2015年01月24日08:40 カテゴリ カルボナーレのラフマニノフ交響曲第2番 ラフマニノフ交響曲第2番は、第3楽章の冒頭にクラリネットの長いソロがあり、いつかはやってみたい曲の一つである。YouTubeでラフマニノフ交響曲第2番を探していたら、今や世界最高のクラリネット奏者のアレッサンドロ・カルボナーレが首席奏者を務める演奏を見つけた。2012年のBBCプロムスからの1カットである。この動画はカルボナーレ自身がYouTubeにアップしたものらしい。 スーパーソリストとはいえ、オケの中では普通の奏者として演奏している。クラリネット的にはその仕掛けが気になる。ズームアップされた映像を見ると、マウスピースをやや深めに咥えている。マウスピースはVandrenホームページの情報によればB45LyreかB40である。楽器はセルマーのレシタル。マウスピースに白いパッチを貼って、リガチャーは金メッキ