砂嘴(さし、sand spit)は岸に沿って流れる沿岸流により運ばれた砂が、波の穏やかな水域で堆積して作られる地形で、嘴 (くちばし) 形をしているのが特徴です。 日本ではこの野付半島(北海道標津町~別海町)の他、三保の松原(静岡県静岡市清水区)や住吉浜(大分県杵築市)が有名。 野付半島の付け根の標津から950号線:野付風蓮湖公園線で、約3/4の部分まで車で行くことができます。ではさっそくGO 道の右側(野付湾側)には海生湿地が広がり、独特の景観です。海水のため立ち枯れた木も見られました。 野付半島はラムサール条約登録湿地。半島中央部にはトドワラPAがあり、ネイチャーセンターも設置されています。ここで水鳥の観察もいいですネ 半島の両側はお花畑。ハマナスが満開で、本当に美しかったです。 もう一度人工衛星から見た野付半島。自然の作り出した造形、実に面白い形です。 (画像出典:JAXA、許可いた
森林飽和―国土の変貌を考える (NHKブックス No.1193)posted with ヨメレバ太田 猛彦 NHK出版 2012-07-26 Amazon楽天ブックス7netブックオフ図書館 昨年出たNHK選書です。太田猛彦さんの『森林飽和』。これは衝撃的に面白かったです。 線ひきまくり、抜き出しまくりだったので、かえって書評にできていませんでした。 まとめるのも面倒なので、恥を忍んで、読書メモをそのまま公開いたします。(若干読みやすくするために私のコメントの部分だけは引用の前にもっていって見出しスタイルにしておきます) 日経BPのインタビューで話題になって、アマゾンでは品切れ中(楽天ではあり)なようなので、中身を少しでも読みたい人はどうぞご覧ください。 ちなみに、恵美嘉樹はこんな風にして読んだ本から部分部分を抜き出して、それにつっこみとか入れて、ハードディスク(最近はエバーノート)に保存
2010年06月01日07:00 カテゴリ博物館・資料館・美術館静岡 静岡市埋蔵文化財センター③ 静岡市埋蔵文化財センターも今回で3回目になりました。 こちらは静岡市内の遺跡分布図です。平成の大合併 で大きくなった静岡市内にはたくさんの遺跡があり ます。国指定史蹟小島陣屋跡なども大変興味がある のですが、今回は巴川流域から出土した丸木舟を取 り上げます。 こちらがその出土した丸木舟です。巴川の護岸工事 の際に発見されました。鎌倉時代に作られたものと 年代測定されています。 長さが3mあり、渡し舟に使われていたと推測され ています。 ただ、ぼくが思うに巴川の上流と下流を行き来する 舟ならわかりますが、現在の巴川の渡し舟というに は3mという長さは長すぎです。浮き橋にしていた わけではないでしょうから。 巴川という川は今は静岡市葵区を水源として駿河区、 清水区を流れて清水港を河口とします。 し
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