吉田秋生さんの『海街diary』がかなり好きです。何が好きかというと、ほとんどの登場人物が察する力が高く、それを如何なく発揮して話がポンポン進むところ。 海街diary 1巻【電子書籍のソク読み】豊富な無料試し読み(←第1巻はこのサイトで1/4ぐらいが読めます。) 舞台は鎌倉。四人姉妹が中心となって話が進みます。誰か一人がちょっとおかしい振る舞いをすると、他の姉妹が「ちょっと変だけど、心当たりある?」とその日のうちに情報交換し、時には外部のリソースも借りて、原因に辿り着く。一人で考えた方がよさそうであれば可能な限り余計なことは言わず、声を掛けた方がいいと考えれば姉妹で連携してカバーをしたり時には単刀直入に突っ込む。 四人姉妹以外も人の悩みに敏感で、困っていそうな人には良いタイミングで声をかける。だから、悩み事が出てきても、一人でうじうじ続くことがほとんどない。大体一話のうちに完結してしまう
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