【読売新聞】 自民党派閥「清和政策研究会」(安倍派)を巡る政治資金規正法違反事件で、複数の同派幹部が東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、政治資金パーティー収入の所属議員側へのキックバック(還流)は「派閥会長が決定する案件だった」と
【読売新聞】 産経新聞社は5日、同日に投開票された広島県海田町長選を巡り、自民党推薦の候補者が落選したとする記事を、投票締め切り前に誤って同社のニュースサイトに掲載したことを明らかにした。 同社によると、5日午後6時半から約1時間掲
【読売新聞】 冬季五輪・パラリンピック招致を進めている札幌市が、2030年大会を断念し、34年大会以降の招致を目指すことが5日、分かった。30年大会を巡っては、東京大会の汚職・談合事件の影響で市民らの支持が得られず、困難な状況になっ
新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の検疫や船内待機の方法について、18日に船内に入った岩田健太郎・神戸大教授(感染症内科学)が「個人の見解だが、専門的な感染防止策がとられていない」と懸念を示すリポートを動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開した。 岩田教授は感染症対策が専門で、SARS(重症急性呼吸器症候群)やエボラ出血熱の発生時には現地で調査や治療をした。動画では、DMAT(災害派遣医療チーム)の一員として今回乗船したと説明している。 感染拡大を防ぐ措置として、感染者や医療スタッフらが入る場所と、ウイルスに汚染されていない場所を分けるのが一般的とした上で、「どこが危険か安全かもわからない状態。熱のある人がそのまま船内を歩いて医務室に行ったり、自分もふと患者とすれ違ったりしたが、検疫官らは何とも思っていないようだった」と報告。検疫官や船員、DMAT
原子力規制委員会の田中俊一委員長が6日、関西電力高浜原子力発電所がある福井県高浜町での町民らとの意見交換会で、北朝鮮によるミサイル攻撃が起きた場合の原発の対策などを問われ、「(安全対策は万全だが)東京のど真ん中に落とした方がよっぽどいい」などと発言した。 直後に「冗談です」と付け加えたが、終了後、報道陣から問題視する質問を受け、「不適切だった」と陳謝した。 意見交換会は、高浜3、4号機が営業運転に入ったことなどを受け、町民や周辺自治体の首長ら約30人が参加して開催された。 ミサイル攻撃に関する町民の質問に対し、田中委員長は「原発は航空機の衝突に耐えられる安全対策がなされている」と述べた後、私見として「東京への攻撃」に言及。「(北朝鮮のミサイルに)原子炉を狙う精度があるか分からないが、向こう(東京)には何十万人もいる」などとも話した。 終了後、田中委員長は「戦争は絶対避けてほしいが、戦争にな
多くの訪日客が見込める中華圏の旧正月「春節」の休暇(27日~2月2日)は、観光や小売業の関係者にとって書き入れ時だが、その年1回のチャンスに変化の兆しがあるという。訪日客の中でも多額の消費をしてくれそうな中国人富裕層が、春節時期の来日を控え始めているというのだ。その背景には何があるのか。中国人の生活事情に詳しい中島恵さんに探ってもらった。 海外でまで…同胞の姿にうんざり 「今年の春節? まあ、家族だけで(中国国内で)のんびり過ごしますよ。この間、鹿児島県の桜島や指宿などに5日間、旅行に行ってきたばかりですしね……」 上海に住む私の友人は30代後半の夫婦で2人暮らし。ともに外資系企業に勤務していて、年収は2人合わせて1000万円を軽く超える。これまで、まとまった休暇には日本や韓国、タイなどをよく旅行していたが、最近は春節と国慶節(中国の建国記念日)の大型連休は、あえて海外に出かけなくなったと
沖縄県の翁長(おなが)雄志(たけし)知事の就任から2か月が過ぎ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設問題を巡る政府との対立が先鋭化してきた。翁長氏が16日に初めて知事権限を行使し、名護市辺野古への移設工事の準備作業を止めるよう、沖縄防衛局に指示したためだ。翁長氏がさらなる強硬手段に出れば、政府が行政訴訟に踏み切る事態も想定される。 翁長氏が停止を指示したのは、辺野古沿岸部の海底にコンクリート製ブロックを投入する作業。仲井真弘多(ひろかず)前知事時代に県が出した「岩礁破砕許可」にある「公益上の理由により別途指示する場合は従うこと」との規定に基づいた措置だ。移設反対派は、ブロックの設置が「サンゴ礁を傷つけている」と反発している。 これに対し、政府高官は「ブロック設置は前知事時代に手続きに沿って了解を取ったものだ」と憤るが、今後新たなブロック投入の予定はなく、翁長氏の指示が工事に与える影響は限定的と
長野、岐阜両県境の御嶽山(おんたけさん)が噴火し、登山客に多くの死傷者が出たことを受け、富士山の避難体制を不安視する声や対策強化を求める意見が出ている。専門家によると、富士山でも御嶽山と同様に突然噴火する可能性があるが、多い日は1万人以上となる登山者らを避難させる体制は十分に整っていないのが実情だ。 ◆経験不足 気象庁によると、富士山では地震や震源の深さなどを観測し、噴火の予兆を捉えている。だが、富士山では1707年の「宝永噴火」以降、大規模な噴火はなく、担当者は「実際の噴火時にどのようなデータが出てくるか経験がない。噴火の確実な予知は難しい」と話す。 御嶽山噴火について、同庁は28日夜の記者会見で、マグマの噴出によるものではなく、マグマが地下水を熱して起こる「水蒸気爆発」だと発表。火山学者の荒牧重雄・県富士山科学研究所名誉顧問は「富士山にも地下水とマグマがあるので、水蒸気爆発は起こりうる
読売新聞社は2~3日、集団的自衛権の行使を限定容認する新たな政府見解の閣議決定を受け、緊急全国世論調査を実施した。 安倍内閣の支持率は48%で、前回調査(5月30日~6月1日)の57%から9ポイント下落し、2012年12月の内閣発足以来、初めて5割を切った。不支持率は40%(前回31%)。政党支持率は自民党40%、民主党6%、公明党4%などの順だった。 安倍内閣の支持率が初めて5割を切ったことに、政府・与党はショックを受けている。 集団的自衛権行使の限定容認に関する国民への説明が不十分だったとみて、「国民に理解をいただく努力をしていく」(高市自民党政調会長)構えだ。野党は「反転攻勢の機会が訪れた」(民主党)と勢いづいている。 菅官房長官は3日のBS11の番組収録で、報道各社の世論調査について「(集団的自衛権行使に関する)閣議決定をすれば、それなりに支持は下がると思っている。だが、一番大事な
ソチ五輪フィギュアスケート男子金メダリスト羽生(はにゅう)結弦(ゆづる)選手(19)が13日夜、出身の仙台市で凱旋(がいせん)公演を行った。 メダル獲得後、羽生選手が地元で演技を披露するのは初めて。羽生選手は「金メダルを持って帰ってきました。温かい声援の中、滑ることができてうれしい」と感謝の言葉を述べた。 約4000人の観客で満員となった会場に、羽生選手はカクテル光線を浴びながら登場。ソチ五輪のエキシビションと同じ「白鳥の湖」の調べに乗せて、ジャンプを決めると、客席からは大きな歓声が上がった。 公演には、羽生選手の幼い頃からの憧れの存在で、トリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ選手(31)(ロシア)も参加。羽生選手は演技後、プルシェンコ選手から花束を受け取ると、満面の笑みを見せた。 福島市から訪れた小学4年生(9)は「世界一の演技が、こんなに近くで見られてうれしい。ポーズを決めた
安倍内閣の支持率は55%で、前回(11月8~10日)の64%から9ポイント下落し、昨年12月の内閣発足以来、最も低くなった。 不支持率は38%となり、前回の23%から15ポイント上昇した。 内閣を支持しない理由では「自民党中心の政権だから」が40%(前回26%)に上昇し、発足以来、最多となった。自民党支持率は36%(同42%)に低下した。内閣、自民党の支持率がともに低下したのは、特定秘密保護法を巡る与党の国会運営への不満の表れとみられる。特定秘密保護法を「評価する」との回答は39%で、「評価しない」は50%だった。民主党の支持率は6%(同4%)、日本維新の会とみんなの党は前回と同じ2%だった。 中国が沖縄県の尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を設定したことについては、「重大な脅威だ」が52%、「ある程度脅威だ」が33%で、「脅威」と答えた人は計85%に上った。政府が中国に防空識別圏の撤回を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く