犬飼会長 W杯後も監督は岡ちゃん!? 日本サッカー協会の犬飼基昭会長(67)が20日、南アフリカW杯後の岡田武史監督(53)の去就について言及。W杯本大会までの契約となっている指揮官について、“条件付きの続投”へ含みを持たせた。 同会長は「分からない」と明言を避けたものの、「いろいろなケースがあるから。(W杯4強の)目標達成ならば次もあるかも。彼としては、今はたたかれていて“もういい”と思っているかもしれないが、戦う前だからね。戦ってからだね」と話した。 犬飼会長はこの日、2018、22年のW杯招致活動の一環で南米に出発した。ブラジルなど3カ国を訪問し、ジーコ元日本代表監督らと話し合う予定。その後、渡欧して国際サッカー連盟のブラッター会長らとも会談する予定で「招致のため、実際に話して感触をつかまないと」と意気込んだ。 (2010年4月20日)