路上で声をかけた女性をネットカフェに連れ込み、性的暴行を加えたとして、強制性交の疑いで札幌市中央区に住む道立高校の事務職員の男(25)と住所不定の無職の男(36)が8月24日、逮捕されました。 2人は6月5日午前1時ごろ、札幌市中央区の路上で、知人と待ち合わせをしていた20代女性に声をかけ、近くのネットカフェに連れ込み、個室内で性的暴行を加えた疑いです。 2人は6月26日、札幌市の歓楽街ススキノのビルの中で10代の女性の体を触るなどした強制わいせつの疑いで逮捕されていて、調べを進める中で今回の事件が発覚しました。 調べに対し道立高校事務職員の男は「強制的に性交したとは思っていない」と一部否認し、無職の男は「今は言いたくない」と供述し、否認しています。 2人は女性たちに声掛けをするために街に出ていたとみられ、警察は余罪も含め詳しく調べています。