浦和の無観客戦は「放送禁止用語」警戒 拡大 一部サポーターによる差別的な横断幕掲出による制裁で、J1浦和が23日に埼玉スタジアムで清水との無観客試合を行う。関係各所がJリーグ初の事態へ準備を進める中、試合を生中継する放送局が放送禁止用語を警戒していることが22日、分かった。試合にエキサイトした両チーム関係者から「F」から始まる4文字の単語が発せられ、生中継に乗ってしまうことを懸念しているという。 無観客試合は、中継するテレビ局にも相応のリスクがあった。歓声も集音するため、従来の中継ではスタンドに向けられているマイクも、当日はピッチに向けられる。ボールを蹴る音、選手間の指示など普段は聞けない音がテレビで楽しめる半面、耳障りな言葉が入る危険性がある。 その最たる例がFワードとも呼ばれる4文字の単語。不満や怒りを示す言葉として、英語圏で使われるケースがあるが、放送禁止用語と見なされている。エキサ
W杯と国際サッカー連盟(FIFA)を支える巨額のテレビ放送権料。その取引の最前線に、電通の高橋治之顧問(66)は30年以上、立ち続けている。 ◇ W杯のテレビ放送権を巡っては2001年5月、FIFAと各国放送局の権利料取引を仲介していた電通出資のISL社(本社・スイス)が倒産。当時は、テレビ放送権バブルの崩壊とも指摘された。 高橋氏は「あれは経営の失敗。W杯放送権が無理に高騰して起こった倒産ではない」と反論する。当時のISL社長は、同社の上場計画を進め、W杯や五輪、陸上競技以外の事業にまで手を広げて失敗したという。電通はこの方針に反対し、ISLへの出資比率を49%から10%まで減らしていたため、打撃は小さかった。 ただ、FIFAの放送権料収入には穴が開いた。「その時、一肌脱いだのが電通だった」と高橋氏。役員会を説き伏せ、FIFAへの出資手続きを行った。「FIFAのブラッター会長とは、長く苦
衛星放送のスカパーJSATが、来年6月に開幕するサッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会の中継を断念したことが10日分かった。 放送権交渉の相手である電通との協議が、金銭面などで折り合いがつかなかったためという。 W杯の放送権は2002年開催の日韓大会以降、NHKと民放で作るジャパン・コンソーシアム(JC)が電通から購入し、放送してきた。スカパーも同大会から中継に参入。質の高い実況と解説がファンの話題を呼び、「W杯のスカパー」を印象付けていた。今回の事態で、同社は看板番組の一つを失う形となる。 W杯の放送権料は五輪同様高騰し、前回南アフリカ大会では民放全体の収支が赤字に転落。JCにとっては価格抑制が急務で、放送権料の一部をスカパーが負担することは、特に民放にとって大きなメリットだった。ある民放幹部は「スカパーが放送しないことで増える権利料を誰が負担するのか。民放は限界だ」と頭を抱えている
半沢直樹のドコがスゴイかの分析は他の方に任せて、私は「テレビの非日常化という印象」について書きます。 受像機の普及とともに長らくお茶の間の日常に君臨していたテレビが、ケ(日常)からハレ(祭)へ、「普段見るテレビ」から「祭りに見るテレビ」へ変わりつつあるのかなという話です。 サッカーから始まる 世紀が変わるころ、テレビに新たな「祝祭」をもたらしたのがサッカーワールドカップ日本代表戦です。2002年日韓大会・日本VSロシア戦の平均視聴率は66.1%で歴代高視聴率ランキング3位。2位=1964年東京五輪女子バレーと、4位=1963年プロレス力道山戦の間ですよ。 お祭りと言うのは、その時・その場所に集まって祈ったり祝ったりするのが本来なので、W杯の祝祭に参加する正しい方法は「スタジアムに行く」です。でも、国民全員が入れるスタジアムはないので、行けない人は何とか祭りに近づこうと努力します。パブリック
W杯サッカーアジア地区最終予選「オーストラリア×日本」戦。先制ゴールを決めた栗原勇蔵(左から2人目)を祝福するイレブン タイムシフト(時差)視聴に適したドラマが苦戦する一方、リアルタイム(同時)でないと楽しみが半減するスポーツ中継が視聴率上位を独占した。ビデオリサーチ社のデータを基に、1年を振り返る。 ■スポーツ 男子サッカーの2014年W杯ブラジル大会のアジア地区最終予選がベスト3を独占。放映権を持つテレビ朝日の躍進に大きく貢献した。女子サッカーの日本代表「なでしこジャパン」のロンドン五輪での戦いにも注目が集まった。決勝の「日本×米国」の中継は、早朝にもかかわらず異例の高視聴率となった。男子もベスト4に進出する快進撃で、年間視聴率ベスト15の過半数の8番組がサッカー中継という結果となった。 五輪は、ロンドンと日本の時差の関係で視聴率への影響が心配されたが、過去最高のメダルを獲得した日本勢
11月3日(祝)文化の日は毎年多くのスポーツ中継がある。 中でもフジテレビで生中継されたナビスコ杯決勝「清水×鹿島」は全スポーツで最下位なる情報がインターネット上でまことしやかに出回っている。 しかし、ソースが判然としないため、真偽を確かめてみた。 結論から言ってネットの情報は間違っていた。 主な間違いはナビスコ杯決勝と剣道。 2012Jリーグナビスコ杯決勝「清水×鹿島」 4.2% 第60回全日本剣道選手権大会 概ね2% ナビスコ杯決勝視聴率はフジテレビ視聴者センターで、剣道は全日本剣道協会のHPで確認した。 大会当日2012年11月3日(祝・土)16:00〜17:25までNHK総合で中継された番組の視聴率は概ね2%とのことです。(全日本剣道協会HPより引用) 2012・11・3 (土) 国民的スポ-ツDAY 結果 視聴率 23.3% プロ野球 日本シリーズ第6戦 18.4
現地時間午後11時、日本時間早朝6時キックオフとなったレバンテ対アトレティコ・マドリー。写真は同点ゴールを挙げたアトレティコのトルコ代表MFアルダ。 リーガの2012-2013シーズンが始まった。 選手登録期間終了まで約10日を残しての開幕ということで、各クラブのスポーツディレクターは普段以上に真剣な眼差しをピッチと自軍のベンチに送っていたことだろう。このメンバーで長いシーズン、少なくとも今年の終わりまで戦っていけるのか、判断しなければならないからだ。 先月のこの欄に書いたとおり、今年はどこも補強にお金をかけることを渋ってきた。こういうときは移籍市場が閉じる間際、駆け込みで買い物をするクラブがたくさん出てくる。誰がどこへ動くのか、もう少し楽しめそうだ。 ところで、第1節をテレビ観戦した人の中に、「今回の放送開始時間はおかしい」と思った人はいなかっただろうか。 リーガのキックオフは通常、最も
6年連続で初優勝校が誕生した高校サッカー選手権。高校生年代の大会の価値が変わりつつあり、選手権決勝の視聴率は低下傾向にある。 冬の高校サッカー選手権は6年連続で初優勝校が誕生した。これは高校の部活とクラブユースと育成が2本立てになり、育成年代に於ける選手分散の傾向が強くなったこと、またプリンスリーグや高円宮杯などの充実により、高校生年代の大会の価値が変わりつつあることが影響しているのでは、とスポーツライターの相沢光一氏は指摘している。 またプロパガンダファクトリーではプロ予備軍のJユースの方が勝負にこだわる傾向が強くなり、高校サッカーは健全な学生スポーツ化が進んでいると指摘している。 ただ「「悲壮感のない高校サッカー」は日本人の琴線に触れないだろう。興行的には遠くない将来に曲がり角がくるかもしれません」とも。 今大会を通して感じたことがある。 それは「高校サッカーの高校サッカー化」だ。
【サッカー】Jリーグのテレビ放映権料が大幅減額となる可能性が出てきた。JリーグはCS放送「スカイパーフェクTV!」をメーンにNHK、TBSと2007年から年間50億円の放映権契約を締結。この契約が今季限りで満了するが、来季以降の契約更新の交渉が難航していることが判明。しかも大幅減額は避けられない見通しだという。サッカー界の根幹とも言うべきJリーグが大きく揺らいでいる。 放映権についてJリーグは現在、契約更新に向け、関係各所と交渉している。だが、Jリーグが当初期限としていた9月末までに契約はまとまらなかった。 「スカパー側も今までと同じ金額(推定で50億円のうち35億円)は出せないみたいだ。加入者も伸びていないようで、TBSもJリーグから撤退したいらしい。交渉も難しいと聞くとし、大幅減額となるのは間違いない」(民放局関係者) 今季のJリーグは東日本震災の影響などもあって、観客動員などで
なでしこJAPAN・丸山桂里奈さんがテレビで全力AKBコスプレ披露の巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2011年07月25日11:42 女同士の潰し合い、恐るべし! なでしこVSなでしこ、戦いの火ぶたは切って落とされました。感動のワールドカップを終え、帰国したなでしこたちは24日からリーグ戦に復帰。澤穂希さん・川澄奈穂美さんら代表選手7人を擁するINAC神戸と、丸山桂里奈さんを擁するジェフ千葉レディースの対戦には17812人の大観衆。今季これまでの試合に比べると動員40倍増という大フィーバーで、女子サッカー普及拡大への一歩を踏み出したのです。 しかし、それは新たな抗争の幕開けでもあります。 このビッグウェーブに乗っている人のほとんどすべてが「女子サッカー=なでしこJAPAN」という認識。ひとつになったチーム、心と心でつながった一体感、熱い女の友情に魅せら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く