windows Server 2008 R2はなにが変わったのか

    マイクロソフトの最新サーバーOSであるWindows Server 2008 R2は、公開から1年半が過ぎ、順調に出荷数を伸ばしている。3月にはSP1も登場し、安定性がさらに向上した。連載では、Windows Server 2008 R2の仕組みや構造、そしてSP1での新機能について解説する。 進化を続けるWindows Server マイクロソフトがサーバーOS市場に参入したのは、1993年の「Windows NT 3.1」からである。1993年といえば、米国でレッドハット(Red Hat)が設立された年だ。WindowsLinuxはなにかと比較されることが多いが、ほぼ同時期に生まれたことも関係しているのかもしれない。 サーバーOSとしてのWindowsの初期バージョンは、商用UNIXに比べて不安定な部分があった。そのため、「不安定」、「セキュリティホールが多い」、「GUIだけでしか

    Windows Server 2008 R2はなにが変わったのか
  • Androidを守るセキュリティソフトの秘密 (1/2)

    第1回と第2回では、スマートフォンを狙うモバイルマルウェアの動向を紹介した。続いては、これらのマルウェアを防ぐためにセキュリティソフトの機能を見てみよう。 Androidをはじめとするスマートフォンには、セキュリティ上の脅威が多数存在し、犯罪が存在する。脅威や犯罪をすべて見抜き対策するのは困難であり、また、OSの脆弱性を個人の努力で防ぐことには限界がある。 そこで、セキュリティ製品の導入が必要になってくるのだが、セキュリティソフトというのは万能で完全なのだろうか?残念ながら、答は「ノー」である。セキュリティソフトもまた一般のユーザーアプリケーションなのだ。セキュリティメーカーやプラットフォームごとに事情は異なるが、セキュリティベンダーの苦悩はさまざまなところに存在する。 ここでは、シェアの拡大と共にマルウェアの種類も増加しつつあるAndroid端末を例に、スマートフォン向けのセキュリティ

    Androidを守るセキュリティソフトの秘密 (1/2)
    superrush4x
    superrush4x 2011/05/09
    『「バッテリーを消費する」と「強制終了されてしまう」という2つが』『Windows用のセキュリティソフトのようなリアルタイムスキャンの仕組みが難しい理由』
  • 日本通信から速度制限無しのプリペイド式データ通信SIM登場

    通信は“SIMロック解除バースデー製品”と題して、単体で購入できるプリペイド式データ通信SIMb-mobile Fair」を4月15日に発売する。 これまで同社がリリースしてきたデータ通信SIMの「b-mobileSIM U300」などでは、最大通信速度を上下300kbps超とする速度制限が加えられてきたが、今回登場したb-mobile Fairではそのような速度制限は特に設けられておらず、NTTドコモのFOMAネットワークを利用し、下り最大7.2Mbps/上り最大5.4Mbpsで通信が可能である。 料金体系としては前述したようにプリペイド式を採用。購入時は9800円で1GBぶんのデータ通信が可能。有効期限は4ヵ月。その後も1GBあたり8350円で追加チャージして継続利用できる。Android向けには専用アプリ「bCharge」が用意され、通信量の残量確認やオンライン経由でのチャージ

    日本通信から速度制限無しのプリペイド式データ通信SIM登場