NFTチケットの概要と特徴 楽天グループは8月14日、同社が運営するNFTマーケットプレイス「Rakuten NFT」において、プロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」とサッカーJ1リーグ「ヴィッセル神戸」の公式チケットリセールにNFTチケットを導入したと発表した。ブロックチェーン技術を活用することで、チケットの偽造防止と取引の透明性を確保し、出品者がリセール価格を自由に設定できるようになる。 今回導入されるNFTチケットは、ブロックチェーン技術を基盤としたデジタルチケットシステム。取引履歴や所有者情報がデータ自体に記録され、改ざん不可能な形で保存される仕組みとなっている。 楽天イーグルスでは、2025年9月以降に楽天モバイルパーク宮城で開催される一軍戦が対象となる。電子チケット(QRコード)形式で購入されたチケットのリセールに適用される。一方、ヴィッセル神戸では、個人購入のシーズンシート
