大野眞嗣 ロシアピアニズムをつぶやく ロシアピアニズムのピアノ教師が、この30年間の経験から思うことをつぶやきます。 大野眞嗣「ピアノの時空」http://www.onoshinji.jp/も併せてご覧下さい。 私はクラシック音楽上の総合芸術といえるオペラを聴いたり見たりするのが日常の楽しみの1つです。 学生時代、ピアノ音楽に偏って聴いていたのですが、食わず嫌いとでも申しましょうか、好奇心はあったのですがなかなか手を出す気になれませんでした。 そして、初めて「魔笛」と「カルメン」の当時はLPを買いましたが、不思議なことに何の抵抗もなく楽しむことが出来たのです。 それ以来、ピアノを聴くよりもオペラを始め声楽曲の世界に惹かれて行きました。 また、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲にも注目しました。ミニチュア・ソコアも全曲揃えて、そのスコアを見ながら聴いているうちに、ベートーヴェンの本質を感じることと
![『93.本当に好きですか?』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f3c9e6aa1f38a5ca891a9c51574bf0d6df6b5f64/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.profile.ameba.jp%2Fprofile_images%2F20230219%2F13%2Fc7%2FO9%2Fj%2Fo10241365p_1676779226400_fpo4o.jpg)