2010.02.27 いくら完成度を高めても点がもらえない、ジョニー・ウィアー選手 カテゴリ:Figure Skating(2009-2010) <きのうから続く> ただ、それはそれで個性的な新しい境地を開拓したプログラムだとも言えると思う。あとは、好き嫌い。 一方で、高橋選手は、スケーターとしての魅力を全方位で備えている。ストロークの伸びもあり、エッジも深く、細かで動的なステップも得意で、上半身を含めた身体の動きもピシッと決まり、しかも速い。 リズムやメロディーといった音楽そのものを表現することもできるし、感情表現も得意だ。表現力でも全方位で欠点のないアスリートなのだ。 だから高橋選手が高い演技構成点をもらうのは、Mizumizuには当然に見える。だが、その同じジャッジが、高橋選手と比べても遜色のない小塚選手の「スケートの技術」に、異様に低い点をつけているのをみると、「ジャッジは目が高い