会長が犬飼さんから小倉さんに突然代わった。そのあたりの事情に詳しそうな人に話を聞けば「クーデターのようなものですよ」と言う。 たが、クーデターのようなものと言われても「アーそうなんだ」と、簡単に納得することはできない。クーデターを辞書で引けば、非合法政変と出る。サッカー協会内の話とはいえ、恐ろしい話であることに変わりはない。 正式な退任の記者会見も行われていない。名誉会長に就任するわけでもない。そこには相変わらず川淵サンが鎮座している。名誉会長になるためには、会長を2期以上務めないとダメなのだそうだ。 つまり犬飼さんは、サッカー界から消えることになった。理由は体調不良。ワールドカップ前、メディアにさんざん顔を出し、威勢の良い姿を見せていた会長、2022年W杯招致に誰よりも積極的だった会長は、突然何の病気に襲われたのか。 ファン不在とはこのことだ。サッカー協会はファンの登録料やスタジアム収入
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