タグ

ブックマーク / aniram-czech.hatenablog.com (9)

  • 人の気持ちは変わってしまう - チェコ好きの日記

    先月、いつかじっくりお話できたらいいな〜とずっと思っていた方と、ランチをご一緒する機会に恵まれた。 その方は、私がスコット・フィッツジェラルドの大ファンであることを知っていたので、「チェコ好きさんは、フィッツジェラルドのどこがそんなに好きなんですか?」と質問してくれた。 ※こちらの店内はそのときのお店ではありません、念のため*1 この手の質問に関しては、常時答えを100通りくらい用意しているのだけど(ほんとかよ)、さすがに100通りすべてをお伝えするわけにいかないし、その100通りもいざとなると出てこなかったりして、キョドキョドしながら「ひ、人の気持ちが変わってしまうってことを、丁寧に描いているからですかね……」みたいなことを言ってしまった。すると「人の気持ちの変化を描いている小説は他にもありますよね?」と言われ、「うん、確かに……笑」と考え直し、その場ではそれ以上言葉が出てこなかった。な

    人の気持ちは変わってしまう - チェコ好きの日記
    sutannex
    sutannex 2018/02/10
    写真や自分の書いた文章は恐らく見返さないだろうけどダビングしておくDVDのように、見ないけどその気になれば確認できる状態で置いておきたい。
  • 都市の孤独と、地方『移住女子』のモテ - チェコ好きの日記

    灯台もと暮らし編集長、伊佐知美さんから著書『移住女子』をご恵贈いただき、週末に読んでいました。以下は、そんな『移住女子』の感想です。 移住女子 作者: 伊佐知美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/01/27メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 『移住女子』になると、孤独から解放されるかも? さっそくですが、私が書を読んでいちばん印象に残ったのは、新潟県十日町市池谷に移住した、佐藤加奈子さんのこんなお話。 移住をしてから祈ることが増えました。正月には「どんど焼き」で五穀土壌を祈り、1月の「鳥追い」では鳥害を防ぐために子どもたちが集落を練り歩きます。また11月には「農神祭」が行われ、無事収穫できたことを集落住民全員でお祝いする儀式をします。人間にはどうすることもできない自然相手だからこそ、祈りを捧げる意味があるのだと思います。それは不思議な感覚で、信じる神様

    都市の孤独と、地方『移住女子』のモテ - チェコ好きの日記
    sutannex
    sutannex 2017/01/31
    若さが相対的なのはゲートボール倶楽部で60代が若手扱いされてるのを見るとスゴく実感する。
  • 東京の美術館の、大きな大きな問題点 - チェコ好きの日記

    私のなかでけっこう長くひっかかっていた問題があったのですが、「でもまぁ、これたいしたことじゃないのかな?」と思って、表立ってはあまり深く考えてこなかったんですね。でも先日とあるを読んでいたら、まさに私がひっかかっていたその問題が出てきてたので、「あ、やっぱりたいしたことあったんだ」と考え直した次第です。 というわけで、今回はその”問題”、東京の美術館についていろいろ書きます。 奈良美智の作品はどこで観る? 最初にいっておくと、東京の美術館てすごく面白いんです。ルーブルなりオルセーなりエルミタージュなり、世界中の有名美術館のコレクションが次々にやってくるし、現代アートだって充実していると思います。でも、こういった期間限定の〈企画展〉に夢中になれるのって、たぶん私が「首都圏に住んでいる日人」だからなんですよね。自分の住んでいるところに目新しい作品が次々にやってきたら、楽しいに決まってます。

    東京の美術館の、大きな大きな問題点 - チェコ好きの日記
    sutannex
    sutannex 2014/11/05
    大阪もこういう所につけ込む隙があるのに芸術に理解の無い政治家が仕切ってるから観光上手くいかない。
  • 『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』を読んだ - チェコ好きの日記

    未だに電子書籍を読むのに適したタブレット端末的なものを持っていない私なんですが、その理由の1つに、「私が読みたいの8割くらいはKindle版が出ていない」というのがあります。でもきっと、あと何年か待ったらこういう状況は改善され……というか、電子書籍がもっと普及したら、「Kindle版がないんだったら読まなくてもいいや」なんて思ってしまうことのほうが多くなりそうでもあります。 世間的にも、現在はまだまだ紙のが優勢といったところでしょう。しかし、おそらくそう遠くない未来に、紙の電子書籍の関係は逆転すると思います。そのときにどんなことが起こるのか? を予測しているのが、ウンベルト・エーコとジャン=クロード・カリエールの対談『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』です。 もうすぐ絶滅するという紙の書物について 作者: ウンベルト・エーコ,ジャン=クロード・カリエール,工藤妙子出版社/メ

    『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』を読んだ - チェコ好きの日記
    sutannex
    sutannex 2014/10/19
    月刊の漫画雑誌を友人数人で担当決めて持ち寄って節約してた学生時代を思い出した。
  • 【NYひとり旅/2】メトロポリタン美術館の珍品と、「何でそれ作ろうと思ったんスか?」の問い - チェコ好きの日記

    前回はAirbnbを使っての宿泊と実現しなかったUberの利用に関して書きましたが、今回以降はもう少し個人的な旅行記です。 【NYひとり旅/1】成功と失敗談 AirbnbとUberの利用所感 - チェコ好きの日記 ところで前回書き忘れたんですけど、Airbnbの唯一の欠点は、何しろ宿泊先がホテルではなく「一般人の家」であるため、その場所を見つけにくい、ということかもしれません。私の場合は結果的に、ニューヨークでの住所の読み方をそれで習得することができたのでやっぱりいい経験になったなという気がするんですが、ニューアーク空港から乗せてくれたタクシーの運転手さんが家を一緒に探してくれなかったら、路頭に迷っていたかもしれません。 タクシーの運転手さんは、ニュージャージー州にあるニューアーク空港からタクシーでハドソン川をわたるとき、「見ろよ、あれがマンハッタンだぜヒュー!」みたいなことをいう陽気なお

    【NYひとり旅/2】メトロポリタン美術館の珍品と、「何でそれ作ろうと思ったんスか?」の問い - チェコ好きの日記
    sutannex
    sutannex 2014/08/21
    文字がウキウキしてて跳ねてる感じがする文章。
  • 金持ちになる方法はよくわからないけど、金持ちになれたら私は現代アートコレクターになりたいです - チェコ好きの日記

    堀江貴文さんの『金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?』というをちょっとした出来心で読んでみました。メルマガを書籍化したものらしくて、の中身は堀江さんのお金儲けのアイディアや、読者の質問に答えるQ&A、堀江さんと親しい人が書いたコラムなどがつまっていました。 金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの? 作者: 堀江貴文,西原理恵子,夏野剛,西村博之,藤沢数希,船曳建夫出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2013/04/26メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (16件) を見る こちらので印象的だったのは、堀江さんが「自分は金の亡者みたいに世間ではいわれているけれど、実はお金のことは全然考えてない。お金があるからお金のことは考えなくてすむ。世間の人のほうがよっぽどお金について考えてる」みたいなことをいっていた部分です。確かに

    金持ちになる方法はよくわからないけど、金持ちになれたら私は現代アートコレクターになりたいです - チェコ好きの日記
    sutannex
    sutannex 2014/08/02
    現代アートや絵画を買おうとは思わないけど同じ鑑賞目的の芸術品である盆栽は不思議と欲しくなる。
  • マーラーを聴く - チェコ好きの日記

    突如「クラシックに詳しくなりたい!」という願望を抱いた私。とにかくまずは、自分が知っていてなおかつ好きな作曲家の音楽から聴こうと思って、ここ1〜2ヵ月はずっとマーラーを聴き、なども読んでみたりしました。 私が聴いていたのは、マーラーの交響曲第5番。読んだは、『マーラーの交響曲』です。 交響曲第五番 第一楽章 葬送行進曲 ワレリー・ゲルギエフ & ロンドン交響楽団クラシックprovided courtesy of iTunesマーラーの交響曲 (講談社現代新書) 作者: 金聖響,玉木正之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/12/16メディア: 新書購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (10件) を見る まずは好きなように聴く クラシックの何が難しいって、まずはタイトルが難しいです。「交響曲第◯番」とか、その無味乾燥なタイトルは何!? という感じです。もちろん、

    sutannex
    sutannex 2013/12/25
    チェコ好きならドボルザークやスメタナが良いんじゃ?ドボルザークのチェロ協奏曲わかりやすくていいですよ。指揮者もカルロス・クライバーとかタイプの違う人の話を読むと印象変わるかも。
  • 私がエンターテイメント系より芸術系映画が好きな2つの理由 - チェコ好きの日記

    私は映画が好きです。最近は映画を観ることにちょっと疲れてしまっているところもあるんですが、それでも映画映画でやっぱり好きなんだと思います。 ちなみにどういう映画が好きなのかというと、「チェコの60年代の映画」とかいうと狭すぎるので、ここでは「芸術系映画」ということにします。(今度は広くなりすぎたか……)一定の評価を得ている古い映画とか、ストーリーの面白さよりも芸術性を重視したような映画が好きです。 とはいえ、映画ってそもそもがすべてエンターテイメントから出発しているようなところがあるので、「エンターテイメント」とか「芸術系」とかでジャンル分けするのってナンセンスだよなぁ、とは思います。しかし、やっぱりシネコンに通いつめる「映画好き」と名画座に通いつめる「映画好き」とでは、少しばかり距離があることは否定できません。もちろん、どちらが優れていてどちらが劣っているという話ではなくてね。 なので

    私がエンターテイメント系より芸術系映画が好きな2つの理由 - チェコ好きの日記
    sutannex
    sutannex 2013/12/16
    ノスタルジア見てみようと思った。
  • 映画史的に重要らしい映画リスト50本 - チェコ好きの日記

    私は大学および大学院時代、映画学を専攻していました。そのため、学校内外を問わず、学生時代は寝ても覚めても映画を観ているような生活を送っていました。 でも、私はこのブログではあまり映画について語りたくありません。なぜかというと、ガチの専門分野なだけに「こんなことしか書けないの?」とか思われてしまったら気で凹むからです……。あと大学院時代に、教授陣に毎日のように「君は大学で4年間も映画を観てきてこんなことにも気付かないわけ」みたいなことをいわれまくったので、映画について語ることが若干トラウマになっている側面もあります。 けれど、最近「チェコ好きさんは学生時代、大学でどんな映画を観ていたんですか?」とか「映画史的に重要な映画のリストが欲しいです」みたいなメールを数通いただく機会があったので、個人個人に返信するのもいいけど他にも需要があるかもしれないと思い、今回は「映画史的に重要だとされている映

    映画史的に重要らしい映画リスト50本 - チェコ好きの日記
    sutannex
    sutannex 2013/12/02
    薬にも毒にもならない感じのリスト。私は猛烈に叩かれても良いから好きな映画を紹介するんだ!!!って感じのが読みたい。
  • 1