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2012年7月10日のブックマーク (1件)

  • 原発を推進した私が福島で被災者として感じたこと - 災害の本質、真の原因を考え続ける必要がある

    北村俊郎 元原子力産業協会参事 元日原子力発電理事 原発の推進者が事故の被災者になった 半世紀ほど前から原子力を推進することを仕事としていたが、引退したとたんに自分自身が原発事故で避難しなくてはならなくなった。なんとも皮肉な話だ。 原子力専業の電力会社である日原子力発電に入社したのが1967年。その後、安全管理と教育などを中心分野に現場と社を交互に勤め上げ、地域対応も経験した。 数年前からは日原子力産業協会に在籍するなど、まさに自分の職業人生は原子力推進一色であった。終の棲み家として13年前に福島県の浜通りの富岡町に家を建てたが、昨年の福島第一原発の事故で警戒区域となり、突然の避難を余儀なくされ、着の身着のまま隣の川内村へ逃げた。 しかしそこも数日で追われ、郡山市の大きな避難所に入り、「毎が菓子パン、おにぎりとペットボトルの水」といった生活を体験した。1年半経過した現在も、須賀川

    原発を推進した私が福島で被災者として感じたこと - 災害の本質、真の原因を考え続ける必要がある
    surumeno13
    surumeno13 2012/07/10
    「推進と反対と二項対立で、互いに相手の立場に立って考えることなどまったくできなかった。その結果、肝心の現場や住民の安全が忘れ去られていった。」