「岸田政権の成果は?」と聞かれて、答えられる人がどれだけいるだろうか。ニュースで流れてくるのは高市早苗の発言ばかり。何も決断しない「虚ろな宰相」に、この国を任せていていいのか。 不気味な「上機嫌」を見せる「岸田総理」 高市早苗(経済安全保障担当相)が総務省の文書について「まったくの捏造だ」と答弁した翌日、岸田文雄総理は朝早くから東京・神田にいた。 3月4日午前9時、SPを引き連れた岸田は「ヘアモード キクチ神田日銀通り店」へと足を踏み入れた。 岸田がこの理髪店を訪れるのは、2週間から1ヵ月に一度。地下1階のカーテンで仕切られた席に案内され、生え際の白髪を黒く染めてもらう。カットだけなら5500円の平均的な価格の店で、岸田は必ずヘッドマッサージをセットでつけるようにしているという。 疲れてなどいない。支持率も4割を超えた。何の問題もない……。 岸田は「外面」を良く見せるのが上手い。総理番の記
参院予算委員会で立憲民主党の福山哲郎氏の質問に答える高市早苗経済安全保障担当相=国会内で2023年3月13日、竹内幹撮影 岸田文雄首相は23日の参院予算委員会で、放送法の「政治的公平」に関する総務省の行政文書を捏造(ねつぞう)とする高市早苗経済安全保障担当相の主張を巡り「捏造という言葉の使い方については、高市氏から丁寧に説明させたい」と述べた。放送法文書の正確性に関し、高市氏や総務省の問題と位置付け、深入りを避ける思惑があるとみられる。松野博一官房長官は、内閣広報室がテレビの報道番組の記録を作成していると明らかにした。 文書は、2014~15年に安倍政権下で放送法の事実上の解釈変更に至る経緯を記載。当時総務相だった高市氏に対し、15年2月に担当局長が解釈などを説明したと記している。総務省は22日に調査結果を発表し、捏造があったとは「考えていない」と表明。高市氏は「内容が不正確」と否定してお
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